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『卑怯者の島』知らない時代をリアルに感じさせる物語の威力!
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『卑怯者の島』知らない時代をリアルに感じさせる物語の威力!

2015-09-03 20:30
     

    (byよしりん企画・トッキー)

    丸坊主で出勤したら、
    宇都くんは一瞬見ないふりをして、
    広井さんは「俺と髪型がカブる」と言い、
    ポカQくんは「『上等兵』のコスプレだ」
    「10秒見たら慣れた」とはしゃぎ、
    みなちゃんは見るなり大爆笑しました。

    さて、本日も
    『卑怯者の島』感想ご紹介です!


    生まれる時代が違うだけで、
    今の時代とは全く別世界の日々を送り、
    そこで一生を終えなければならなかった、
    さらに、そこが戦時であれば、
    自分のようなごく普通の市井の民が、
    人を殺し、仲間が死ぬ様を
    ごく当たり前のように見なければならなかった。
    何が日常で何が当たり前なのか?
    生きる時代が違うだけで
    世界はこんなにも変わることの
    リアルを見せつけられました。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    泣きました。矢我隊長の生き様死に様に
    不覚にも泣きました。
    でも、この本で一番感じたのは
    「時代」というコトです。
    いつもTVでも何でも戦争を語る時、
    忘れちゃいけないコトは当時の「時代」です
    …ただ忘れちゃいけないと言っても
    自分は当時生きていないのだからわかりません。
    でも今生きて、今の時代にいるのは、
    当時の時代を生きたじいちゃんやばあちゃん、
    父ちゃん、母ちゃんがいるからです。
    それをつなげていくコト、
    それしかないのだと思います。

    卑怯者の島

    自分が生きていない時代を
    リアルに感じ、意識させることも、
    優れた物語の力だと言えるでしょう!

     

     

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