クリントンが「日本は為替を操作して通貨価値を下げ、
輸出品の価格を人為的に安くしている」と言っている。
その通りだ。
日本の輸出向け企業は為替差益だけで膨大な収益を
上げていて、それを内部留保で溜め込んでいるだけだ。
国内に設備投資をしないし、雇用も増やさないし、
賃金も雀の涙ほどしか上げない。
国の役に立ってない大企業を、政府は為替操作で
優遇してるだけなんだから、クリントンの言う通りだろう。
国内の製造業を守るためにクリントンには頑張ってほしい。
TPPにも改めて反対しているから、これもわしは賛成だ。
しかしTPP反対はサンダースも反対しているし、
トランプも反対している。これは面白い現象だ。
アメリカもシェールガス・バブルが崩壊したし、
言われているほど景気がいいのかどうか分からない。
アメリカも日本も国内回帰すべき時で、グローバリズムに
頼っていても国内の景気は良くならない。
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実体経済が悪いのは日本だけでなくアメリカも欧州(特にドイツ)も、中国、インド、韓国等も良くないですよ。
これらの国は金融経済で経済回復させたから実体経済の悪化が目立っていました。
例えば、リベラル左翼の好きなメルケルも緊縮財政を法制化してドイツ経済は悪化している。
一部、陰謀論者が好きな中国も習近平になってから薄っぺらい英語プロパガンダばかり出して悪化している。
中国の経済発展は胡錦濤や李克強などの北京閥が成長させたから上海閥や太子党の習近平では無理だし、何よりも軍部は、江沢民一派(上海閥)を嫌っている。
中国も日本も経済成長が出来たのは母国語を大事にしたから成長したのに両国とも英語路線でダメにしている。
日中よりも酷いのは非英語ラテン文字圏の欧州だ。
ドイツ語やロシア語(ペルシア語も)を学んでいたが、ドイツ語やフランス語の文章が何時の間にか英語に変えられているのに驚いた。
ドイツ語は、英語に似ていると言う人もいるかもしれないが、私はロシア語の方が近いし、英語と違って規則的だから英語の分が使われると違和感があります。
恐らく、ナチスを口実にドイツを英語圏かしていったのが大きな要因でしょう。
尚、ロシアはキリル文字圏の為、英語教育の波を避ける事が出来た。
TPPとAIIBにどちらも反対することが反新自由主義を掲げる重要な手である事は言うまでもない。
AIIBに入らなくてもBRICS開発銀行をちゃんとすれば新自由主義を止められると思います。
彼らにとってはBRICS開発銀行とロシア・イランの新銀行こそ脅威です。
英語圏連中にとってはキリル文字、アラビア文字程、恐れている者はない。
だから、ロシア語等のキリル文字やペルシア語等のアラビア文字は出来るだけ習得した方が良い。
でもこういう事を考えると英語と言う授業を廃止して英語、ロシア語、ペルシア語等、スペイン語、中国語、ドイツ語を含めた外国語の授業にした方が良いかもしれない。
その内、2か国語を選んで授業すると言う内容であれば問題ない。
英語が問題あるのは文字の組み合わせ言語が非常に多い事、読みが不規則的な事が要因だから英語ばかりやっているとかえって外国語苦手症を生んでしまう。