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【有料記事】セックスの国のアリス、あるいはロリータ・コンプレックスの秘めやかな世界。(3138文字)
2012-09-07 00:0553pt何も悪いことをしていなくても犯罪者同然の目で見られ、その凶悪さ、危険さばかりが喧伝される現代社会の日陰者、ロリコン。その実態に迫った高月靖の著書『ロリコン』のレビューです。この『ロリコン』はロリコンたちと、美少女趣味の歴史について知りたいと思うひとにとっては、読まずに済ませることのできない一冊。いつかナボコフのほうの『ロリータ』を語るときが来たら、またこの本を引き合いに出すことになるかもしれません。
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