クリントンが「日本は為替を操作して通貨価値を下げ、
輸出品の価格を人為的に安くしている」と言っている。 

その通りだ。
日本の輸出向け企業は為替差益だけで膨大な収益を
上げていて、それを内部留保で溜め込んでいるだけだ。
国内に設備投資をしないし、雇用も増やさないし、
賃金も雀の涙ほどしか上げない。

国の役に立ってない大企業を、政府は為替操作で
優遇してるだけなんだから、クリントンの言う通りだろう。
国内の製造業を守るためにクリントンには頑張ってほしい。
TPPにも改めて反対しているから、これもわしは賛成だ。 

しかしTPP反対はサンダースも反対しているし、
トランプも反対している。これは面白い現象だ。
アメリカもシェールガス・バブルが崩壊したし、
言われているほど景気がいいのかどうか分からない。

アメリカも日本も国内回帰すべき時で、グローバリズムに
頼っていても国内の景気は良くならない。

 

 

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