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記事 5件
  • ラ・ラ・ラジオ。

    2017-02-24 23:29  
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     いまからニコ生を放送します。映画『ラ・ラ・ランド』と『劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の話をすると思います。多少ネタバレあるかと。
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv291489166
  • 悪文とは人間の無意識の産物である。

    2017-02-21 21:15  
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     前回の記事は「人はなぜ読みづらい語順で文を書いてしまうのか」というところで終わっていました。この問いに対するぼくの答えは単純です。つまり、「考えた順番で言葉を並べているから」。
     たとえば、
    「ペンをわたしは持っている。」
     と書くより、
    「わたしはペンを持っている。」
     と書くほうが読みやすいことは、書きあがった文を見れば自明です。さらにいうなら、
    「持っているのだ、ペンを。わたしは。」
     などと書くとさらに読みづらくなってしまいます。こういう文を続けるとしばしば「悪文」と呼ばれる文章ができあがります。
     これは文の語順が適切な構文、つまり「人間の脳がより認識しやすい構文」から外れているからです。
     文章の認識速度を上げるためには、この「人間の脳がより認識しやすい構文」に沿って文章を書かなければなりません。具体的には、主語を前に置いて述語を後に持ってくるといったことです。
     これは、書
  • ここを気を付ければ確実に文章はうまくなるよ、というポイントのこと。

    2017-02-15 21:21  
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     このところ、ぼくは「小説家になろう」で下手な小説を発表して喜んでいるわけなのですが、そこで気になるのはやはりどういう文体で書いたら良いのかということです。きょうはその文章の話を書きたいと思います。
     ぼくは普段、やたらめったら文章技巧のことを考えている人なのですが、それでも生来の才能に恵まれなかったせいか、そこまで文章が上手くはありません。
     そもそもこういうものはどうしようもなくセンスが左右するところがあって、生まれつき素質に恵まれていない人は一定の限界を突破できないというのもほんとうのところなのかもしれません。
     とはいえ、実はその「一定の限界」はかなり高いところにあって、凡人でも修練すればかなりのレベルに達することができることも事実です。
     しかし、文章がうまくなる努力ってどうやるの?と疑問に思われる人もいるでしょう。というか、大半の人はそこで途方に暮れると思います。
     ぼくもそう
  • 「小説家になろう」でランキング1位を取る方法。

    2017-02-10 12:07  
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     そういうわけで、なのか何なのか知らないのですが、「小説家になろう」の「異世界転生・転移」部門でぼくの作品『異世界転生したんだが、王さまの秘密を知ってしまい暗殺が怖いので最強騎士になることにした。』が、
     「日間1位」
     に輝きました。ぱちぱちぱちぱち。どんどんどん。ぱふぱふー。
     いやー、これは嬉しい。だれが何といおうと1位は1位ですからね。何のランキングであれ1位は価値がある。
     ちなみに「なろう」の全ジャンル全作品を含む「総合」ランキングでは日間2位でした。1位が取れなくてちょっとくやしい。でもまあ、1位の作品が面白かったのでしかたない。あれぞなろう小説。
     前の記事でも書きましたが、単に「なろう」でポイントを上げるだけならそうむずかしいことではないと思います。ただ、自分が書きたい作品を書いて、それが受け入れられたということはやはり嬉しいですね。
     どうしてもいったん目標を達成してし
  • たかが数字、されど数字。

    2017-02-03 13:03  
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     連載開始から2週間ちょい、「小説家になろう」で続けている作品も273ポイントとそれなりのポイントになりました。
     ちなみに、なろうでは約半数の作品が0ポイントなのだそうで、たった273ポイントでもそこそこの位置なのです。全体の上位5%というところでしょうか?
     ここからさらにジャンプアップするには実質的に「日間ランキング」に載ることが必要で、そして「異世界転生」ジャンルの場合、日間のいちばん下に載るには24時間で80ポイントが要ります。
     これをブックマークだけで叩き出そうとすると1日に40人ブクマ登録してもらわないといけないことになるわけで、不可能ではないにしろ、かなりきつい話です。
     そこで重要になるのがひとりにつき最大10ポイントが入れられる「評価」です。極端な話、8人の読者が10ポイントずつ入れてくれればそれだけでランキングに入ってしまうわけなのです。
     しかし、読者的には「評価