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記事 41件
  • ライトノベルは次なる時代へ。「オタク」対「リア充」の向こう側へ。

    2017-11-30 07:00  
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     うん、きょう(11月29日)のラジオは短いながらも面白かった。例によって「リア充」がひとつのテーマとなっているのですが、今回はいままでと扱い方が違うような気がします。
     いままでは多少なりと「リア充ばくはつしろー」な気分があったけれど、今回はもう、何というか「リア充の皆さんご自愛ください」くらいの優しい心境(笑)。
     こう書くといかにも上から目線のようだけれどそうじゃなくて、自分が幸せいっぱいだから他人を下に見る必要性はないのです。何かを下に見てそれに比べて自分は上だ、と悦に入るのはしょせんエセリア充に過ぎません。
     ほんとうのリア充は決して驕らないし、高ぶらない。ぼくもだいぶそこに近く――なっていないかな? まあでも、少しは近づいたと思います。ええ、まあ、ただの虫けらですけれど。
     先日開いた富士山麓の合宿は、ぼく(たち)の長いイベント開催の歴史のなかでも特筆すべきものだったと思います
  • 楽しくブログを書きつづけるためのシンプルなルール。

    2017-11-30 07:00  
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     うーん、ついに記事のストックが1週間後にまで達してしまった(つまり、この記事は11月23日の夜に書いているわけです)。あまりタイムラグが空きすぎるとまずいので、最大1か月くらいに留めておくことにしよう。
     ちなみにこの記事はきょう10本目の記事になります。ひとつの記事の文字数がだいたい2000文字強ですから、すでに過去24時間で20000文字くらい書いているわけですね。
     まあ、こうやって決まりきった文体で書いていると、このくらいいくらでも書けるということです。文章を書く時、いちばん気を遣うのは文体と構成ですから、そこを統一してしまえば、あとはただ書くだけ。だれにでもできる簡単なお仕事というわけなのですね。
     ひょっとしたら読んでいるほうは内容が薄いと感じるかもしれませんが、そこらへんは評判を見ながら調整していくしかないですね。
     もちろん、いちいち推敲して無駄を省いた記事に比べればクオ
  • 「ひとり力」の鍛え方。あるいは群れて生きることの辛さ。

    2017-11-29 19:26  
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     「映画をひとりで観ても哀しくならないテクとは? ~独女時間の正しい過ごし方~」という記事を読みました。

     今や女性がひとりで食事やお茶をするなんてめずらしくもないし、アラサーのシングルともなれば、ひとりで過ごす時間はどんどん増えていきます(友だちは結婚したり、子供ができたり。あと、休日に誰かと約束するのが面倒になってきたり・・・)。
     とはいえ、「ひとりで映画を観たりもしたいけど、ちょっとハードルが高い」というアナタ、そうなんです、ひとりで映画館に入るのは、とても勇気がいるんです。でも気分転換には最適な空間なわけですし、1、2時間ほど真っ暗な箱に逃げ込んで、ちょっとした旅行気分で異世界を味わえるわけで。だから、私は声を大にして言いたいのです・・・そう、映画はひとりで観るものだ!と。 
    https://gingerweb.jp/lifestyle/slug-n3a57dacfcd01

  • フリーおっぱいってほんとに問題なの? フリーハグと何が違う?

    2017-11-29 17:29  
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     こんな記事を読みました。

     女性YouTuberが渋谷の繁華街で自分の胸を揉ませる動画を投稿し、非難を浴びている。
     『フリーおっぱい』と題された企画の内容は、街で道行く人々に声を掛け、自分の胸を揉ませて世界平和を唱えるというもの。世界で流行した『フリーハグ』を模した企画と思われるが、安易に見知らぬ人に胸を揉ませてまで再生回数を稼ごうとするそのやり方に、インターネット上では《そこまでして有名になりたいのか》、《一度投稿した動画は永遠にネット上に残る。後から後悔しても遅い》など、辛辣な意見が飛び交っている。https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12156-37327/

     うん? いや、おかしくね? おかしいと思うのは地上でぼくだけなの? だって、「フリーおっぱい」がダメなら「フリーハグ」だってダメなのでは?
     フリーハグが愛と平和
  • 「正しいオナニー」は存在するのか?

    2017-11-29 07:00  
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     どもども。平成日本ダメ人間グランプリ準優勝を名のる海燕です。ぼくを上回るダメ人間は見たことないけれど、きっとどこかにいるだろう(田中芳樹ロジック)。
     まあ、この頃は真面目にブログを書いているのでダメ人間度は少し下がっているかもしれないけれど、そもそもこの更新作業、FGOに比べると10分の1くらいしか手間がかかっていないんですよね。
     これは自慢なのですが、ぼくはブログに関しては考えるのも書くのもかなり速く、ひとつの記事に30分もかかりません。FGOで騎士王やら英雄王を斃すのははるかに手間がかかるから、ほんとうにどっちが仕事なのかわかりませんね。たぶんFGOのほうが本業かも。
     さて、最近、坂爪真吾さんと藤見理沙さんの『誰も教えてくれない性の作法』という本を読みました。これは坂爪さんのほかの本と同じく、非常に良い内容で、特に文句はないのですが、ぼくとしてはどうにも違和感を禁じえないところ
  • 【無料記事】「海燕さんと山口じゅり陛下のわくわくするラジオ」告知。

    2017-11-28 18:14  
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     来週の月曜日も午後8時から「海燕さんと山口じゅり陛下のわくわくするラジオ」を放送します!
     これ、YouTubeを使って放送しているのですが、じっさいに流すまでURLがわからない(と思う)ので、もし聞きたいという方がいらっしゃいましたらその時刻になったらこのブロマガか、ぼくのTwitterをチェックしてください。
     手元のスカウターによるとてれびんとのラジオより300倍くらいは面白いようです。まあ、てれびんとやったラジオがいかに面白くなかったかというだけのことなのですが。途中で漫画とか読んでいたからな。恐るべし黒歴史……。
     まあそれはともかく、なかなか面白い放送になっていると思うのでぜひ聞いてくださいな。録音を公開するかどうかは未定です。何かしら放送内容に問題があったり、あまりに放送状況が悪かったりする場合は未公開となる可能性もあります。
     ちなみに、次回放送の内容は次のようなものを予定しています。

    ・挨拶
    ・きょうの議題
    ・海燕さんの許せない話「横綱日馬富士問題について」
    ・陛下のお褒めの言葉
    ・オススメ本紹介『自航惑星ガデュリン』&『箱のなかの海』
    ・今週の宿題

     このうち、「きょうの議題」は募集します! 興味がある方はメール(kenseimaxi@mail.goo.ne.jp)かこの記事のコメント欄にお願いします。
     海燕さんとじゅり陛下に話してほしいことだったら何でもいいですよ! あの話題について語ってくれとか、この問題について考えてほしいとか、オールOKです。あなたの思い付きを待っています。うーん、「フリーおっぱい」とか語りたいような、そうでもないような。
     何か書き忘れていることないかな? 以上です。これから何か用事がない限り毎週放送しつづける予定ですので、よろしくお願いします! 聞いてね! 
  • 脱ルサンチマンの最新形にしてラブコメライトノベルの最前線、『14歳とイラストレーター』を読め!

    2017-11-28 07:00  
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     うに。一段と寒さもきびしくなりつつあるきょうこの頃、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ぼくはストーブの前から動けません。人類の肉体は冷気に耐えるよう作られていないのだ。
     さて、むらさきゆきや『14歳とイラストレーター』という小説を読みました。これは、ある萌え系イラストレーターの青年と、ちょっとしたことからかれの生活の世話を焼くことになった14歳の少女を中心に、ライトノベル界隈の群像を描いた小説です。
     いままでこの種の業界ものは、ライトノベル作家を主人公にしたものが中心でしたが、この作品はイラストレーターを主人公に持ってきたところが新機軸。
     まあ、そうはいっても似たような内容だと思って読み始めたのですが、これが面白い。実に面白いのです。いま、最も先を楽しみにしているライトノベルになってしまいました。
     何がそれほど面白のかというと、うーん、何だろうな。実はこの作品、それほど魅力的には
  • 虐待と英才教育の境界。飛びぬけた才能をもった子供をどう育てるべきか。

    2017-11-28 07:00  
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     ひさしぶりに映画でも見たいなあということで、てれびんといっしょに『ギフテッド』を観てきました。
     神さまから数学の天才的な才能という「ギフト」を与えられた少女を主人公にした物語なのですが、物語のテーマは彼女をどう養育するかということ。
     彼女を心から愛する叔父のもとで育てるべきなのか、それとも幼児期から英才教育を与えるべきなのか。映画は答えのないテーマに挑んでいきます。
     で、まあ、面白い作品だったのですけれど、個人的にはもうひとつだったかなあという気もします。「普通によくできた」レベルというか。満足して見ることはできたけれど、再来年には忘れているクオリティというか。
     もちろん、決して凡作ではない。秀逸といえば秀逸なのですが、「この映画独特の個性」はざんねんなんがら見いだすことができなかったように思います。
     映画を観終わってから、どうしてこういう感想になるのかと考えてみたのですが、作
  • ハートフルな気持ちをあなたに。

    2017-11-27 02:54  
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     ども。ポッキーつぶつぶいちごハートフル味を食べながらこの記事を書いている海燕です。夜中に食べるものでもないけれど、美味しいお。気分はとってもハートフル。
     さてさて、ここ10日ほど、集中的に記事を投下しているわけですが、内容のほうはいかがでしょうか。やはり量を書くと質が下がりがちではあるので、気をつけてはいるのですが、どのようなものでしょうね。
     きょうの1本目の記事にも書きましたが、客観的に見て、毎日2000文字の記事を2~3本ずつ投稿するというのは、なかなか気が狂ったペースだと思います。
     1日2日ならやれる人は大勢いるだろうけれど、毎日となると、相当に少なくなるんじゃないかな。まあ、ぼくもこの先ずっと続けられるかはわからないのですが、実はこの程度なら書くのは楽です。
     ぼくの場合、ブログにアップロードする作業も含めて2000文字の記事1本を書くのに30分程度で済んでしまうので、3本
  • 岡田斗司夫語り。あるいは、オタクが着込む虚構のコートとは。

    2017-11-27 02:28  
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     岡田斗司夫さんに関する記事の続きです。いや、まあ、ほんとうは続けて書いているので、続きといってもじっさいにはひとつの記事の後半といっても良いのですが、それはともかく、続き。
     さすがに岡田さんのブログに対する文句だけで終わってしまっては良くないと思うので、さらに続きを書いてみます。
     岡田さんは、現在、50代後半から60代前半にあたるいわゆる「オタク第一世代」のひとりです。で、この「オタク第一世代」は、いまとなっては非常に明暗分かたれた印象だよなと。
     いままでしばしば岡田さんが揶揄していた庵野秀明さんがいまや日本を代表する映画監督にまでなったのに対し、岡田さんや唐沢俊一さんはスキャンダルにまみれていかにも情けない印象です。
     同じブロマガで書いている人に対してこうも書いてしまうのは問題があるかもしれないけれど、まあいいや、ぼくはただのひきこもりで一切のしがらみがない身だし。
     最近、岡