今日は辻元清美氏の応援に大阪まで行って来た。
最初に演説させられた所は裏手の方で、なんだこんな小規模の所かと思ったのだが、そこから駅前広場のような所に出たら、どえらい規模になっていた。
こっちがメインなら先に言っといて欲しかった。
ただし、新宿のように自分の足下から延々ビルの間の階段や歩道橋まで人が埋め尽くすというような密集感がなかった。
大阪では街宣車の近くは車道なので人が入れず、間隔をおいて向こう側の道路に聴衆がいるのだ。
こうなると新宿のようなロックコンサートのグルーヴ感が出せない。
そこが難しかった。
ただし、遠くの歩道橋から、はるか向こうのビルへ続く場所まで、びっしり人が並んで集まっていて、誰も移動せず聞いているのだ。
確かに聞いてくれている。
だが、顔が見えないので、言葉が伝わっているかどうかが分からない。
しかし誰も去って行かない、聞いている。
こういう場所での演説はどうすればいいか、考えておく必要があると思った。
雨が降っていたのも条件が悪かった。
辻元氏は傘を拒否したが、わしはびしょ濡れの悲壮感が似合わない。
雨の中という条件でも盛り上げるテクニックを考えなければならない。
辻元氏も言っていたが、こんなに聴衆が集まるのは初めてのことらしい。
もちろん聴衆は動員された運動家ではない。
まったくの一般市民が集まっている。
なにかとんでもない事態が起こっているという気がした。
立憲民主党への圧倒的な追い風なのだ。
枝野幸男は一夜にして救世主のようになってしまった。
とんでもない信頼感を獲得している。
小池百合子の場合は面白がっただけのポピュリズムだった。
だが、枝野幸男には信頼感を誰もが抱いている。
全く違う追い風が吹いている。
もし時間の余裕があって200人くらい立候補者を出していたら、立憲民主党だけで政権交代が出来たのではないかというくらいの人気だ。実に惜しい。
例え希望の党が対抗馬を出したとしても、いま無所属で出た者も立憲の候補だった方が得だっただろう。
なぜなら希望の党は全く無風状態。
若狭勝の演説には聴衆がゼロという写真がネットに載っていた。
確かに東京でも希望の党は全敗するだろう。
希望の党は絶望の党となった。
逆風しか吹いていない。
ひょっとしたら立憲民主党が野党第一党になる可能性もある。
わしは枝野新党なら必ず成功すると辻元氏に伝えていたが、ここまでの奇跡になるとは思わなかった。
あと一週間で、もっと奇跡の風を吹かせよう!
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