-
RIZINフェザー級王者・鈴木千裕インタビュー「格闘家は安定を求めたらおしまい」
10年目のRIZIN大晦日をクレベル・コイケ戦で締めるRIZINフェザー級王者・鈴木千裕インタビューです!(聞き手/松下ミワ)
【1記事から購入できるバックナンバー】
・笹原圭一の「RIZIN LANDMARK名古屋」を11,000字で語ろう
――クレベル・コイケ選手とのタイトルマッチが決まりましたが、RIZIN大晦日10回目の大事なメインイベントを任されることは凄い信頼度ですよね!鈴木 いやー、うれしいっすよ。自分、基本的に変なことしないんで!
――ハハハハハ! 変なことってなんですか(笑)。
鈴木 私生活も含めてですけど、ちゃんと仕事しますし、ちゃんと戦いますし。
――そして、ちゃんと試合も面白いし。対戦相手もクレベル選手に決まったことで、「やっぱりそれが一番見たかった」という声が多いですね。
鈴木 たしかにそれは感じます。ボクもパトリシオ・ピットブルか、クレベルのどっちかだとは思っていたんですけど、最終的にクレベルということだったので。
――クレベルとは再戦になりますが、前回はクレベル選手の計量オーバーにより、腕十字で一本負けでしたが記録上はノーコンストということでした。じつは鈴木選手も惑わされた部分があったんじゃないかな、と。
鈴木 うーん、まあ正直にいうと、やっぱりやりにくかったところはありますよ。みんな「もう失うものは何もないから思いっきりいこうよ!」みたいな感じで言ってくれたんですけど、それがまたやりにくくて。「いや、そんな練習やってないし」みたいな。
――要は、負けても公式結果はノーコンテストだから「思いっきりいこう!」というニュアンスだったんですかね。
鈴木 でもボクからすると「なんだそれ?」と。急に「負けないから、好きにやってこい」と言われても、やっぱりボクからすると勝つか負けるかは関係あるじゃないですか。だから、いま思えばそういう曖昧な気持ちはありましたね。それに、ボクはあの試合で作戦をきっちり遂行するというのを初めてやろうとしていたんですよ。
――ああ、だからよけいに「そんな練習してないよ」と。
鈴木 事前に「このラウンドは様子を見て、次に勝負をかけようか」みたいな作戦があって。でも、試合展開の中でじつは行ける瞬間もあったんですよね。「ここ、ストレートいける!」という。でも、そこでボクはいかなかった。そう考えると、結果は変わらなかったとしても、あそこでストレートを打って負けてたほうが気持ちよかったですよね。作戦に委ねた試合をしたときも、結局全部自分のせいだから。人のせいにもできないその矛盾というのが凄くきつかったです。
――「たられば」ですけど、あそこで作戦を無視して打っていれば……。
鈴木 いつものボクだったらタイミングが合ったら行っちゃうんですよ。だから、今回はその自分の考えが間違ってなかったというのをはっきりさせればいいと思ってますね。――公式結果はノーコンテストですけど、鈴木選手自身は「負けを認めてる」とも言われていて。
鈴木 ルールは守ってなかったとしても、いち勝負としては一本取られて負けなので。それは選手はそう認めますよ。結果的にレフェリーがいたからよかったですけど、いなかったら生命が断たれてるわけじゃないですか(キッパリ)。
――路上の戦いだと……。
鈴木 競技を抜いた、生き物としての戦いだとやられたのはボクなんで。あのとき腕を折られてたかもしれないと思うと、それは認めざるをえないですよね。
――そこからお互いに戦績を重ねていますが、いまのクレベル選手に勝てる根拠みたいなのは自分の中でもありますか?
鈴木 いつもどおりやれば勝てるんです。いつもどおり自信を持って自分がやりたいことやれば勝てる。それはクレベルじゃなくても、全世界共通です。ピットブルもそうだし、UFCのチャンピオンだって勝てますよ。……いま誰がチャンピオンなのかわかんないですけど。――相変わらずわからないですか!(笑)。ここ最近のクレベル選手の戦いはどう見ていたんですか?
鈴木 フアン・アーチュレッタ戦で一本勝ちしてましたよね。やっぱりうまいし、本当に寝技はズバ抜けてるんで、それはみんなわかってますよね。――今度はそこの渦に巻き込まれないと。
鈴木 まあ、巻き込まれてもいいんですけど、そこで極められないようにすればいいのかなと思います。でも、今回の再戦ってやりにくいのは相手のほうなんじゃないですか? 自分はまだ若いんで、スタイルも変化するんですよ。クレベル選手みたいにベテランになっちゃうと、スタイルはなかなか変えられないですよね。そういう意味では、前回の記憶で向かい合ったときに、向こうは「あれ? こんな動きしてたっけ?」と戸惑うことが多くなるんじゃないかと思いますよ。
――それは、また違った鈴木千裕を見せられる自信があるということですね。
鈴木 それにね、これ本当に意味わかんないことがあって。クレベルがピットブルと金原(正徳)選手に勝てなくて、ボクはそのふたりに勝ってる。そして、クレベルはボクに勝ってるんですよね。
――ああ、たしかに!
鈴木 これ、めちゃめちゃ意味わかんなくて。ここでボクが勝てなかったら「じゃあ、なんであのふたりに勝てたんだよ」となるんですけど、でもボクが勝てばピースが全部はまるんですよね。そして、そこには「なぜふたりがクレベル選手に勝てて、俺は勝てなかったのか」という答えが詰まってるんで。そこを追求する感じですね。――つまり、クルベル選手に勝った選手の試合にヒントがあると。
鈴木 そこに答えがいろいろ詰まってますよ。
――それは試合が楽しみです! ところで、今日はKNOCK OUTの五味隆典選手とのボクシングマッチについてもうかがいたくて。試合前は「リング上の五味隆典を感じたい」と言われてましたが、実際いかがでしたか?
鈴木 やっぱり圧力がありましたねぇ。たぶん、これを数倍濃くしたのが当時の五味さんなんだなって感じました。「これが現役のときの一撃だったら……」と考えると、もっと凄かっただろうなと。五味さんが勝ってきた理由がわかります。――普段接している五味さんとは迫力が違いましたか。
鈴木 とにかくデカかったっす!
――ハハハハハ! そっちですか。
鈴木 当日は15キロぐらい違ったんじゃないですか? もう「マジかよ!」って。
――契約体重73キロだったから、五味選手もけっこう頑張って体重を落とされてるように感じましたけど。鈴木 でも、ボクは普段が70キロぐらいなんでリカバリーゼロなんですよ。
――じゃあ、五味選手は10キロ以上戻している可能性がある(笑)。試合を見ていると、途中から五味選手の圧力に飲まれているのかな? という雰囲気も感じたんですが、あれはやっぱり拳が折れちゃったからだったんですかね?
鈴木 あれはストレートを打ったときに「これ、ちょっと骨いったな……」ってわかって。あの試合は蹴りが使えないんでね。蹴りとヒザがあればまた戦い方も変わってくるんですけど、まあストレートが打てない。で、たぶんそのときの感覚だったらまだ骨がズレてはなかったんですよ。だからパンチは打てるけど「たぶん、これ打ったらズレるな」とわかってたんで。結果的に骨はズレてなかったんですよね。――そんなことを考えながら戦っていたんですか!
鈴木 あそこでパンチを打たなかったから、今回の大晦日に間に合ってるんですよ。あそこで殴りに行ってたら骨がズレて復帰は来年4月ぐらいになってましたから。
――それだけ治療が長引いていたかもしれない。
鈴木 だから、途中からは相手の打撃をもらわないようにして、ポイントアウトして勝つしかないという感じになっちゃいました。倒しにいくというより、被弾せずにポイントアウトだなって。そしたら、まあドローだったわけですけど……(苦笑)。でも、ボクシングの判定はキックとはまた違うし、他人に勝利を委ねた時点で終わりなので。「だったらKOしろよ」という話なのでね。それはしょうがない。
――でも、そのケガで超RIZIN.3でのマニー・パッキャオ戦(RIZINスタンディングバウト特別ルール)はなくなっちゃいましたね。鈴木 たしかにパッキャオ戦はやりたかったんですけど、これも考え方で。もしパッキャオ戦をやって骨がズレてたら、今回の大晦日のメインイベントはないんですよね。だから、ボクはある意味で格闘技の神様があそこで骨折をくれたのかなと思いました。
――骨折をくれた! それは喜んでいいのか、どうなのか(笑)。
鈴木 だって、折れないかぎり試合しちゃいますもん。なんならボク、五味さんとの試合で2ヵ所折れてたんですけど、最初のレントゲンでわかったのは小指の骨折だけだったんですよ。だから「それならこの二本(人差し指・中指)で打ち抜けばいいや」と思って、パッキャオ戦やろうとしてたんですよね。
――ええー! 小指が折れてても、その二本で戦えるんですか?
鈴木 この二本の拳で抜ければいけるんですよ。だから「いけます、いけます」と言ってたんですけど、やっぱり痛くて後日CTを撮ったら人差し指のほうも折れてて。2ヵ所折れてたらもう分散もクソもないし、ボクシングだから足も使えないじゃないですか。だからパッキャオ戦を辞退したんですよね。
――というか、格闘家ってそこまでして試合に出ようとするんですね……。
鈴木 たぶんそれはボクだからです。もしこれが本当に小指だけだったら、ボクは出ます。でも、ボクCTの結果を見てもう笑っちゃったんですよ、「無理っすね!」って。だからこれはしょうがない。これは試合したら絶対に手術だし、やりたかったけど本業はあくまでキックとMMAだから、どうせ折って手術になるんだったらMMAの試合でケガしたかったんですよね。だからパスしたら、降ってきたのがこの大晦日のメインイベントですよ。
――人生わからないってことですね。・五味さんとは仲が…・朝倉未来選手とモチベーション・鈴木千裕のドーピング論・キック出身のMMA・平本蓮はバンダイさんに失礼……13000字インタビューは会員ページへ続く
いま入会すれば楽しめる配信アーカイブ
・斎藤裕「RIZINとコロナは格闘技をどう変えたのか」
・語ろう「RIZIN名古屋」 ゲスト扇久保博正
・RIZINマッチメイカー柏木信吾が語るジャパニーズMMA
・笹原圭一「知られざるRIZIN黎明期」
・【クロストーク】至近距離から見たドーピング問題
【配信予定】
・UFC対RIZIN!! 語ろうパントージャvs朝倉海■川尻達也☓笹原圭一
・水垣偉弥が分析する「パントージャvs朝倉海」
・2024年の「K」を語る■ゲスト宮田充
などなど550円で20本近く視聴できます!
https://ch.nicovideo.jp/dropkick/live
-
1記事から購入できる11月記事バックナンバー
11月記事バックナンバー
・笹原圭一の「RIZIN LANDMARK名古屋」を11,000字で語ろう
・朝倉海の即UFC王座挑戦は「オーストラリアの◯◯」がきっかけ?■シュウ・ヒラタ
10月記事バックナンバー
・【RIZIN復帰戦】浜崎朱加は2年間、何をやっていたのか?
・暗黒・新日本の象徴「アルティメット・ロワイヤル」の裏側■長井満也
9月記事バックナンバー
・RIZINアンバサダー蒼瀬くるみちゃん12000字インタビュー
・マネジメントから見たドーピング問題■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
・なぜ『極悪女王』で“ブック”というネットスラングが使われたのか
8月記事バックナンバー
・愛憎の終着駅、新章の始発駅、超RIZIN3■笹原圭一
・セコンド大塚隆史が見た朝倉未来戦「蓮くんは五輪アスリート級の取り組み方だった」
9月記事バックナンバー
・金原正徳「クレベル戦が決まってから対策を練るレベルでやってない」
・中村倫也は安定してUFCで勝ち続けることができる■水垣偉弥
・計量問題を考える/アイポークの現場で起きたこと■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
・【再掲載】初心者に優しい「MMAとドーピング」講座■タケ ダイグウジ・木村ミノル無限地獄
・DEEPフライ級GP優勝者・福田龍彌インタビュー
・ダーク・エージェントの戦いは真剣勝負だった■齋藤彰俊
・地獄の新生UWF新弟子編■長井満也インタビュー
・【令和のカート・アングル】太田忍「井上直樹は本物、朝倉海は人気先行」
・CMパンク、AEW電撃解雇の顛末
・朝倉未来はメンタルが弱い?/一寸先はRIZINなアゼルバイジャン
・生まれ変わったK-1リバースを語ろう■「立ち技の生き字引」サーバル
・QUINTETは邪道?/ドーピング驚愕の実態■高橋“SUBMISSION”雄己
・天心vs武尊・幻の放映権料/ジブリは「猪木☓新間寿」が続いた世界線
・暗黒時代の先にあったクレベルvs金原正徳という希望■余談で語るRIZIN44
7月記事バックナンバー
・極真世界王者・上田幹雄「大山総裁ならRIZINに殴り込んでいたと思います」
・三崎和雄が“家族”としてクレベル・コイケを支える理由
・【月刊FANZA編集長】プロレスとアダルトビデオ■松澤チョロの脱線プロレス
・【WWEとUFCの合併】ビンス・マクマホンの幕引きはいつか■斎藤文彦INTERVIEWS
・遺されたエディ・ゲレロファミリーの告発と確執
・K-1MAXのあの日から繋いできたRIZIN代々木の熱
・WWEが人種差別的なストーリー? シナリオライターの告発
4月記事バックナンバー
・萩原京平12000字インタビュー「平本蓮との再戦はお互いに勝ち上がってから」
・サトシ・ソウザ 人生はたまに負けるのがちょうどいい
・ぱんちゃん、木村ミノル、鈴木千裕……嵐のKNOCK OUT総括■宮田充プロデューサー
・鬼越トマホーク坂井「プロレスはドロップアウトする人間が好きなジャンルなんです」
・フライ級王座設立はベラトールよりRIZINのほうが早い!?■シュウ・ヒラタ3月記事バックナンバー
・【令和の掣圏道】平本蓮「佐山聡さんを意識して戦います」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2月記事バックナンバー
・「PRIDEのテーマ」を使った理由■RIZIN演出統括・佐藤大輔
1月記事バックナンバー
・Switchが入った大晦日RIZINを語ろう■笹原圭一15000字
12月記事バックナンバー
・平本蓮と空手をつなぐ日本格闘技のサーガ■剛毅會宗師・岩崎達也インタビュー
・西川大和のサステイン契約問題■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
11月記事バックナンバー
・【悪口と本音の15000字】平本蓮インタビュー「朝倉未来には負ける気がしない」
10月記事バックナンバー
・ズンドコから見た我らが英雄アントニオ猪木
・【史上最大のMMA対抗戦】榊原信行とスコット・コーカー、敗れざる者たちの逆襲
・日本人史上最年少でUFCと契約! 西川大和インタビュー「ステージが変わるだけ」
・【フライ級革命】堀口恭司の新しい旅が始まる■笹原圭一RIZIN広報
・AEWの噂と誹謗中傷……信者はアンチに豹変する
9月記事バックナンバー
・RIZINに外国人を取り戻す■RIZIN海外事業部・チャーリー柏木信吾
8月記事バックナンバー・朝倉未来vsクリスチャン・リーのスパー騒動を推理する
・齋藤彰俊インタビュー③「新日本プロレス道場で過ごした日々」
・最高のエキシビジョンマッチ! ブアカーオvsカズ・ジュニアを語ろう
・キング・ムエ会長・佐藤孝也「あんなにお客が入ったスタジアムは見たことなかったです」
7月記事バックナンバー
・THE MATCH総合演出・佐藤大輔「天心も武尊もちゃんと送り出せる映像を作りたかった」
・木下憂朔ラスベガスUFCコンテンターズ出場■シュウ・ヒラタ
6月記事バックナンバー
・RIZIN広報・笹原圭一のエンドルフィンマシーン的THE MATCH!!
・【UFCトーク】イリーの愛すべき不安定さ、風間敏臣vs中村倫也の展望■水垣偉弥
・RIZINに帰ってきたイリー・プロハースカという名のロマン
・【ROAD to UFC】最短契約へGO!! 中村倫也インタビュー
5月記事バックナンバー
・世界のTK“引退激勝”高阪剛16000字インタビュー
・【牛久、伊澤!!】一言多い有能コーチ・横田一則が語るRIZIN2冠のウラ側
・飯伏幸太LINE暴露騒動とは何か?■事情通Zの「プロレス 点と線」
4月記事バックナンバー
・いま最も刺激的な格闘家!! 修斗世界ライト級王者・西川大和1万字インタビュー
3月記事バックナンバー
・平本蓮ロングインタビュー「MMAに転向して本当によかった」
・追悼“レイザー・ラモン”スコット・ホール■斎藤文彦INTERVIEWS
2月記事バックナンバー
・恐るべき北の闘争家!! 修斗世界ライト級王者・西川大和インタビュー
1月記事バックナンバー
・“すべての戦いを知り尽くした男”船木誠勝が語るシバターvs久保優太
・齋藤彰俊インタビュー「名古屋の街の風紀を正していた高校時代」
・日陰者のグレイトカリスマ田村潔司に惑わされよう■松澤チョロの脱線プロレス
・ライフ・イズ・ビューティフル!! 扇久保博正“優勝記念”インタビュー
・笹原圭一の大晦日“RIZNサファリパーク”13000字振り返り
・【UFC契約更新!!】ラストワン佐藤天が語る「UFCと北米シーンの過酷な現実」
・扇久保博正に脱帽、朝倉海の諦めない心■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク
・【大晦日波乱】井上直樹はなぜ失速したのか■水垣偉弥
・伊澤星花が強すぎて怖い!! 「大晦日の出来は70パーセントぐらい」
・天心vs武尊の勝敗予想はまだ早い■鈴木秀明
・新日本プロレスvsノア対抗戦から見えた個人闘争の炎■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」
・大晦日に公開プロポーズされた女性はどんな気分なのか■オギちゃんの彼女さん
・「AEWには、あるべき多様性が欠如していた」…プロレスとポリティカル・コレクトネス
・ネットでも暴走するシバターvs久保優太
・コロナ禍から飛び出した“長与千種の遺伝子”ロシア人12月記事バックナンバー
-
真夜中の飯伏幸太vs佐藤光留■プロレス事情通Z
プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する事情通Zのコーナー。今回のテーマは真夜中の飯伏幸太vs佐藤光留/ウナギ・サヤカvs里村明衣子……などです!
――12月14日の佐藤光留自主興行は新宿FACEで深夜26時開始で、メインは飯伏幸太vs佐藤光留。“真夜中のイーブシー&ヒカルン”ですよ!事情通Z 無理矢理プロレスラジオ番組『真夜中のハーリー&レイス』みたいな言い方をしないでいいよ。いや、それにしてもこのシチュエーションも異例中の異例。深夜帯の新宿FACEが借りれることにビックリ。飯伏幸太vs佐藤光留が実現した背景にはいろいろと思うところがあるけど……ポイントは「ルール未定」というところ。・ウナギ・サヤカvs里村明衣子ワンマッチ興行・新たな自主興行ブーム・小澤大嗣の“暴露系インフルエンサー”キャラ
・本命不在の2024年プロレス大賞……続きは会員ページへ
いま入会すれば視聴できる配信アーカイブ
偏屈王・鈴木秀樹のプロレス時事放談
TAJIRIが来たりてプロレスを語る
追悼・小林邦昭さん■小佐野景浩のプロレス歴史発見
元静岡県警のマル暴刑事が格闘家犯罪を語る■関根“シュレック”秀樹
https://ch.nicovideo.jp/dropkick/live
2 / 1101