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AKB48紅白終了後、大島優子と話した。
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AKB48紅白終了後、大島優子と話した。

2013-12-18 12:30
     

    AKB48紅白終了後、大島優子とじっくり話した。

    あらためて思ったのは、すっごく小さい

    こんなに小さかったかなと思うほどちっちゃくて、
    小顔の中から大きな目がこぼれそうな感じだった。

    この小柄な身体で、なぜステージでもドラマでも、
    あれほどの存在感が出せるのか、不思議だった。

    優子は以前ほど弾けてなくて、少し憂いを含んで、迷っているようでもあり、
    そこがまたわしの心をときめかせる。

     

    『AKB48論』でわしが卒業して女優に絞るべきではと書いてたのを
    気にしてたようだから、
    その後の女優活動を見てわしも考えが変わったと伝えた。

    優子は演劇などのライブ活動が好きらしい。

    観客のナマの反応が返ってくることが好きなら、
    AKBでのパフォーマンスも意義があるし、
    なにより優子が辞めるとわしのモチベーションが相当下がる。

     

    『SPEC』『安堂ロイド』の役について、感想を伝えた。

    両方ともこの手のSFは最後まで見ると理屈だらけになって
    ストーリーが破綻する。

    だがそれだけに観客を見続けさせるには、「ヒキ」が必要だ。

    『SPEC』でも『安堂ロイド』でも、
    その「ヒキ」の役割を大島優子が見事に果たしていた。

    優子は作品の中に「ざらつき」を作る。「不協和音」を奏でる。

    これは作品にとって重要で、
    性格俳優を目指す存在感を持っているということだ。

    来年も何か企画があるようなので、優子から目が離せない。

     

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