人生のあらゆる問題に対し常に最悪な対応とは何か。（2699文字）

　一般枠のひとたちのことは知りませんが、著名人枠のブロマガにはアクセス解析が付いてきます。翌日にならないと数日がはじき出されないシステムで、はてなカウンターのリアルタイム解析に慣れた身からするとちょっともどかしいんだけれど、けっこう多機能でおもしろい。

　その機能のひとつとして来訪者の年齢が表示されるバーがあります。これによると、わが「ゆるオタ残念教養講座」の読者は10代と20代がほとんどで30代以上は20％強に過ぎないらしいのですね。いまのぼくの年齢である34歳以上となるとおそらく20％を切るでしょう。つまり、このブログの読者の80％以上はぼくより若いわけです。

　じぇじぇじぇ、衝撃の事実！　いま10代の子には「おっさん、価値観が古いぜ」と思われているかもね。というか確実に思われているだろうなあ。ま、仕方ない。ぼくもいつのまにかおっさんになってしまった。甥っ子と姪っ子が可愛いです。

　まあ、そういうわけでこれからは年寄りらしく保守反動の道を行き、「え？　あの作品も読んでいないの？　名作だよ。ちゃんと古典的教養は押さえておかないとね」とかほざく老害となって若者たちの進路をふさいでしまおうと思うのですが、ぼくのような者でも多少は後進にアドバイスできることがあるかもしれません。

　もとより社会の敗残者の身、ろくに努力もしないで好きなように生きてきたぼくですから、ひとに助言できることなどほとんどあるはずもありません。それでも、これだけはいえるということがたったひとつだけあります。

　それはぼくの人生での経験と、ひとの人生を観察した結果から導き出された「良い人生を送る方法」で、たったひとことで表れます。すなわち、こうです。「行動しろ」。

　

[じゅん（ID：11652358）]

「「なにもしない」をする」は、海燕さんとして”行動すること”に入りますか？