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キーワードは「冷静さと論理性」。新書『挫折を愛する』に松岡修造の意外な一面を見た。(2269文字)
2012-12-17 14:4253pt世間一般で流通している松岡修造のイメージといえば、とにかくよく叫び、よく走る、ちょっと鬱陶しいくらいに熱い男、というものでしょう。それはたしかに松岡の一面であるには違いありませんが、しかし一面であるに過ぎないともいえます。『挫折を愛する』はそんな松岡のべつの一面がわかる新書です。あらためてひとは意外な顔を持っているものだな、と思います。
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