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文学とポルノグラフィの隙間。
2017-01-16 02:2151pt「小説家になろう」に投稿した長篇小説『夜の花冠』が少しずつ、ほんとうに少しずつではありますが読者を集め始めているようで嬉しい限りです。
「なろう」で人気を得るための原理原則を完全に無視して趣味に疾った作品ですので、あるいはまったく読者を得られないかも、と思っていたのですが、少しは需要があるようで、まずは良かった。
次の作品は『星の王、栄光の槍』というタイトルになる予定ですが、こちらはいくらか「なろう」にアジャストするつもりです。完全に合わせようとすると書くのが辛くなるので、あくまでいくらか意識するという程度ではありますが。
ところで、『夜の花冠』はR15指定で公開してあるのですが、じっさい、15禁ギリギリの性描写があります。ただ、直接的な語句及び描写は一切していないので、18禁にはあたらないと思うのですが――うーん、どうなんだろ。
ただ、ぼく自身はべつだんポルノを書きたかったわけ -
長篇小説が書けたよ! よければ読んでください!
2017-01-13 16:5251ptぜい、はあ。ぜいはあ。終わった――終わったぞ。プロにあるまじきことにブロマガを放り出して書いていた長篇小説『夜の花冠』が完結したぞ!
書き始めてから書き終わるまでほぼ半月。わりと長篇小説にあるまじき速度で完成いたしました。書くのだけは速いんだよなあ。ぼくは。
いや、もともとはかなり手間取っていたんだけれど、この小説だけはなぜか猛スピードで楽しく書けてしまいました。長く時間がかかるとその間にテンションが変わるので、個人的には短期間ですらっと書いたほうが完成度は上がると思うのだけれど、まあ、そういう戯言は傑作を書いてからいうべきでしょうね。
個人的には、かなり満足度が高い作品に仕上がりました。まあ、もちろん、展開が速すぎて何となくダイジェスト感がただようという欠点はあるのだけれど、それにしてもいままでの作品よりだいぶ面白いのではないかと思うのです。
もちろん、作者の認識なんてあてにならないものだとはいえ、ぼく的にはこれまでになくコレジャナイ感が薄い作品となりました。ようやく、目標とする世界に近づいてきた気がしますね。
もちろん、まだまだ遠いには違いありませんが、頑張ればいつか届くんじゃないかという希望が見えてきた。
前作がつまらなかったという向きもぜひ読んでほしいです。ぼく的には、前作とははっきりと違う手ごたえがある作品となっています。
ただ、百合小説の上、性描写、性暴力描写が全編にわたって散りばめられた作品なので、ダメな人にまで読めとはいいません。
しかし、『花の勲章』とか『戦場感覚』を読んでいる人には、「あの文体」で書きました、といえば通じるでしょう。「あの文体」を初めて小説に活かすことができたという意味で、ぼく的にはブレイクスルー的な一作になったと思います。
つくづく、展開が駆け足なのが悔やまれるのですが……これ、どうしたらいいんだろうなあ。アドバイスがあったら教えてほしいところです。
いまのところ、「小説家になろう」で第一章まで公開しています。ひきつづき全七章を順番に公開していく予定です。
http://ncode.syosetu.com/n0944dt/
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少しは成長しているといいな、と思う海燕さんなのであった。
2016-12-31 03:4751pt創作小説第二弾として、『夜の花冠』という長篇を書いています。10万字overくらいで完結予定の作品で、『灰色猫と猟犬のダンス』と同じ世界を舞台にした吸血鬼ものです。
で、そのために まず、雰囲気と構成を掴むため、適当に書きだしてみたのですが、あ、なんかすらすら書ける!と思ってしまいました。
一作書き上げたからなのかどうなのか、どういえばいえばいいのかな、ようするにブログを書いているときに近い感覚で書けるのですね。いままで小説を書くのにはやたら手間がかかっていたんですが、それがより少ないエネルギーで書けるようになったといえばいいでしょうか。
当然、スピードもいままでの倍以上になっていて、何かあっというまに書けてしまいます。自分でいうのも何ですが、何かひとつ「壁」を超えたかな、という感じですね。
もちろん、本人がそう思っていても、周りから見たら「まるで成長していない……」ということも
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