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タグ “日記” を含む記事 4件

世の中ってむつかしいね。

 どもです。ここ2日間、エネルギーが尽き果てて休んでいました。  原因はたぶんその前の3日間で20冊くらい続けざまに本を読んだこと。  せっかく早起きできたんだから本を読むぜっ!とばかりに読みまくっていたらあっというまに気力が尽きてしまいました。  つくづく思うのですが、この世には面白いものがたくさんある。お金もそこそこある。時間すらぼくの場合は余っている。ただ、エネルギーだけが足りない。エネルギーをなんとかしないと人生を楽しみつくすことはできないなあ、と。  いままではわりと時間のある限りコンテンツを消化しつくそうと思っていたのだけれど、たび重なる失敗にさすがのぼくも学習しました。  いくらたくさんの作品があり、それを消化する時間があっても、エネルギーがないとすぐ倒れますね!  やっぱり一日中ひたすら本を読みつづけるとか、映画を見つづけるとかは無理があるんだろうなあ。少なくともぼくの場合、3日ともたないようです。  ぼくの人生テーマとして「どうすれば人生を最大限に楽しんで死ねるか」があるわけですが、とりあえずひたすら猪突猛進するビッテンフェルト的なやり方は問題があることがわかりました。  というか、精神力と体力の限界を考えずに突き進むって『銀英伝』的には愚か者だよね。申し訳ありません、わが皇帝(マインカイザー)。  まあ、1日に起きている時間がたとえば16時間くらいあるとして、その16時間を休まずコンテンツ消化しつづけることは無理だとわかったわけだから、次善は毎日適度な量を消化しつづけることかな、と。  たとえば1日1冊は読むようにするとか。体力と精神力がもつギリギリまでスケジューリングして、あとは休む、と。  ほんとうはそっちのほうが長期的に見ればたくさん消化できるような気もする。  でも、そうすると必然的に時間が余るのですよね。その余った時間を何に充てるか。  まあ休むことに充てればいいのだろうけれど、それはもったいないような気がしてならないんですよね。  いや、そういって倒れていたらなんにもならないわけだけれど……。  この、「時間を有用に使っていないともったいなくてならない」というけち臭い考え方、実に 

世の中ってむつかしいね。

「サポーター男子」の時代が来る。

 ども。何度目かのダイエット中の海燕です。  今度こそ!の思いを胸に、とりあえず3週間で4.4キロ減らしました。  ちょっと減らし過ぎかな。でも、減らせる時に減らしておかないといけないですからね。  具体的に何をしたかというと、間食をやめただけなんだけれど、それでも減るものですね。  ダイエットって、体重を減らすことは実は簡単で、それを維持することが大変なんだよなあと思います。  リバウンドを計算に入れずにただ体重を減らすだけだと、岡田斗司夫さんみたいになってしまう。  やっぱり食事制限だけで体重を落とすことには無理があって、運動しないといけないのだと思います。  しかし、いまの体重でジョギングしたりするのは辛いし、足に負担がかかる。  そこで、ぼくはいまいわゆる「アニメダイエット」を試みています。アニメを見ながら踏み段昇降をするというダイエットですね。これが意外に効果があるらしい。  もちろん、見るのがアニメである必要はないわけで、ぼくはNHKの朝ドラ『あさが来た』を見ながら踏み段しています。  ぼく、このドラマ、好きなんですね。好みはもちろんあるけれど、最近の朝ドラのなかではかなり面白いほうに入ると思う。  単純明快といえばそれまでながら、気分がいやになるエピソードがないのがいい。  朝から気分が落ち込むようなドラマを見たくないですからね。  このドラマでは公私ともに主人公あさを助ける「五代さま」を演じたディーン・フジオカがブレイクしましたが、ぼくは玉木宏演じるあさの夫・新次郎が好きです。  ほとんど仕事をしない遊び人ではあるものの、ワーカホリック気味の妻を愛し、彼女をさまざまな形でサポートしていく良き夫。  なるほど、いまの時代はこういう人物が理想的な夫なのだなあ、と思わせられますね。  普段は温厚ながら、妻が侮辱されるとちゃんと怒るあたりも格好いい。  やっぱり夫はこうでなくてはいけません。自分の妻の悪口をいわれてへらへらしているようではダメです。  まあ、 

「サポーター男子」の時代が来る。

山登りに行って来たよ。

 えー、今回の記事は完全にぼくの私生活のレポートに過ぎないので、特に面白くありません。読まなくてもいいです。  海燕のプライベートに多少なりとも興味があるという変わった方だけ読んでください。オーケー?  さて、そういうわけで、自宅近郊の弥彦山に登山に行ってまいりました。  まあ、近郊といっても数十キロ離れているのですが、とにかく登りに行ったわけです。  結果としては、まあいい体験ができました。うん、そうとしかいいようがない。  実のところ、「精神だけではダメ! 身体も鍛えないと」とか「インドアだけでは限界がある! アウトドアも必要!」といいだした手前、行かないわけにはいかなかったということもありますが、まあ、この程度の高さ、特に訓練しなくてもなんとかなるだろうと思っていたんですね。  スイマセン。山をナメていました。自分がいかに運動嫌いだったのか忘れていました。  弥彦山の標高は634メートル。登る前は「634メートルなんて山ってほどの高さじゃないだろ、丘だよ、丘。ちょっとその辺の丘にハイキングに行ってくるくらいの気持ちでいけばオーケーざんしょ。ハッハッハッハ」と思い切りなめていたのですが、一合目の段階で早くも死にそうに。  きつい! きついよ!  どうも634メートルとはかの東京スカイツリーと同じ高さであるらしく、つまりスカイツリーを階段で登るのと同じだけの体力が必要になるわけなんですね。  ひきこもりインドアダメ人間野郎のぼくにそのような身体能力があるはずもなく、正直、序盤の段階で「これはダメかもな……」と思いましたね。  全体の10%で限界ギリギリに達しているんだから、のこり90%を登り切ってさらにそこから降りてくるとかできるわけないだろ、と心のなかの悪魔が囁くわけ。  そうすると「やめちゃおうかな。降りるなら早いほうがいいよな」と思わざるを得ない。  しかし、ぼくは少年漫画を読みすぎてマジで影響を受けてしまっている痛い男、こういうときは「そうだ。おれは三井。あきらめの悪い男」などと『SLAM DUNK』の名言が思い浮かびます。  そうすると、絶対に登ったらあ!という熱い気概が湧いてくる――ような気がして、多少、やる気が出る。  まあ、確実に錯覚なのですが、やっぱりここであきらめたら挫折と後悔の記憶がのこるという思いがあるわけで、なんとか必死に一段一段登ってきました。  汗は病気のように流れるわ、酸欠でふらふらするわ、ひどい状況になりましたが、ほんとうに休み休み登って行って――そして、なんとか登頂を果たしました。  結果としては、 

山登りに行って来たよ。

地元の友達が欲しい!

 きのうは月末ということで、いつもの日の倍くらいの予算を蕩尽し、母に代わって一切の料理をぼくが担当して作り上げました。何となく料理を初めて以来数年、ようやくひとりで台所を切り盛りできるようになったわけですね。実に感慨深い。  メニューは、ほたて貝柱の中華風カルパッチョ、ゆでえびとブロッコリのサラダ、とりむね中華五目炒め、鯛のづけ丼、つぶ貝の刺し身、しじみ汁、それにデザートのアイスクリームと、ぼく的には豪華絢爛。  ちょっとサラダの味つけとご飯の水加減をしくじったものの、全体期にはかなりうまくできたのではないかと。母も料理しなくて良くて満足、ぼくも美味しいものが食べられて満足、とみんなハッピーな一日でしたとさ。  そんなことどうでもいいという読者の声が聞こえてくるかのようですが、このブログは半分はぼくの日記なので一応メモとして残しておきます。  料理の腕という点ではほんとに成長したとつくづく思う。まあ、世間的に見ればまだまだレベル3くらいかもしれないけれど、何しろスタートがゼロからなので、とりあえずひと通りの料理を作れるようになっただけでも感動もの。  ひとは努力すればそこそこは成長するんだなあ、と思いますね。べつだん、料理の達人になる必要はないわけで(なれたらいいけれど)、ちょっと上達するだけで満足感が得られるあたりが素晴らしい。  ちなみにぼくが活用しているのはクックパッドの「プロのレシピ」です。月額360円取られるものの、クックパッドに寄せられる一般のレシピより格段にレベルが高いプロのレシピを活用できるスグレモノのサイト。これから料理を始めようという方にはオススメです。  ひとつ料理に限らず、最近はいろいろと細かく自己改革に励んでいるのですが、まだ決定的なことは何もできていない感じではあります。  もちろん、「こうすれば人生が変わる!」なんていう魔法の手段は存在せず、日夜、正しい意味での自己啓発を続けていくよりほかないのだとは思いますが、でも何とかして変わりたいですねえ。  まあでも、以前に比べればいくらか前向きにはなったと思う。昔から変わろう、変わろうとはしていたんだけれど、ひたすら空転するばかりでしたからね。その頃に比べれば、いまは着実に前進しているんじゃないかなあ。わからないけれど。  ただまあ、自己啓発という言葉にはあからさまに胡散臭さがただようこともたしかで、ほんとうにひとがそう簡単に成長できるのか、そもそも成長しなければならないものなのかという疑問を消すことはできません。  もっと変わりたい、成長したい、と願う一方で、ぼくはいまのままでもいいじゃないか、変化する必要なんて何もないじゃないか、とも思うのですね。 

地元の友達が欲しい!
弱いなら弱いままで。

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海燕

1978年新潟生まれ。男性。プロライター。記事執筆のお仕事依頼はkenseimaxi@mail.goo.ne.jpまで。

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