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報道ステーションの慰安婦検証が凄かった
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報道ステーションの慰安婦検証が凄かった

2014-09-12 18:30
     

    朝日新聞社長が緊急会見をし、原発関連での
    吉田調書」についての記事を誤報だと認め、
    謝罪した。

    慰安婦問題でも、第三者機関を作って、
    日韓関係や、世界に拡散した経緯に、朝日新聞が
    どう影響を与えたかを検証するという。

    これで読売・産経・自称保守&ネトウヨは、
    水に落ちた犬を叩く」のを止めるだろうか?

    これでも遅きに失したとバッシングを続けるなら、
    謝罪」なんかしたって意味はないということだ。

     

    さらに驚いたのは「報道ステーション」の
    慰安婦問題に関する検証だった。

    なんと1時間も使って、これだけ拡散した問題点を、
    まとめあげ、聞くべき人物に取材し、そして的確に
    視聴者に伝えた。

    わしは凄いなと思ったが、多分、
    自称保守&ネトウヨは、「運動」でバッシング
    することが、楽しいのだから、「わかりたくない」ので、
    「わからない」と思う。

    西岡力が河野談話を見直して、強制連行が
    なかったと国際社会に発信すれば、問題が
    解決すると、未だに思い込んでることが驚く。

    なんという楽観的な!

    外務省の東郷和彦が、広義・狭義の説明をしても、
    アメリカ人には侮蔑されるだけだったという体験を
    話したのは良かった。

    櫻井よしこらが、アメリカで慰安婦に関する
    意見広告を出したのが、実は大失敗だった
    ということも、証言してほしかった。 

    そして意外だったのが、産経新聞の論説委員・
    黒田勝弘が「朝日新聞が報道しなくても
    慰安婦問題は勃発した」と証言したことだ。

    そうかもしれない。

    性奴隷」の認識を壊すのは、とんでもなく難しい。

    欧米人どもが間違ってるのだが、捕鯨や
    イルカ漁を野蛮だとして、認められないのと
    同じように難しい。

    「朝日新聞バッシング」で溜飲を下げてる
    場合ではないのだ。

     

     

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