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箕輪厚介さん&たかまつななさん出演決定!【12/30】Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージSPECIAL「PLANETS大忘年会2017」(号外)
2017-12-25 07:30いよいよ今週末になりました、12月30日(土)の年忘れ大型イベント、
Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージSPECIAL「PLANETS大忘年会2017」に追加ゲストの出演が決定しました!
先日放送の〈HANGOUT PLUS〉にご出演いただいた際も大反響をいただきました、
幻冬舎編集者の箕輪厚介さんが第3部にご出演されます。
さらに、〈水曜解放区〉でおなじみの、お笑いジャーナリストたかまつななさんが第4部に出演決定!
もちろんチケット代は据え置きです。
ますますお得で見逃せないイベントになりました!
毎年大人気の本イベント、
先日は一旦チケットが売り切れとなりましたが、
急遽増席し現在予約受付中です!
迷っている方はぜひ、お早めにpeatixからチケットをお求めください!! -
イケダハヤト×石川涼×馬場正尊×宇野常寛×吉田尚記 東京再発見――いま、いちばんおもしろい街決定戦(前編) ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.752 ☆
2016-12-13 18:10550pt※今朝公開された本記事において、メールでの配信が行われておりませんでした。ご購読者の皆様には心よりお詫び申し上げます。今後、同様のことがないよう、編集部一同再発防止に務めてまいります。
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イケダハヤト×石川涼×馬場正尊×宇野常寛×吉田尚記東京再発見――いま、いちばんおもしろい街決定戦(前編)
☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
2016.12.13 vol.752
http://wakusei2nd.com
今朝のメルマガは、2016年7月1日に渋谷ヒカリエで行われたイベント「東京再発見ーーいま、いちばんおもしろい街決定戦」(Hikarie +PLANETS 渋谷セカンドステージ vol.12)の内容を再構成してお届けします。2020年のオリンピックを控えた「東京」という街に、私たちは何を期待すべきなのかーー。ゲストに「VANQUISH」石川涼さん、不動産サイト「東京R不動産」を運営する馬場正尊さん、「まだ東京で消耗してるの?」でお馴染み、ブロガーのイケダハヤトさん、司会はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんという豪華メンバーでお届けします。
▼プロフィール
イケダハヤト(いけだ・はやと)
1986年神奈川県生まれ。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。11ヶ月でベンチャー企業に転職し、ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングのサポートを手掛ける。2011年からフリーランスとして独立。現在はプロブロガーとして活動している。2014年6月から高知県に移住。著書に「年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)」「武器としての書く技術(中経出版)」「新世代努力論(朝日新聞出版)」などがある。
石川涼(いしかわ・りょう)
1975年神奈川生まれ。静岡育ち。
2004年よりVANQUISHをスタート。
a Piece of cake!!!
http://vanquish.jp/
http://instagram.com/vanquishceo
馬場正尊(ばば・まさたか)
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作として「観月橋団地(2012)、「道頓堀角座」(2013)、「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。近著は『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)、『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)。
【司会】吉田尚記(よしだ・ひさのり)
1975年12月12日東京・銀座生まれ。ニッポン放送アナウンサー。2012年、『ミュ~コミ+プラス』(毎週月~木曜24時00分~24時58分)のパーソナリティとして、第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。「マンガ大賞」発起人。著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部を超えるベストセラーに。マンガ、アニメ、アイドル、落語やSNSに関してのオーソリティとして各方面で幅広く活動し、年間100本近くのアニメイベントの司会を担当している。自身がアイコンとなったカルチャー情報サイト「yoppy」も展開中。
◎構成:高橋ミレイ
イベントの動画はこちら。
■「東京」という都市にいかにして関わってきたか
吉田 今日は司会進行をさせていただきます。ニッポン放送の吉田と申します。よろしくお願いします。では、今日の主催者たる宇野常寛さんにまずお話をしていただいてから、各登壇者の方の言葉をいただきたいと思います。
宇野 皆さんこんばんは。評論家の宇野です。今日は東京についてもう1回考えてみたいと思ってこの集まりを開催しました。2020年の東京オリンピックが4年後に迫っているんですけど、はっきり言って嫌な予感しかしないわけですよね。例えば新国立競技場の問題もみっともないし、エンブレムのパクり問題もあった。こんなに予算かけてやる価値あるのかという話ばっかりじゃないですか。その上、誘致のときの賄賂疑惑まで出てきて、あわや返上かって話になっている。
でも、よほどのことがない限り2020年ってやってきますよね。東京に住んでいる僕らは4年後のオリンピックに向けて街がガラッと変わる直撃を受けるわけですよ。そのなかで、この街に住んで暮らしている僕らが東京という街をどう再発見していったらいいのか。どう面白く楽しく、そして快適にクリエイティブに暮らしていったらいいのかっていうビジョンを持つタイミングなのかなと思っています。よろしくお願いします。
吉田 次はお兄系ファッションをリードし続けているブランドVANQUISHの代表、石川涼さんです。よろしくお願いいたします。
石川 よろしくお願いしまーす。
吉田 VANQUISHについて少し説明していただけますか?
石川 VANQUISHは2004年から始めたブランドです。今年109 MEN’Sが10周年を迎えましたが、そこをふくめて全国に10店舗くらいと海外にも店舗があります。僕は今年で41歳になりますが、20歳のときに上京してから20年ぐらい東京で暮らしています。
吉田 東京に来るまでは、どんな住み替えをなさっていらしたんでしょうか?
石川 神奈川で生まれたんですけども、幼稚園のときに引越しをして富士山の麓で20歳まで過ごしました。
吉田 ありがとうございます。続きまして、不動産メディア、東京R不動産を運営するオープン・エーの代表馬場正尊さんです。
馬場 こんにちはー。よろしくお願いします。俺だけ圧倒的に年上でアウェイな感じが……。47歳なんですけど。
吉田 これまで、どんな住所遍歴をたどってきましたか?
馬場 僕は九州の佐賀の伊万里市の商店街の煙草屋で生まれて、小さい頃はそこで育ちました。父親の都合で西九州、佐世保や福岡久留米とかをうろうろしていたので、九州から出たことがなかったんです。大学で初めて東京に出てきましたね。
吉田 そこから20年前後ずっと東京にお住まいになっていらっしゃると。最初から不動産サービスをやってらっしゃったのですか?
馬場 いや、僕の専門は建築の設計なんですよ。今でも収入のほとんどはオープン・エーっていう設計事務所の収入ですね。13年前にふとした理由があって、改造できそうな味があるボロ物件を自分で借りようと思ったら、探すすべがなくて探せない。だから自分で調べて、自由に改装できる古い物件ばかりを集めたブログを書き始めたんです。すると、「それを借りられないか?」ってメールがくるようになったので、東京R不動産っていう不動産仲介サイトを気まぐれに作ったら、どんどん皆が使ってくれて今に至ります。
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http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/201612
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渋谷ヒカリエで、イケダハヤト×石川涼×馬場正尊×宇野常寛×吉田尚記が東京再開発の未来を考えるトークショー開催!☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 号外 ☆
2016-06-20 15:00
渋谷ヒカリエで、イケダハヤト×石川涼×馬場正尊×宇野常寛×吉田尚記が東京再開発の未来を考えるトークショー開催!
☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
2016.6.20 号外
http://wakusei2nd.com
【イベントのお知らせ】
きたる7月1日(金)19時から渋谷ヒカリエにて、
東京の都市開発の未来を考えるトークショーを開催します!
2020年のオリンピック開催を見据えて、
再開発が盛んな東京。
「いま、東京でいちばんおもしろい街はどこか?」
「本当に地方よりも東京は魅力的なのか?」
を正面から語り合います!
チャンネル会員様向け割引や
お得なペア券などもあります☆
ぜひチェックしてください。
今回は、東京の街にゆかりの深い、
もしくは、むしろ地方に可能性を見出した、
豪華ゲストを迎えることができました。
1人目は、ゼロ年代のギャル男・お兄系ブームをリードしたファッションブ -
「キミも東京を脱出してみたら?」――高知移住後のイケダハヤトが語る「地方に住み、働く」という果てなきブルーオーシャン ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.314 ☆
2015-04-30 07:00220pt
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「キミも東京を脱出してみたら?」――高知移住後のイケダハヤトが語る「地方に住み、働く」という果てなきブルーオーシャン
☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
2015.4.30 vol.314
http://wakusei2nd.com
高知移住後の状況を綴った「まだ東京で消耗してるの?」というチャレンジングなブログが話題のブロガー・イケダハヤトさん。「いつかは東京を抜け出したい」と語る宇野常寛が、そのイケダさんに「地方移住」の魅力についてお話を伺ってきました。
▼プロフィール
イケダハヤト
1986年神奈川県生まれ。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。と思いきや会社の経営が傾き、11ヶ月でベンチャー企業に転職。ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングをサポートし、社会人3年目に独立。会社員生活は色々と辛かったので。2011年からはフリーランスのプロブロガーとして、高知県を中心にうろうろしています。著書に「年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)」「武器としての書く技術(中経出版)」「新世代努力論(朝日新聞出版)」などがある。
◎聞き手:宇野常寛
◎構成:鈴木靖子
■ 移住して変わったこと
宇野 僕は「ああ、俺、東京で消耗してるな〜」と思いながら、いつもイケダさんのブログを拝見しています。今日は、戦略的なことも含めて高知移住について伺っていきたいと思っています。まず、移住のきっかけからお聞かせいただけますか。
イケダ 東京でライターというかブロガーというか、記者のような仕事をしていると、結局、みんな同じことを書いているんですよね。せっかくイベント会場に来たのに、隣にバイト記者がいて同じようなことを書く。これは、僕自身にはフラストレーションだったし、社会的なリソースの分配を間違えていると思ったんです。
また、東京はコミュニティの圧力が強い。住む場所を変えるだけで、そこから脱せるのではないか?という仮説を持って移住しました。9か月が経ち、まさにその通りだなと思っています。
宇野 読者への説明のためにあえて聞きますが、今のイケダさんの収入形態の配分は具体的にどうなっているんですか?
イケダ ブログの収入がほとんどです。40〜50万円をアフィリエイトで稼いで、バナー広告で15万円くらい。記事広告で5万円。最近はFacebookを使った有料コミュニティで30万円くらいの収入があります。基本的にブログ周辺のオンラインでできる仕事しかしていません。
宇野 東京でフリーランスをしている人からしても、破格の収入といってもいいですよね。
イケダ 自分でも面白いなと思うのが、移住してから収益が上がったんですよ。アクセスが1.8倍に伸びました。そのぶん、広告の単価もアフィリエイトの収益性も上がります。情報発信をしている人が少ない地域に行けば、そこのコンテンツを扱う人も少ない。移住したことによりコンテンツにオリジナリティが出たんです。高知の読者も獲得できて、感謝もされる。僕自身、移住してからのほうがブログを書くことが楽しくなりました。
宇野 僕も正直、イケダさんが高知に移られてからのほうが、ブログをよく見るようになりました。生活費も下がったんじゃないですか?
イケダ 現在は築浅の2LDKのアパートに住んでいて、駐車場が1台分ついて家賃は6万3000円です。東京では多摩市に住んでいましたが、ちょうど今の倍でしたね。家賃は10万円超で、駐車場を入れるともっと高くなる。
宇野 2LDKの間取りなら、都心だと18万円前後ですが、高知はその3分の1ですね。僕は東京暮らしが8年目になりますが、いまだに東京が好きになれない。家賃は高いし、移動も実は不便だし、なにより住んでいる人間がみんな「焦っている」。
何かを作りだすことより、コミュニケーションが優先され、そこに膨大なコストをかける。東京に来たときからずっと感じていたことですが、そういった環境が年々、嫌になっていく感じです。
イケダ そういった煩わしいものからは、だいぶ解放されました。よく言われることですが、地方は人との距離感が近い。行政のトップの高知県知事にもすぐに話に行けて、そういうスピード感もすごくいいです。
宇野 でも、自分がイケダさんと同じようなことができるかといったら、やはり難しい。週一のラジオ番組のレギュラーなど、やはり仕事の問題があるんですよね……。イケダさんは、いつ頃から収入のメインをブログに移したんですか?
イケダ 妻の妊娠がわかった約3年前くらいです。それなりにサイトの力があり、やればできることはわかっていたので、本気でやれば結構いけた感じです。
宇野 それまでは、コンサルとライティングですよね? ライティングはともかく、コンサルは現場に行って打ち合わせをする必要がある一方、時間に比して効率はいい仕事です。それを捨てるのは勇気がいりませんでしたか。
イケダ コンサルティングの売り上げは、月50万〜60万円でした。でも、コンサルをやめても、20万〜30万円あればなんとでもなると思っていました。コンサルをやめたぶん、ブログに集中すれば売り上げが上がることがわかっていたので、あまり抵抗はなかったですね。
宇野 フリーランスでやっていくイケダさんは、親子3人で生活するのに、これだけの収入がなきゃいけないなと思う額はいくらですか?
イケダ 地方に移住すれば、年間300万円くらい現金があれば、まともな社会生活が余裕でできると思っていました。妻も働ける状態でしたし、そんなにお金の心配はしませんでした。
宇野 でも、それは移住が前提条件で、東京にいたらプラス200万円は必要ですよね。
イケダ 都心で子育てをするのは無理だとわかっていたので、移住前提で考えていたんです。うちの妻の職場は都心で、多摩市からだと通勤に一時間半。時短勤務になるので収入は下がる一方で、保育園料も6万円ほどかかる。2人目、3人目も考えたいので、そう考えるとさらに東京生活はハードルが高くなるんですよね。
■ 掘りつくされた東京からフロンティアを求めて
宇野 こんなに東京が嫌いなのに移住しない理由はなんだろうと考えると、もうひとつは人間関係なんです。やはり、家族以外の人間、友達とか仕事仲間と会えなくなるのは寂しい。その点、イケダさんはいかがでしたか?
イケダ 友達いないんですよ、あんまり(笑)。あんまりというか、友達という概念がよくわからないんです。かっこよくいうと、友達がいらないタイプの人間なので。そもそも東京時代も友達と遊んだことって、なかったですね。
宇野 僕はホモソーシャルの権化のような人間で、いつも友達とツルんで遊んでいます(笑)。なので、自分の精神生活がつらくなったとき、それがなかったら……と思うと、やはり決断できない。
イケダ 移住先に新しい友達を作ることもできますし、移住しても、これまでの縁が切れるわけではありませんから。
宇野 そうなんですよね。しかも、その友達と会うのも、実際は月に2〜3回。メディア出演の仕事も月に2〜3回で、東京に出張したときに遊べば別にいいのではないかとも思うんです。だからこそ、やはり移住をしない理由は、仕事なんですよね。周りに同業者やクリエイティブな仕事をしている人がいないと、刺激にならないと思ったことはないですか?
イケダ それはむしろ、逆ですね。東京の人から出てくる企画やコンテンツをおもしろいと思いません。バイラルメディアとかそうじゃないですか。
宇野 素晴らしいですね(笑)。まったく同感です。今、インターネットは本来持っているポテンシャルを失っています。『食べログ』や『Ingress』といった、基本的に東京にいてこそ楽しめるサービスは成功していますが、インターネット本来の魅力は、誰でも場所も無関係に情報発信できることにある。
インターネットジャーナリズムは行き詰まり、ほとんどの人間は、何も語るべきものを持たず、うまくやっている人間に石を投げることぐらいの能力がないことを、バイラルメディア問題やツイッターの炎上問題が証明してしまった。これを打開するにはどうしたらいいだろうと思っていたところに、イケダハヤトが高知に行って「やられた!」と思いました。
イケダ 個人に限らず、地方っておもしろい人がいっぱいいます。そういう人たちが、まったく取材されていなかったりする。東京でのコンテンツの限界という問題意識を持って地方に来てみると、まだまだ語るべきおもしろいことがたくさんあると感じます。
宇野 つまり、東京は発信能力を持った人間は多いけど、コミュニティが近接すぎて、みんな同じことを考えるようになった。事実上、コンテンツが貧困なのだと。一方、人口は少ないかもしれないが、地方にこそ手つかずの情報のソースが眠っている。
イケダ 地方のコンテンツは読まれるんですよ。センスがいいメディアは、すでにその方向に動いています。東京で開拓しようとしても、すでに掘りつくされている感じがするので、フロンティアを求めていくなら、ローカルだと思います。
■ 地方都市が抱える現実
宇野 その一方で、この9か月にイケダさんが直面した地方の厳しい現実ってありますか?
イケダ ひとつには雇用の問題ですね。地元が大好きでも、大学卒業のタイミングで仕事がないために、県外に出るというケースがあまりに多い。若者の雇用の必要性はみんなが思っていて、それは課題のひとつです。
それと、社会問題に対する意識がさほど高くないと思います。おそらく高知だと、「LGBT」といった性的マイノリティの話などはあまり語られていないでしょうし、各種の貧困問題についても住民自体のリテラシーは高くない感じがします。そこはローカルメディアが頑張らないと、意図せず排他的になってしまう。
あと、どの地方にも共通することですが、異端児っぽい子供たちが排除されてしまう傾向があります。おもしろいことを考えていたのに、地元のネットワークの中だと理解されず、親も公務員とか学校の先生になってほしい願望が強かったりするので、才能を潰されている若い子たちが実はいっぱいいるのではないかと思います。
宇野 僕も地方出身者で、たまたま転勤族だったからそのコースに入らなかったけれど、うちの親も「学校の先生になってくれたらうれしい」というタイプの人間だったので、そうなっていた可能性は高い気がします。
▼PLANETSの日刊メルマガ「ほぼ日刊惑星開発委員会」は4月も厳選された記事を多数配信予定!
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