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記事 43件
  • 『ぶあいそうな手紙』|加藤るみ

    2020-06-18 07:00  
    550pt

    今朝のメルマガは、加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神 3rd Stage」、第5回をお届けします。今回は、7月公開のブラジル映画『ぶあいそうな手紙』をご紹介します。孤独で頑固な老人とブラジル娘が、手紙の代読・代筆を通じて交流していく様子を描いた本作。凝り固まってしまった老人の心をほぐしていく、その優しい世界観の魅力とは?
    加藤るみの映画館(シアター)の女神 3rd Stage第5回『ぶあいそうな手紙』
    皆さま、おはようございます。 加藤るみです。
    最近オンライン試写で、気鋭の独立系制作スタジオA24の新作を観ました。 ちょっと奇妙な映画だったんですが、『ヘレディタリー/継承(2018)』や『ミッドサマー(2019)』などを制作してきたA24らしく強烈なインパクトが残る映画だったので、メインディッシュの前に少しだけご紹介します。
    タイトルは『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』という作品です。
    ▲『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』(画像出典)
    ハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフが死体役で出演したことで話題となった『スイス・アーミー・マン(2016)』という映画をご存知でしょうか? 死体のオナラをエンジンに海をブンブン駆け抜ける、あの作品です。 ぶっ飛んだ設定にもかかわらず、監督をつとめたダニエル・シャイナートとダニエル・クワンのコンビ(ダニエルズ)が多くのMVを手掛けてきたからか、謎に感動してしまう美しい画を魅せてくれる、危険な怪作です。
    余談ですが、旦那がまだ彼氏だった頃、アレを観に映画デートに誘ってしまったことがあります。 今でも忘れない、ジメジメとした夏の終わり。 当時、中野に住んでいた私たちは、新宿で乗り換えるのが面倒くさいからと、電車ではなく、バスで40分ほどかけて池袋のシネマロサへ行ったのでした。 そう、死体のオナラでブンブン海を駆け巡り、口からゲロのように飲料水を出して、男2人(うち1人は死体)が無人島でサバイブする映画を観るために。 まだ付き合いたてほやほやの時期にアレを観に行ったことは、深く後悔した出来事でした。 私は大好きなポール・ダノを観れたしそれなりに映画を楽しんだのですが、 観終わったあと「るみちゃん……これが観たかったの?」と、豆柴のような瞳で不思議そうに見つめてきた旦那が忘れられません。 後悔した映画デートではありますが、語るまでもなく“私と付き合うということはこういうことだ“と旦那に証明できた出来事だったなと今では思っています。
    話は逸れてしまいましたが、そんな私の失敗映画デートの記憶に残る1本『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナート監督の単独監督となる新作が『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』です。 もう、一言で言うと“激ヤバ“な映画でした。 タイトル通り“ディック・ロング“の死の真相を突き止めるクライムコメディなんですが、 この映画の秘密が隠された“珍騒動“がとにかく不穏でファンタスティック。 しかも、驚くほど集中して観させられる作りになっていて、めちゃくちゃ大真面目に丁寧に進んでいくからこそ、その秘密を知った時、「やってくれたな!!!!」と叫びたくなるのです。 物語の衝撃的な展開に圧倒される、凄まじい映画でした。 ちなみに、タイトルにある名前の“ディック(Dick)“は「イチモツ」という意味の俗語で、直訳すると壮大な下ネタタイトルになっているんですね。 観終わったあとにこの隠された俗語に気づき、より不快になったんですが、やはり「やってくれたな!!!!」と、降参してしまいました。 ダニエル・シャイナート監督は『スイス・アーミー・マン』に続き、とんでもないトンチキ映画を作ってくれました。(褒めてます) 彼の映画をカップルで観るのはお勧めしませんが、その奇想天外な発想は、怖いもの見たさではあるものの「次は、どんな新しいものを見せてくれるのか」と、期待しかないです。
    さて、そろそろ本題に入りましょう。打って変わって今回は、ブラジル発のじんわりくるハートウォーミングな映画をご紹介します。
    タイトルは『ぶあいそうな手紙』という作品です。
    ▲『ぶあいそうな手紙』(画像出典)
    視力を失いつつある独居老人・エルネストが偶然出会ったブラジル娘・ビアに手紙の代読と代筆を頼むことに。 78歳のエルネストと23歳のビアが世代やジェンダーの違いを乗り越える、愛にあふれた物語です。 ラテンアメリカの音色も心地よく、「こんな今だからこそ観たい」と思える優しい世界を描いた映画でした。
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  • 番外編『愛の不時着』| 加藤るみ

    2020-05-21 07:00  
    550pt

    今朝のメルマガは、加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神」、番外編をお届けします。今回は番外編として、映画作品ではなくNetflixで配信中の韓国ドラマ『愛の不時着』をご紹介します。不慮の事故で北朝鮮に不時着してしまった韓国人の女性と北朝鮮軍人との恋の行方を、南北軍事境界線にまつわるリアルな緊張を交えて描き、いまネトフリきっての話題になっている本作。普段はあまりドラマを観ないというるみさんが、どっぷりと「不時着」沼にハマってしまったその理由とは?
    明日夜20時より、加藤るみさんをゲストにお迎えする生放送、「『愛の不時着』をとことん語る会」があります!
    5/22(金)20時〜『愛の不時着』をとことん語る会(加藤るみ×井本光俊×宇野常寛) 大人気の韓国ドラマ『愛の不時着』。 韓国で会社を経営するエリートの主人公は、予期せぬ事故で北朝鮮へ不時着し、運命の人と出会う──。 このドラマにドハマリしてしまった、タレントの加藤るみさん、編集者の井本光俊さん、そして評論家・宇野常寛が、その魅力について語り倒します。 ネタバレ全開・胸キュン度200%でお届けします!生放送のご視聴はこちらから
    加藤るみの映画館(シアター)の女神 3rd Stage 番外編『愛の不時着』
    皆さん、おはようございます。加藤るみです。
    今回は加藤るみの映画館の女神番外編とさせてください。
    前回、Netflixオリジナル作品の映画を3本紹介したんですが、今回はNetflix独占配信作品のドラマを紹介したいと思います。 前回からNetflixの回し者みたいになっていますが、もちろん違います。
    今回はもはや「映画館の女神」ではないのですが、どうしても語りたい作品を見つけてしまったのです。
    実は私、今までドラマをあまり観ない人生を送ってきたんです。 毎週テレビの前で待機して観るということが性に合わなくて、盛り上がってきたかと思えばまた来週…というジレンマに気持ちが萎えてしまうんですね。 それならHDDの容量を大量に確保して撮りだめして一気に見ればいいのですが、それはそれで面倒くさくて……。
    小学生の頃は、友達からの「昨日あれ観た?」に答えるため毎週しっかり観ていた気もするんです。が、この前、再放送していた『野ブタをプロデュース』をたまたま観たんですが、「こんな内容だったっけ?」と、ビックリするほど内容を覚えていなかったんですよね。 夢中になったドラマを思い返しても片手に収まる程度の本数で、私自身、根本的にドラマに対する興味がないんです。 「ドラマを観るなら一回で完結する映画を観ちゃおう」ってなるんですよね。 だから私がドラマにハマることなんて、よっぽどのことがないかぎり、まずないと思ってたんです。
    が……!!!
    ハマったーーーーー!!! 沼に!!! 大沼にハマってしまったーー!!!
    ちょっと取り乱してしまうほど、面白いドラマがあったんです。Netflixに。 韓国ドラマで、タイトルは『愛の不時着』。最初は「演歌の曲名かよ!」というぐらい渋いタイトルだなと思ってスルーしていたんです。 そしたら、このドラマ大人気のようで、なんとNetflixのTOP10リストで第1位(5/5時点)。 私のフォローしているインスタ映え女子たちもやたら「#愛の不時着 観てます♡」と、やたらストーリーに上げまくっているではありませんか。 いつもなら「ちょっと人気すぎて手を出したくないな」と思ってしまうだろう、あまのじゃくでひねくれ者な私ですが、なんせ今は時間に余裕がありまくり。 なので試しに1話を観てみたんです。
    で。 「何コレ! めちゃくちゃ面白いんですけど!!!」と、昼夜逆転しつつ、全16話を一気に完走。 いやー、どっぷりと。ハマってしまいました。
    そんなこんなで、長い前置きになりました。 今回は、私が韓国ドラマ『愛の不時着』の沼にハマったワケを、じっくり解説していきたいと思います。
    ▲『愛の不時着』予告編
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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 3rd Stage ☆ 第4回『最高に素晴らしいこと』『ユニコーン・ストア』『マリッジ・ストーリー』

    2020-04-28 07:00  
    550pt

    今朝のメルマガは、加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神」、第4回をお届けします。今回は、映画館に行けない今だからこそ観ておきたい、るみさん厳選のNetflixオリジナル作品3本をご紹介します。ティーンエイジャーの心の傷に触れる繊細な恋愛映画『最高に素晴らしいこと』、夢かわいい世界観だけど力強いメッセージが込められたファンタジードラマ『ユニコーン・ストア』、そして愛を諦めたすべての人に観てもらいたい、切なくも優しい離婚劇『マリッジ・ストーリー』です。
    おはようございます、加藤るみです。
    最近は、スーパーか歯医者に出かける以外はお家で過ごす毎日を送っています。 私はもともと家に居るのが大好きな人間なので、そんなにストレスを抱えることなく、充実したお家時間を過ごしています。 むしろ、見逃していた映画を沢山観ることができて、フィルマークスの更新頻度が捗っています。
    それと、この連載の第2回で言っていたスペシャルな体験ですが、この新型コロナウイルスの影響で、思いっきりなくなってしまいました……。 もうもったいぶる必要も何もないのですね。実は私、懸賞でLA旅行が当たっていたのです。 いやー、あれだけ匂わせておいてこのオチでございます。 こんなふうにアッサリここでお話しすることになるなんて……。 好きな映画会社のスタジオも見学する予定だったので、まさに痛恨の極みです。 ですが、いつかはリベンジするぞと燃えているので、その時はまた匂わせていきたいと思います。
    さて、皆さんはお家時間いかがお過ごしでしょうか?
    私はもっぱら映画三昧な日々を過ごしておりますが、この状況もあり友達から動画配信系サブスクリプションサービス(以下サブスク)のオススメを聞かれることが増えました。 いま、動画配信系サブスクがいくつかありますが、どれに入ったらいいかわからないという方も沢山いると思います。 そこで今回は、私が加入している動画配信系サブスクAmazon Prime Video、U-NEXT、Netflix、3つのそれぞれの特徴を映画好き視点で紹介していきたいと思います。
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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 3rd Stage ☆ 第3回『コロンバス』

    2020-03-19 07:00  
    550pt

    加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神」、第3回では『コロンバス』を取り上げます。インディアナ州コロンバスのモダニズム建築を背景に、年齢差のある男女の心の触れ合いを描いた本作。その静謐な映像美は建築好きのるみさんの琴線に触れたようです。
    皆さま、おはようございます。加藤るみです。
    少し前にTwitterにも書いたのですが、最近感動した出来事があったので、ここにも書かせてください。
    とある試写会での出来事なんですが、いつものように試写会場に着いて受け付けを済まそうと思ったら、 携帯電話の電源を切っているか、スタッフの方から一人一人へのチェックがあったんですね。 その次に、シール付き(これがポイント!)の封筒を渡されて、その中にスマホを入れてくださいとの指示があったので、みんなスマホを封筒にIN。 上映中には暗視ゴーグルの警備があり、万全なセキュリティのなかで映画を楽しみました。  マスコミ試写でこのレベルのセキュリティチェックを実施することは少ないのですが、その作品が全米公開前につき、盗撮・情報漏洩を防ぐために実施されたそうです。 この完璧すぎるセキュリティチェックに、終始感動しっぱなしでした。
    なぜかというと、試写会という場でさえスマホをいじる業界人がいて(ほんと消えてほしい!)、私は上映中にそういう場面に遭遇することが多いんです…。そんな人にはすかさず注意していますが。 とあるアニメ映画の試写では、上映中にスタッフがスマホでメールの確認をしていたらしく、それを見た某超大物声優さんが試写室に響き渡るくらいの声で叱責していた場面に遭遇したこともあります。その怒った声も、めちゃくちゃ美声だったんですよね。 もともと好きな声優さんだったのですが、さらに好きになってしまいました。
    現実的に、完璧なセキュリティチェックを試写場や映画館で毎回実施することは難しいと思うのですが、入場前にスマホの電源を切っているかチェックすることくらいは、すぐに対策として実施できるのではないのかなぁと考えさせられました。 映画館に行くすべての人たちが、心地よく映画を観れますように。 そして、スマホいじりする人はサノスに消されればいいのにと日々願う私でした。
    さて、今回紹介する作品は『コロンバス』です。
    ▲『コロンバス』
    サンダンス映画祭をはじめ、28の映画祭にノミネートされて8冠を獲得し、アメリカの有名映画評論サイト「ロッテントマト」での満足度は97%の高評価。私はロッテントマトの評価については正直どうでもいいと思っているタイプの人間なので、そこにはあまり触れませんが、シネフィルたちの間でもジワジワ話題となっている作品です。
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  • 加藤るみの映画館(シアター)の女神 3rd Stage ☆ 第2回『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』

    2020-02-26 07:00  
    550pt

    加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神」、第2回では、わずか17館での上映から口コミで大ヒットとなった映画『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』を紹介します。ダウン症の青年と無骨な老漁師の交流が描かれたロードムービーから、忙しい日常の中で人と真摯に向き合う大切さを学びます。
    皆さま、おはようございます。加藤るみです。
    今回はまず、最近「エキサイティングだったこと」を報告させてください。 ……というより、ここからは私の自慢話です。
    私、実は懸賞やキャンペーンに応募することが結構好きで、人から言われて気づいたんですが「懸賞オタク」なんです。
    懸賞好きになったのは小学生の頃です。任天堂のゲーム雑誌に絵葉書を送って、それが雑誌に掲載されことが、私の懸賞人生の始まりでした。 そのときもらった特別な図書カードを、私はいつも筆箱に入れて、さりげなく小学校で自慢していました。 ただ結局、その図書カードはなくしちゃったんだけど……。
    こうして懸賞が好きになった私は、大人になってからも懸賞やキャンペーンに意欲的に応募し続けて、商品券やお米や電化製品などゲットして地味に結果を残してきたのですが、なんと数日前、私の懸賞人生一番といってもいいくらいのビッグキャンペーンに当選してしまったのです……。
    懸賞オタクは当選に味を占めてくると、わりと当たりやすい低倍率のキャンペーンに応募しがちになるのですが、今回はたまたま目についたから応募した超・超・超高倍率のキャンペーンに当選してしまい、その結果、以前から私が夢見ていた「スペシャルな体験」をできる感じになってしまいました(しかも、映画が絡んでます)。
    「選ばれる人間」か「選ばれない人間」かと訊かれたら、どちらかといえば私は「選ばれる人間」の方かなと自分でも思ってはいたのですが(イヤなヤツ!)、「まさかこれが当たるとは……」といった感じで、未だに信じられない気持ちです。
    と、これだけほのめかしておきながら、内容についてはまだ詳しくは言えないというオチです、ごめんなさい。多分、5月くらいにはベラベラ喋り散らかしてると思います。 誰かに言いたくてしょうがなくて、フライング自慢をしてしまった私をお許しください。 そのスペシャルな体験をしてきたら、またここで報告をしたいと思います。
    「映画館の女神」ならぬ「懸賞の女神」に選ばれし女の続報を、どうかお楽しみに!
    さて、今回紹介する作品は、『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』。 ジョージア州サバンナ郊外の大自然を舞台に、プロレスラーを夢見るダウン症の青年と孤独を抱える無骨な漁師が奇跡のように出会い旅をするという、じんわり心が温まる優しいロードムービーです。 2019年3月のSXSW映画祭ではプレミア上映で観客賞を受賞し、アメリカでは17館という小規模公開から最終的に1490館にまで上映規模が広がり、異例の大ヒットを記録しています。
    ▲『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』
    物語は、養護施設で暮らすダウン症の青年ザックが養護施設を脱走するところから始まります。
    親に捨てられ、閉鎖された空間で生活を送るザックは、プロレスラーになることを夢見てパンイチで外の世界へ飛び出してしまいます。 この冒頭のシーンに『ショート・ターム』(2013)とのデジャヴを感じて、さっそく傑作の予感がしました。
    そんなザックが出会ったのは、兄を亡くし失意の日々を送っていた漁師タイラー。 すっかり心の荒んだタイラーは他人の獲物を盗み、ボートで逃走してしまいます。 理由は違うけれど、追われる身となったふたりが出会い、一緒に旅をすることになります。
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  • 【新連載】加藤るみの映画館(シアター)の女神 3rd Stage ☆ 第1回『ロングショット 僕と彼女のありえない恋』

    2020-01-23 07:00  
    550pt

    今回より、加藤るみさんの「映画館(シアター)の女神」の第3シーズンが始まります。第1回で取り上げる作品は『ロングショット 僕と彼女のありえない恋』。 失業中の元ジャーナリスト(男性)と才色兼備のアメリカ国務長官(女性)による、ご都合主義ありの格差恋愛が、最後は魅力的なカップルになっていくという、るみさん大絶賛のラブコメを紹介します。
    皆さま、お久しぶりです。加藤るみです。 『加藤るみの映画館の女神』が3rdシーズンと題して帰ってきました!
    私事ですが、2020年から東京から大阪に拠点を移しました。 まだ何も結果に繋がっていない歯痒さが常にありますが、一個ずつできることを探しながら毎日を過ごしています。 そんな種まき作業をしているなかで、さっそく映画紹介の仕事を大阪でする第一の壁にぶつかりました。 3rdシーズン始まってすぐこんな話題でいいのかしらと思いながら書いていますが、今の私の現状を伝えれたらと思います。
    東京では、公開前作品の試写会が毎日のようにあって、新作をいち早く観てレビューをしていました。 次々と出てくる作品を公開前にレビューできることは、映画紹介の仕事をする上で強みでもあります。 ですが、大阪は東京と比べて試写が圧倒的に少ないです。 東京で行われる映画のマスコミ試写は、大作系だと5〜10回以上、ミニシアター系の作品でも2〜6回程試写があります。 大阪では、試写がある作品で1〜3回程です。ミニシアター系の試写はほぼ無いと言ってもいいでしょう。試写で観れない作品はサンプル対応でDVDを借りることもできますが、作品によっては権利の関係でサンプル対応していないこともあります。 これが、賞レースに絡んでいる作品だったりするので先に観てレビューできないのは痛いです。 東京の前は名古屋で活動していたので地方の試写事情について軽くは知ってはいたものの、やはり実際に来てみると東京という恵まれた映画環境の素晴らしさが身に染みました。 年始から、今まで東京でお世話になっていた配給会社さんや宣伝会社さんにたくさん問い合わせをしてるんですが、まだ大阪で試写は1回も観れていない状況です。 なので、試写が観れない分その時間を配信系オリジナル(主にNetflix、Amazonプライム)を攻めてみようかなと考えています。 まだまだ自分の活動スタイルを模索中ですが、関西の映画館事情もこれから紹介できたらと思います。 地方在住映画ファンの味方になれるよう、大阪から映画界を盛り上げれるよう、試行錯誤しながら発信していきたいと思います。
    さて、今回紹介する作品は、『ロングショット 僕と彼女のありえない恋』です。現在公開中の作品で、まだ2020年が始まって間もないですが、私の年間ベスト入りは確実な超イチオシのラブコメです!
    ▲『ロングショット 僕と彼女のありえない恋』
    この作品は『プリティ・ウーマン』('90)の男女逆転版とも言われている話題作で、一言で言うと現代アメリカに対する、ブラックユーモアも満載なシニカルラブコメディです。 物語は、失業したばかりの元ジャーナリストのフレッドがアメリカの国務長官として活躍するシャーロットとパーティーで再会したことから始まります。失業してお金もなければ地位もない、オマケにファッションセンスもないヒゲ面のフレッドが、才色兼備のバリキャリウーマンシャーロットと恋に落ちるという、ラブコメによくありがちな美女と野獣的な格差恋愛は、「うんうん、このありえないロマンティック展開こそがラブコメだよね!」と、しょっぱなからラブコメ好きのハートをがっしり掴んできます。
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  • 本日20:00から放送!オールフリー高田馬場 2019.8.8

    2019-08-08 07:30  
    本日20:00からは、オールフリー高田馬場

    今夜20時から「オールフリー高田馬場」生放送です! 「オールフリー高田馬場」は、既存メディアや世間のしがらみにとらわれず、 政治、社会からカルチャー、ライフスタイルまで、 魅惑の週替わりナビゲーターとともに あらゆる話題をしゃべり倒す〈完全自由〉の解放区です! 今夜の放送もお見逃しなく!
    ★★今夜のラインナップ★★今週の1本「三体」週替りナビゲーターコーナー「加藤るみの映画館の女神」and more…今夜の放送もお見逃しなく!
    ▼放送情報放送日時:本日8月8日(木)20:00〜21:00☆☆放送URLはこちら☆☆
    ▼出演者
    宇野常寛加藤るみ(タレント)
    ▼ハッシュタグ
    Twitterのハッシュタグは「#オールフリー高田馬場」です。
    ▼おたより募集中!
    番組では、皆さんからのおたよりを募集しています。番組へのご意見・ご感想、宇野に聞いてみたいこと
  • 本日20:00から放送!オールフリー高田馬場 2019.7.18

    2019-07-18 07:30  
    本日20:00からは、オールフリー高田馬場

    今夜20時から「オールフリー高田馬場」生放送です!「オールフリー高田馬場」は、既存メディアや世間のしがらみにとらわれず、 政治、社会からカルチャー、ライフスタイルまで、 魅惑の週替わりナビゲーターとともに あらゆる話題をしゃべり倒す〈完全自由〉の解放区です! 今夜の放送もお見逃しなく!
    ★★今夜のラインナップ★★メールテーマ「ターニングポイント」今週の1本「きみと、波にのれたら」アシナビコーナー「加藤るみの映画館の女神」and more…今夜の放送もお見逃しなく!
    ▼放送情報放送日時:本日7月18日(木)20:00〜21:00☆☆放送URLはこちら☆☆
    ▼出演者
    ナビゲーター:宇野常寛アシスタントナビ:加藤るみ(タレント)
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    番組では、皆さんからの
  • 本日20:00から放送!宇野常寛の〈木曜解放区 〉 2019.6.13

    2019-06-13 07:30  
    本日20:00からは、宇野常寛の〈木曜解放区 〉

    20:00から、宇野常寛の〈木曜解放区 〉生放送です!〈木曜解放区〉は、評論家の宇野常寛が政治からサブカルチャーまで、既存のメディアでは物足りない、欲張りな視聴者のために思う存分語り尽くす番組です。今夜の放送もお見逃しなく!
    ★★今夜のラインナップ★★メールテーマ「雨の日の過ごし方」今週の1本「海獣の子供」アシナビコーナー「加藤るみの映画館の女神」and more…今夜の放送もお見逃しなく!
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  • 本日20:00から放送!宇野常寛の〈木曜解放区 〉 2019.5.23

    2019-05-23 07:30  
    本日20:00からは、宇野常寛の〈木曜解放区 〉

    20:00から、宇野常寛の〈木曜解放区 〉生放送です!〈木曜解放区〉は、評論家の宇野常寛が政治からサブカルチャーまで、既存のメディアでは物足りない、欲張りな視聴者のために思う存分語り尽くす番組です。今夜の放送もお見逃しなく!
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