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雨隠ギド『甘々と稲妻』に、何だか胸がほっこりしまくり。(2074文字)

【雨隠ギドという作家】  ども。あい変わらずちょっとしたトレーニングを続けています。  ランニングマシンで何キロか奔ったり、筋トレマシンで押したり引いたりするだけの、まあお遊びのような「トレーニング」ですが、何もやらないよりはいいのではないかと。  「完璧でないと意味がない」と決めつけて何もやらないことはいつでも最悪ですからね。不完全でもいいからとにかく実行すること、そこからしか何もスタートしません。  まあ、そうはいってもいつまで経ってもここから進歩しなかったらやっぱりダメなんだけれど。  さて、今回取り上げさせていただくのは、雨隠ギド『甘々と稲妻」。  自分であらすじを考えるのがめんどうなので、Amazonの内容紹介を引用させていただくと、だいたいこんな話。  妻を亡くし、ひとりで娘の子育てに奮戦する数学教師・犬塚。料理が苦手で小食で味オンチな彼は、ひょんなことから教え子・飯田小鳥と、一緒にごはんを作って娘と3人で食べることに!! 月刊「good!アフタヌーン」誌上で連載開始当初から話題沸騰! 愛娘&女子高生と囲む、両手に花の食卓ドラマ、開幕です!!  よくあると云えばよくある設定の漫画です。しかし、これがなかなかいい。というのも、子供が可愛くて、女の子も可愛いので、それだけで十分に楽しめるんですね。  「両手に花」という形容が正しいかどうかわからないけれど、キュートな子供と女子が絡む話が好きなひとにはオススメできるかもしれません。  いまのところ特別に恋愛要素はないように見えるのだけれど、これから先はおそらく何かしらの恋愛が絡んでくるのでしょう。  「先生と生徒の禁断の恋」とか、まあ、ベタだけれどいいよなー。同テーマの『やさしいセカイのつくりかた』のときも思ったけれど、これ、完全に少女漫画だよな、と。  ひと昔前なら確実に少女漫画として発表されていたはずの作品です。それがいまは青年漫画として売られている。  どういうことでそういうふうな時代になったのか、漫画評論家ではないぼくにはよくわかりませんが、ちょっとふしぎな感覚があります。  で、Amazonで調べてみていま初めて気づいたのけれど、この雨隠ギトさん、もともとボーイズ・ラブ漫画を描いていた作家さんなんですね。なるほど、なるほど。 【繊細なる「食」の世界】  この漫画がおもしろいのは、 

雨隠ギド『甘々と稲妻』に、何だか胸がほっこりしまくり。(2074文字)
弱いなら弱いままで。

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海燕

1978年新潟生まれ。男性。プロライター。記事執筆のお仕事依頼はkenseimaxi@mail.goo.ne.jpまで。

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