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記事 6件
  • アルテイシアさんのブログに恋愛相談したい。

    2017-11-20 03:49  
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     うに。前の記事は何なのだろう。ぼくにもわかりません。たぶん、突発的に何らかの猫の霊に憑依されたのか、それともてれびんとやり取りしすぎてSAN値が下がっていたのか、どちらかでしょう。
     ええ、30分以上てれびんとやり取りするときは、正気を失う覚悟をしていなくてはならないのです。怖いですね。いくら人類防衛のためとはいえ、大変なお仕事です。みんなぼくに感謝しろ。
     まあ、『キャットクエスト』のやりすぎという可能性も微レ存で、いや、このゲーム、ほんとによくできています。Switchで1200円で買えるので、オススメだよ!
     さてさて、前の記事に「アルテイシアさんのブログにメール出したらいいんじゃね?」的なコメントが付いたので、何となくアルテイシアさんのブログ「恋愛Hカウンセラー アルテイシアの相談室」を読み返してみました。
     気になったのは、この記事。「(心を鬼にして語る)非モテ童貞男子が彼女を
  • 恋愛弱者は死なず、ただ消え去るのみ。

    2016-05-07 17:31  
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     その昔、孫子さんはいいました。「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と。
     「敵のことと自分のことがよくわかっていればいくら戦っても負け知らずになれるかもよ?」という意味だと思います。
     異性愛者の場合、恋愛における男性にとっての「彼」とは女性。
     じっさいのところ、女性たちは恋愛についてどう考えているのか? そこを知りたくて、アルテイシアさんの『オクテ女子のための恋愛基礎講座』を読んでみました。
     結論から書くと、とても面白かったです。
     この本が恋愛指南本として画期的なのは、恋愛のいろはについてくわしくない恋愛初心者、「オクテ女子」にターゲットを絞り、不特定多数の異性に好かれる「モテ」よりも特定の異性と建設的な関係を築く「マッチング」を重視していること。
     色々あって「モテ」の不毛さに絶望したらしい著者は、幸せになるためには「モテ」より「マッチング」が重要だと力説します。
     そのために必要なのは、受け身になって王子さまが訪れるのを待つのではなく、「みずから選ぶ」という姿勢。
     結婚さえできればいいなら、男受けのみを追求して、男の望む理想像を演じればそれで済む。
     しかし、結婚したあとも人生は続く。死ぬまでガラスの仮面を被って別人を演じ切るつもりでないかぎり、率直に自分自身を出してみずから伴侶を選んでいったほうがいい。
     また、「どういう男を選ぶべきか?」を突き詰めると「自分にとっての幸せは何か?」に突きあたる、と著者は語ります。
     そして、それでは、あなたにとっての幸せは? あなたがほんとうに欲しいものは何? 何を捨てられて何を捨てられない? その優先順位は? と、矢継ぎ早に問いかける。
     この問いに答えられるようになることが、まずは「自分にとっての幸せ」を自覚するということらしい。
     自分にとっての結婚の条件をあいまいにしないということ。すべてをきちんと言語化して、認識しておくということ。それが大切だという話のようです。
     まったくその通りだなあ、とぼくも思います。
     その後も色々と的確な(適格だと思われる)アドバイスが続くのですが、どれも非常に面白いです。
     いや、女性の側も悩みやら劣等感を抱えて必死になっていたりするんだなあというあたりまえのことがわかります。
     いや、読んでよかった。読んでよかったのですが―― 
  • 異性と付き合いたいオクテ男子がまずやるべきこととは?

    2016-05-06 12:45  
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     『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』。アルテイシアさんのブロマガをまとめ、加筆修正した本です。
     しばらく前に購入して既に読みあげているのですが、山田ズーニーさんの本を読んだことでなんとなく思い出して、読み返してみました。
     ひと、この場合は異性と、どう向き合い、どう親しくなり、どう自分の意思を伝えるか。共通点のある内容だと思ったのですね。
     ひとりのコミュ障男子として、ぼくはコミュニケーションに深い興味があります。
     どうすれば人と穏やかな会話ができるのか? 自分の意見を正しく伝えることができるのか? あるいは、人から好意をもってもらうにはどうすればいいか?
     いまでもわからないけれど、昔はほんとうにわからなかった。
     十数年前のぼくはほんとうに「空気が読めない奴」だったと思います。
     あの頃から付き合っている人が何人かいますが、どう思われていたのやら。まあ、自分ではその頃とはだいぶ変わったつもりでいます。
     ただ、男性とばかり付き合っているから、女性とやり取りするための方法論はまったくわからない。
     何しろ、関心領域も違っていれば、人生経験も違う人たちですから、どういうふうに話したらいいのかわからない。
     向き合っているだけで緊張するし、挙句の果てにはパニックに陥る。「あわあわあわ」とか思っているうちに時間が過ぎ、あとで深く落ち込むことになってしまったりする。
     いや、まったく我ながら救いがたい話です。ウソみたいだろ。37歳なんだぜ。これで。
     まあ、何歳になっても学習しない人はしないものです。
     しかし! いくらぼくだってもう少し異性と親しく話ができるようになりたい! 恋人やパートナーはともかく、異性と緊張しないで話ができるようにはなりたい! なりたいったらなりたいのだ!
     そんなことが可能なのでしょうか? 十分に可能である、とこの本は主張しているように思います。そのためにはこうすればいい、ということも書かれています。
     具体的には、まず、「GAPと美容院へ行け!」というところからスタートします。
     GAPはわりとお安くお洋服が買えるファッションブランドです。ぼくもたまに利用します。
     まあ、つまり、小ぎれいにしろ、ということですね。まったく正しいアドバイスだと思います。
     山田ズーニー的にいうと、これは「メディア力」を高めるための方法論だと考えられます。
     いくらいいことをいっていても、メディア力が低ければ相手に伝わらない。あるいは歪んで伝わってしまう。まずはメディア力を高めることなのです。
     そのための方法論が『あなたの話はなぜ「通じない」のか』には色々記されていますが、それ以前に身ぎれいにしておくことが大切ということ。
     よく「美容院に着ていく服がない」という人がいますが、そういう人はまずGAPに行って服を買えばいいわけです。
     とにかくまずは恰好から入る、これが大切ですね。べつにオサレの達人になる必要はない。ただ、清潔感のある恰好をしていればいいだけのこと。
     非モテ界隈ではよく「オレはキモメンだから女子に冷たくされてきてうんぬん」とか延々と恨み節を並べ立てている人がいますが、仮に女子に冷たくされたことが事実だとしても、その原因はべつのところにあると思われます。
     そういう人はまずはGAPでもUNITED ARROWSでもメンズファッション+でもなんでもいいからお洋服を買うのだ! そしてきちんと洗濯しつづけるのだ! というのが、アルテイシアさんの主張だと思われます。正しいにゃー。
     意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぼく、最近になって、お洋服を買う快感に目覚めてしまいまして(笑)、 
  • どうすればコミュニケーションの達人になれるのか?

    2016-05-04 14:58  
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     きょうのエッチな漫画レビューです。
     このコーナー(いつコーナーになったんだろ)は、18禁ではないエッチな漫画を紹介することを目的としています。
     好評なのか不評なのかまったくわかりませんが、最近、ダンボールにひと箱その手の漫画を注文したので(笑)、もうしばらく続けるつもりです。
     いやさ、この手のぬるいエッチ漫画って、何か妙に心癒やされるものがあるんだよね。
     たくさん読んでいると、わりと幸せ。ダメ人間だなー、おれ。
     独身だからこそできることだとも思う。このままシングルで生きていこ。
     さて、きょう取り上げる作品は『クロスエッチ』。ナンパネタの漫画です。
     初めて愛した女性から「100人とセックスして、それでもわたしのことを好きだったら交際してもいい」といわれた主人公が、ストリートに出てナンパ師として成長していくさまを描いています。
     が、正直、あまり面白くない。もうちょっとナンパのテクニックとか詳細に描いていたら読む価値があるかもしれないけれど、この手の漫画の常であっけなく成功してしまうので、読みごたえがないのですね。
     まあ、エッチ漫画なんだから成功しないと困るのかもしれないけれど、物語としては盛り上がりを欠く。絵もあまりうまくない感じ。
     ただ、ぼくはナンパという趣味(?)そのものには興味がある。
     正確には、ナンパには興味がないけれど、コミュニケーション一般にはある。
     ぼくもコミュニケーションスキルがあるほうじゃないから、どうすれば人とうまくやり取りできるか? 知りたいと思うのですね。
     特に初対面の他者に対しどういうふうに対応すればいいのかということには大いに関心があります。
     初対面の人に逢うとき、事前に相手が情報を仕入れているのでなければ、好感度プラスマイナスゼロからゲームはスタートするはずです。
     そこからどうやって好感度を高めていくか? いい換えるなら「自分というメディア」の信頼度を上げていくか? そういうテーマについてはしょちゅう考えます。
     自分の苦手分野だからこそ、なんとかしたいと思うのですね。
     まず、簡単に改善できるのは、いわゆる「第一印象(ファーストインプレッション)」でしょう。
     よく「清潔感のある恰好」をせよ、といわれますが、まあまったくの正論で、真新しい服装に靴、まともな髪型であれば、容姿は普通であってもそこそこ好印象を与えられるものです。
     じっさい、髪型の第一印象に占める割合って大きい。で、ちょっと高い理髪店で髪を切ってもらえば、やっぱりそこそこかっこいい髪形になるものなんだよね。
     まあ、ぼくはいま全身性円形脱毛症でハゲとしての人生を送っているので、どうしようもないけれど……。治療に2年くらいかかるらしい。しくしく。
     とにかく、あまり気合いを入れておしゃれをしなくても、そこそこお金をかけた、くたくたになっていない、清潔感のある恰好をすることが大切なのでしょう。
     顔を洗うとか歯を磨くとかは当然として、とりあえずそこを押さえておけば、第一印象は悪くないものにできるはず。相手が同性であれ異性であれね。
     問題は、 
  • 恋愛はときにサービス業だ。あのひとがモテる理由、モテない理由。(2373文字)

    2013-05-19 08:53  
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     アルテイシア『モタク』をちょっと読み返してみました。モタクとは「「モ」テるオ「タク」」の意味。なんとか女の子と付き合いたいけれどどうしたらいいかわからない!というオタクたちに「こうすればうまくいきますよ」と教示する福音の書です。
     まあ、こういう「モテ指南本」は数限りなくあるわけですが、これはなかなか親切丁寧で興味深い。もちろん、これを読めばモテるのかどうかは保証の限りではないけれど、暗闇に一条の光が指すくらいの効果はあるのではないでしょうか。
     以前から書いているように、ぼくはオタクが空気を読んで時代の常識に合わせるべきだとはまったく思いません。よほど不潔な身なりをしていたり、非常識な行動に走ったりしない限り、べつにだれに迷惑をかけているわけでもないわけで、好きに生きればいいでしょう。
     しかし、もし「恋愛市場」に上場し、その市場で自分を売り込みたければ、市場の現状を研究し、それに合わせる努力は当然だと考えます。
     自分を一個の商品として見、いかにして売るか、そういう考え方はごく自然なものなのでは。
     もちろん、「市場における商品価値」がそのひとのすべてではありません。異性にはまったくモテなくても素晴らしいひとはいくらでもいるでしょう。
     ですが、「市場」で高い評価を得たかったら「商品価値」を磨かなければならないことは当然のことです。ここらへん、割り切れるひととそうでないひとはいるでしょうね。
     そう、お金や外見ではなく「ありのままの自分」を愛してもらえなければ意味がないのだ、というひともいるに違いありません。
     しかし、「ありのままの自分」って何でしょう? 生まれた時の自分がそうなのでしょうか? もしそうだとするなら、そのひとが人生をかけて身に着けてきたものすべてが無意味ということになってしまいます。
     また、見かけではない「心」を認めてほしいと思うのかもしれないけれど、心なんて目には見えないので、直接には評価しようがない。その心から生まれる行動なり言動を評価するしかないのです。
     ひとの真心が相手に伝わるまでには時間がかかる。だからファースト・コンタクトの時点では外見などで判断するよりほかない。そういうものです。
     そもそも「おれは非モテだからうんぬん」ということで悩みつづけるひとが女性にウケないのはあまりにもあたりまえではないかと思います。だって、自分のことしか考えていないんだもん。
     自分のルサンチマンやコンプレックスのことしか頭になくて相手のことを考えないひとが、いつも相手のことを考えているひとに比べモテないのは自然で当然のことではないでしょうか。
     
  • 【有料記事】オタクでもリア充でもない第三の道を探そう。(2571文字)

    2012-09-28 17:41  
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    「この社会は狂っている」というといかにも大げさですが、オタクとかひきこもりとかホームレスとか、そういうこの社会のルールから逸脱している人間はみんなそう思っているところあると思うんだよね……。でも、だからといって「リア充爆発しろ」とか呪を吐いていても仕方ないわけで、オタに殉じるのでもリア充を目指すのでもない第三の道がほしい、そんな記事です。