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女の子しかいない世界の魅力と限界。(2331文字)
2013-09-26 01:4253pt
【『青い花』という作品。】
志村貴子『青い花』が完結しました。全8巻と、昨今の数十巻がざらの超大作と比べると短いとすら云える作品なのですが、その密度はきわめて濃く、読みごたえがある作品となっています。
いやあ、おもしろいよー。女の子同士の恋愛を描くいわゆる「百合もの」に属する作品なのでしょうが、ちまたにあふれるその手の作品のなかでは出色の出来、ちょっと格の違いを感じさせる完成度です。
ぼくはよしながふみさんの漫画はどうにもおもしろいと思えないんだけれど、志村貴子さんの作品は好きなんだよなあ。どこに差があるのか、ちょっと自分でも分析できていないのですが。
ともかく『青い花』はおそらく現時点での百合漫画の最高傑作のひとつと云っていいでしょう。とにかく繊細な描写が素晴らしい。
もともと傑出した画力の持ち主であるだけに、切ない恋の情景を描かせるとすばらしく魅惑的なものがあります。
百合漫画に偏見がある向きもぜひ読んでみてほしいところ。あまり甘ったるいところがなく、すらすらと読める仕上がりなので、それほど抵抗感は感じないのではないかと思います。
【『青い花』は百合漫画なのか。】
そもそもこの作品、女の子同士のラブストーリーに焦点があたっているだけで、女性同性愛者しか出て来ないわけではありません。
ふつうのおじさんとか、お兄さんなんかもそこかしこに出てきて、それなりに個性的な活躍を見せたりします。
そういう意味では、狭い意味での「百合」にはあたらないとすら云えるかもしれない。
ある意味では「ふつうの漫画」なのです。そのふつうの漫画のなかで、たまたま今回は -
田中芳樹『タイタニア』は『銀英伝』とどう違うのか解説するよ。(2017文字)
2013-09-26 00:3753pt
前の記事でも書いたように、きのうは田中芳樹『タイタニア(4)』の発売日でした。
このシリーズ、『銀河英雄伝説』と同じスペースオペラなのですが(厳密に云うとスペースオペラじゃないかもしれないが、まあ宇宙を舞台にしたお話には違いない)、『銀英伝』とは一風変わっていておもしろい。
第1巻の時点では『銀英伝』の亜流とも見えたのですが、その後、少しずつこのシリーズの独自のカラーを確立していきます。
第3巻が出たあと、続きが一向に出ず、なんと22年も経ってしまったわけなのですが、そのあいだくり返しくり返し読み込んでいるので、ストーリーはまだ頭のなかに残っています。それくらいおもしろい作品だということもできる。
舞台は遥かな未来世界。「タイタニア」を名のる一族が、その有能さによって宇宙の覇権を握った時代。
当主である「無地藩王」アジュマーン・タイタニアと四公爵の指揮のもと、繁栄を誇るタイタニア一族は、あるとき、ファン・ヒューリックというひとりの青年指揮官によってその誇りを傷つけられる。
四公爵のひとりアリアバート・タイタニアがかれの奇抜な作戦の前に敗れ去ったのだ。そこから歴史は予想外の方向に動き出し――というお話。
重厚長大な『銀英伝』に比べるとわりに軽快に読み進められるお話なのですが、このシリーズはこのシリーズで、なかなかひと筋縄では行かないところがあります。
奇才田中芳樹のキャラクターメイキングの精髄は、『銀英伝』よりこの『タイタニア』に色濃く出ていると云ってもいいかもしれません。
というのも、このシリーズでは、『銀英伝』で成功を見たキャラクター作りの方法論をさらにひねってあると思うからです。
『銀英伝』のキャラクターは、 -
一期は夢よただ狂へ。情報の洪水のなかで主体性を取り戻すということ。(2099文字)
2013-09-25 23:5253pt
ここ数日、近所の体育館のトレーニングルームに通っています。ジムに行くつもりもあったのですが、そちらは高いので、設備的にはほとんど変わらない体育館へ向かうことにしたわけです。
ランニングマシンに乗ってひたすら走っています。といっても、そこは運動不足の身、ゆっくりとほんの数キロ走るだけなのですが、それでも疲れること、疲れること。
全身運動の水泳などしてみると、ほとんどからだが動かなくなるような疲労を感じます。プールはもうちょっと体力がついてからじゃないと無理だな……。
こういうものは持続が大切、ようやく三日坊主を抜けたくらいなので、スローペースでがんばろうと思います。とりあえずあしたはお休み、せいぜいからだを休めるとしましょう。
ところできょうは田中芳樹『タイタニア』の発売日でした。もっとも、新潟ではまだ入手不可、読めるのは数日先になりそうです。
ええ、いくらでも待ちますよ、22年間待ったんだから、あと何日か待つくらい何でもない。何しろこれ、ぼくが中高生の頃に読んでいたシリーズですあからね。
はたしてあの独特の雰囲気が再現されているのか、どうか、楽しみ半分、不安半分ですが、とにかく続刊が出るということは素晴らしい。どんな内容であれ、出ないよりはずっといい。
あしたにはファルコムの軌跡シリーズ最新作『閃の軌跡』も出るので、ちょっとどうしようかな、と思っています。
どうせ『閃』だけで完結しているわけじゃなく、さらに続くんだろうからなあ。『空』の時点で伏線をしいていた帝国の話ということで、わくわくはするのですが、ちょっとね、手を出せないかも。
シリーズ累計でプレイ時間数百時間(笑)という -
もうキャラ萌えすら快楽じゃないオタクへ。(6931文字)
2013-09-23 17:5753pt
渡辺文重さんのブロマガ記事「コンテンツ過多時代。どのようにコンテンツと向き合うべきか?(『プチ鹿島の思わず書いてしまいました!!』ほか)(http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar350752)」で取り上げられているのを見て思い出したのだが、ぼくは以前、こんなことを書いていた。
いわゆるオタクをやることがいまほど簡単な時代はないだろう。もはやお金すらたいして必要ではない。無料で楽しめるコンテンツがいくらでもあるからだ。
ただ、もちろん、その自由と豊穣に代償がないわけではない。たとえばiPodで音楽を聴くことが常識になった時代にアナログレコードに慎重に針を落とす快感が失われてしまったように、「一期一会」の真剣さをぼくたちの時代はなくしてしまったのだと思う。
かつての貧しい社会においては、「物語」はぼくたちがいまそうしているようにシャワーのように浴びるものではなかっただろう。そしてそのぶん、多くのひとたちが一度きりの体験をシリアスに享受していたはずだ。
街頭テレビの前に集まってドラマを見たひとたちといまのぼくたちと、どちらが物語を楽しんでいるだろう? その答えは簡単には出ない。あるいは昔のほうがよほど真面目に物語を楽しんでいたかもしれない。
「いくらでも選択肢がある」ということが、ひとつの作品に集中しつくすことをさまたげている一面はあるのではないか。
しかし、とにかくぼくたちは量的な豊かさを選択してしまったのだし、いまさら昔に戻れるはずもない。これからもぼくたちは膨大な、あまりに膨大な量の作品群に溺れながら、自分にとっての「黄金の一作」を探しつづけることだろう。
ここらへんのことは実はずーっと考えていることなんですね。
ごく客観的に見て、ぼくたちは量的にも質的にもかつてない「コンテンツの黄金時代」を経験しているはずだ。
「最近のアニメは全然ダメ」的なことを云うひとは多いし、価値観はひとそれぞれなので一概にその意見を否定はできないわけだけれど、かれこれ四半世紀もオタクコンテンツを追いかけているぼくから見ると、アニメにしろ、漫画にしろ、ラノベにしろ、平均的なクオリティはずいぶん上がっているのではないかと思う。
特にアニメやゲームのクオリティアップは恐ろしいものがある。
たしかに専門家的な目で技術的な問題を検証していけばいろいろ問題はあるのかもしれないけれど、まあひと目見てきれいなアニメやゲームが増えたよね、と。
いろいろ文句を付けられがちなライトノベルの文章だってずいぶんうまくなっている。
たしかにこれはないのではないかという作家もいるが、そういう人は文章以外のどこかに並以上の魅力を持っているわけだ。いい時代になったなあ、と心から感じる。
もちろん、量的にも最近はものすごいことになっている。いわゆる「オタク系」の作品だけに話を限るとしても、なんという膨大な作品が発売されていることか。
アニメ業界は崩壊寸前だとかゲーム業界はブラックだとかはよく云われることだけれど、受け手としてはやはり作品の数が多いことはありがたい。
近頃は中国や韓国の作品も輸入されるようになって来ているので、この流れが進んだらさらに膨大なコンテンツを消費することができるようになるだろう。
素晴らしい。まったく素晴らしい。しかし、上記しているように、「でも、これでいいのだろうか?」という気分があることも事実だ。
あまりにも「美味しいものをたくさん」味わっているせいで、 -
【告知】第2回ウィークエンド生放送。
2013-09-22 18:3753pt本日、23時30分から1時間の予定で会員限定のニコニコ生放送をお送りします。「ウィークエンド生放送」の第2回です。前回にひきつづき今週のブロマガを振り返る内容になるはずです。ちょっと遅いですが、よろしくお願いします。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv153520895 -
渡辺謙主演の映画『許されざる者』が大傑作だった件。(2061文字)
2013-09-22 14:0453pt
映画『許されざる者』を観てきました。いや、素晴らしかった。なんというか、ほんとうに素晴らしかった。
日本映画久々の大作時代劇ということで、「どうかな?」と思って観に行ったのですが、心から観て良かったと思います。
北海道の美しい自然、人間たちの複雑なドラマ、そして壮絶な殺陣――いずれも圧巻の出来、それらが一体となって炸裂するクライマックスは、凄惨無比、忘れがたい印象をのこします。
まさに「映画を観た」という深い感動に浸れる2時間半でした。
ぼくはクリント・イーストウッド版の『許されざる者』を観ていないのですが、いつか必ず観ようと思います。それくらいものすごい出来だった。
物語の舞台は幕末が近い過去となった明治13年(1880年)。
戊辰戦争幕府軍の残党、釜田十兵衛(渡辺謙)は、北海道に小さな家を建て、ふたりの子供とともに貧しいながらも平穏な暮らしを送っていました。
そこへかつての戦友馬場金吾(塚本明)が賞金稼ぎの誘いに来ます。女郎たちが仲間の顔を切り刻んだふたりの男に巨額の賞金をかけたというのです。
しかし、かれらのまえに警察署長(佐藤浩市)が立ちふさがり――と、プロットは二転三転しながら進んでいきます。
脚本は大筋でイーストウッド版をなぞっているようですが、邦画ならではの脚色も随所に見受けられます。
まず西部の荒野ならぬ開拓地北海道を舞台としたことがひとつですが、そのほかに大きいのはほとんどの登場人物が戊辰戦争の過去を引きずっていること。
敗軍についたために人斬りの汚名を着ることになった十兵衛もそうですし、かれの古い戦友である金吾もそう、また「勝ち組」である署長にしても、どこか血に飢えたような凄惨な雰囲気をただよわせています。
皆、戦争という惨禍によってそれぞれの形で人生を狂わされてしまった人々なのです。
十兵衛はアイヌ人の妻と出逢ったことで、ひとり、その「殺しあいの螺旋」から降りようとしますが、運命はかれに逃げることを許しません。
かれは錆びついた刀を片手に、ふたたび殺戮の世界に舞い戻ることとなるのです。
「許されざる者」。結末まで観てみると、 -
ブロマガ記事の数と会員増加数の関係を考察する。(1710文字)
2013-09-21 22:3753pt
アクセス解析を眺めていたら、ふと、いままでチャンネル会員が増えた月上位3位が、そのまま記事数が多い月上位3位でもあることに気づきました。
具体的に云うと2013年4月、2012年12月、2012年11月ですね。これからの月は「たくさん更新したら、たくさん会員が増えた」という結果になっています。
また、記事更新数が少ない月はやはり会員数も減っていることが多く、地道に更新することの大切さがわかります。
いや、いままでもわかっていたんだけれど、こうまで露骨に数字に表れているとは思っていなかった。
「たくさん更新しても増えない月ってあるよなあ」と感じていたのですが、アクセス解析を見るかぎり、たくさん更新した月はやっぱりそれなりに増えているんですよね。
なかでも88本更新した8月はひと月で284人増えています。なぜこんなに増えたのかいまだにわからないんだけれど、やはり記事数が過去最高であることも関係しているのでしょう。
いまひとつ増えていない今月は、やはり21日間で36本しか更新していない。1日約1.5本。4月の半分程度のペースというわけです。
半分程度のペースなら半分程度の会員増加数になるかというと、そういうわけでもないのがおもしろいところ。
やっぱりどこかに一気に会員が増える閾値というものがあって、それを超えるとある程度会員が増えるスピードが上がるのかもしれない。
もちろん記事のクオリティもそれなりにかかわってはいるでしょうが、正直、記事の内容そのものはこの1年間、それほど変わってはいないと思うんですよね。
だから、数が重要になって来るのかな、と。
この仮説を検証するためには来月、とにかく数を書いてみるという実験を刷ればいいんだけれど、さて、そんなに書けるかな……。
ヒマだからいくらでも書けそうなものだけれど、やっぱりあまり適当な記事を書くわけにもいかず、 -
いっぺんリア充をやってみたいね、とダメオタは言った。(2356文字)
2013-09-20 21:0453pt
山のあなたの空遠く幸い住むとひとのいう
ああ、われひとと尋(と)めゆきて
涙さしぐみかえり来(き)ぬ
山のあなたになおとおく
幸い住むとひとのいう
上田敏の翻訳詩集『海潮音』に収録されているカール・ブッセの有名な詩です。
きわめてわかりやすいうえに印象的な内容で、人口に膾炙しているわけですが、ぼくはこの詩を思うたびに「幸せって何だろう?」と考えこんでしまいます。
この詩はメーテルリンクの『青い鳥』とは反対に、「幸せ」を「どこか遠くにしかないもの」、「決して手が届かないもの」として描いているように思えます。
それはたしかに幸福の本質を捉えていて、その切なさがひとの心を打つのでしょう。
「山のあなたの空遠く 幸い住むとひとのいう」。上田敏の才能なのでしょうが、よくこんな言葉を思いつくものです。
で、きょうは「幸せ」とか「リア充」の話をしたいと思うのですが、いやー、幸せってな -
『コードギアス 亡国のアキト』第二章の見どころはレイラさんのおっぱい?(2034文字)
2013-09-20 18:5453pt
劇場映画『コードギアス 亡国のアキト』の第二章を観てきました。ネタバレなしだとあまり語れることもないのだけれど、今回もアクションバリバリ、お色気たっぷりでおもしろかった。
学級委員長系きまじめヒロイン、レイラさんの巨乳は迫力満点。終わってみるとそこがいちばん印象にのこった気がしないでもない。
そもそも『コードギアス』という作品は、きわめて扇情的というか視聴者の感情を煽ることに特化したようなところがあります。
それはケレン味たっぷりのアクションや、「泣かせ」シーンの連発などとともに、女性陣(ときに男性陣)のエロティックな描写に表れていました。
『アキト』ではその側面が強化されていて、より男性ウケする作りになっている気がする。恋愛要素もほとんどないし、内容的にもハードな軍事ものの側面が強いし、今回は男性向けを狙っているのかな、と。
ただ、商業的に見れば『ギアス』のつよみは男性ファンも女性ファンもいることだと思うので、あまり男性向けに特化しすぎるのは良くないかもしれません。
じっさい、このシリーズ、おもしろいんだけれど、『反逆のルルーシュ』ほどの人気を得られるかというと微妙だと思うんですよね。
ただ、さすが劇場作品だけあって、アニメーションとしてのクオリティは『ルルーシュ』をはるかに凌いでいることも事実。
なかでも中盤以降の作画は美しく、いや、アニメは進歩しているなあ、と素直に感心してしまいました。
『空の境界』あたりからハイクオリティな劇場アニメがいくつも作られるようになり、受け手としては嬉しいことこの上ない。
もちろん、昔から劇場アニメ映画はあったわけだけれど、最近は本数が劇的に増えてきていますからね。時間と手間をかけてテレビではできない水準の作品を出してくるあたりが劇場アニメの魅力。
まあ、なかには「ただのテレビの総集編をわざわざ劇場で流されても……」という作品もありますが、全体的に見れば画一化しがちなテレビアニメとは一線を画す高品質で個性的な作品がたくさん出てきていると感じています。
『空の境界 未来福音』や『ペルソナ3」にも期待していますよ。もちろん、『まどマギ』も見に行く予定です。
というあたりで、以下、ネタバレ。映画をまだ観ていないひとは読まないようお願いします。
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人生をつまらなくしているものの正体とは。(2057文字)
2013-09-20 14:1653pt
日々が退屈です。なぜこんなに退屈なのだろうとふしぎに思うくらい。
あまり退屈だと、何もやる気が起きない。何もやらないと、さらに退屈になる。退屈になると、いっそうやる気がなくなる。悪循環ですねー。
何かおもしろいことないかなーとずっと思っていたんだけれど、ふと気づきました。いや、日常をおもしろくするために「おもしろいこと」を探すという行為そのものが間違えているのではないか、と。
そもそも、ぼくの日常にはおもしろいことがたくさんあるわけです。読書もおもしろいし、映画もおもしろい。ゲームもおもしろければ、サッカー観戦も楽しい。
この世にあふれる娯楽コンテンツは、いわゆる「傑作」だけに限っても、ぼくが一生で消費できる量の何十倍にも達していて、しかも絶えず増えつづけている。もう一生退屈する心配はないのです。本来は。
それにもかかわらずぼくの日常がつまらないのはどうしてか? それはひとえに、生活にメリハリがないからではないか。
つまり、「おもしろいこと」はたくさんあるのだけれど、「おもしろくないこと」をきちんとこなしていないために、「おもしろいこと」と「おもしろくないこと」の落差が生じず、結果として「おもしろいこと」をおもしろく感じなくなっている状態なのではないかと。
まあようするに365日ゲームをやりつづけてもそのうちおもしろくなくなってしまうということです。
「遊び」は「家事」や「仕事」のあいまにやるからこそおもしろいのであって、いつも遊びだけして暮らしていたら楽しいかというと、そんなことはないんですよね。
ということは、「おもしろいこと」しかやりたくないと考えることが、日常がおもしろくなくなる原因だということになる。
たしかに最近のぼくは、食事は外食で済ませるわ、部屋は散らかし放題だわ、ニートだわ、ひきこもりだわで、かぎりなく「おもしろくないこと」から逃避する生活を送っている状態です。
しかし、「おもしろいこと」を際だたせるためには、どうしても「おもしろくないこと」が必要で、まずは「おもしろくないこと」をきちんとこなすことが、「おもしろいこと」を発見するための正しいルートなのだと思います。
この状態を改善するにはどうすればいいのか?
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