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コンピューターゲームはどこまで現実に近づくのか。

 先日始めた『ウィッチャー3』をちょっと進めてみました。  いやー、暗い。重い。とにかく暗くて重いゲームです。  初期の『ベルセルク』みたいな暗鬱な展開が延々と続く。  主人公が屈強な剣士だけにカタルシスがないことはないのだけれど、それにしても陰惨。  リアリズムに徹しているといえばそうなのですが、長時間プレイするのはわりに辛いものがあるかも。  クリアまで100時間くらいは軽くかかりそうなんですけれどね。  というわけで、さっそく逃げることにしました。  いや、逃げるわけじゃない、一時退避するだけだ、と自分にいい訳をして『スカイリム』を始めることにしたのです。  まあ、このゲームも相当にダークな要素はあるのだけれど、『ウィッチャー3』に比べると遥かにからっとしている。普通のファンタジーという感じ。  『スカイリム』といえば天下に名のとどろいた有名作品であるわけで、これをお読みの方のなかにもお好きな方はいらっしゃるでしょう。  まず世界的に著名な傑作ゲームといっていいと思う。  この作品の魅力としてよく語られるのが、その自由度の高さです。  とにかく何をやってもいい、なんでもできるということがよくいわれます。  ゲーム中で大学に通ったり、盗賊団を撲滅したり、反対に盗賊になったり、吸血鬼になったり、結婚したり、子供を作ったり、世界を救ったりと、いろいろなことができるらしい。  その気になればこの世界で数百時間過ごすことも不可能ではないとか。  ほんとうはパソコン版のほうがさらに深淵な世界を備えているともいいますが、うちのPCだと動くものかどうかわからないのでぼくはPS3版でプレイ。  そこまで深く世界を探索する必要もないことですしね。  ほかのゲームもやりたいし、そのうちシリーズ続編が出るかもしれないし。  で、さっそく数時間プレイしてレベル6まで上げてみたのですが、さすがに面白いですね。  まだダンジョンをひとつ攻略した程度で、噂に聞く自由度はその片鱗しか味わえていないのだけれど、それでも十分に面白い。  とにかく町を歩いているとクエストが頻発する。その内容も多岐に渡っていて実に楽しい。  メインクエストはドラゴン退治が中心らしいのだけれど、べつに各地に現れるドラゴンなんて放っておいても話はどんどん進んでいくようです。  戦乱のスカイリム地方にとっては災難な話ですが……。  とにかく「これをやらなければならない」ということがないので、あっちを放浪し、こっちを旅行し、楽しく過ごしています。  あまりに膨大なクエストがありすぎて、何をしたらいいのかわからないような側面もなくはないですが、それはたぶんぼくがこの広大な世界を旅することにまだ慣れていないというだけのことなのでしょう。  まあ、山賊くらいは楽に倒せるようになり、旅していて突然死ぬことは少なくなってあちこちを行けるようになったので、もっといろいろな地方を見て回ろうかな、とは思います。  それにしても、 

コンピューターゲームはどこまで現実に近づくのか。
弱いなら弱いままで。

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海燕

1978年新潟生まれ。男性。プロライター。記事執筆のお仕事依頼はkenseimaxi@mail.goo.ne.jpまで。

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