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安倍晋三、河野談話に全面降伏!
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安倍晋三、河野談話に全面降伏!

2014-03-15 17:30
     

    村山談話・河野談話に未来はあるか?
    第31回 安倍晋三、河野談話に全面降伏

    3月14日の参院予算委員会で安倍首相は、
    河野談話・村山談話を含め
    歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる
    と明言。

    河野談話については
    安倍内閣でそれを見直すことは考えていない」と表明、ご丁寧にも
    歴史に対して我々は謙虚でなければならないと考えている
    と付け加えた。 

    全面降伏である。

    安倍は慰安婦について
    筆舌に尽くしがたいつらい思いをされた方々のことを思い、
    非常に心が痛む」とも言ったが、
    慰安婦は「誰によって」つらい思いをしたのか?

    曖昧にしてごまかしたつもりだろうが、
    これは国際社会では間違いなく「日本国によって
    つらい目に遭わされたという意味に受け取られる。

    そして「非常に心が痛む」という言葉も、単なる同情ではなく
    謝罪」の意思表示と受け取られるはずだ。

    要するに安倍が第1次政権時代に、ブッシュ大統領(当時)
    向かってやった「謝罪」の繰り返しだ。

    安倍が首相になるたびに、慰安婦問題は最悪の事態を
    更新しているのだ。

    その重大な事実を、まだ自称保守&ネトウヨも気付いていない。

    わしは第二次安倍政権発足当初からこう言っていた。

    安倍はわかってない。慰安婦問題はもはや国内の
    自称保守&ネトウヨを満足させるだけの内弁慶で
    済む話ではないのだ。

    河野談話・村山談話の見直しを公言したら最後、
    アメリカが黙っちゃいない。

    安倍にとっては何よりも大事な「日米同盟の再構築」が
    瓦解しかねない事態になるだろう
    (ブロマガ「小林よしのりライジングVol.18」2012.12.18)

    そうしたら安倍支持の自称保守・ネット右翼から
    大変なバッシングを受けたのだが、
    結局は完全に予言通りになったのだ。

    米国務省のサキ報道官は、河野談話を見直さないという表明を
    「前向きな一歩だ」と評価したそうだ。

    さすがに今回は安倍を支持してきた連中からも
    「がっかりだ」「見損った」との声も上がっているが、
    なおも安倍を批判せず、韓国やマスコミの悪口を言い続けて
    憂さ晴らししている者も多い。

    ましてや、正しいことを言っていた小林よしのりを
    バッシングしてゴメンナサイなんて、誰も言うわけがない。

    戦争論(帯アリ)

    戦争論2(帯アリ)

    戦争論3(帯アリ)

     

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