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成長株投資のための教科書 その1
2017-09-16 18:20
なぜ書くか。 誰も本当のことを書かないから。 以上。 結論。 PER(株価収益率)で株価を評価してはいけない。 PERとはある期間(通常は1年間)における利益(期間利益)で時価総額を除した数値。 単に一時点での両者の比(点の評価)にすぎない。 もう一つの結論。 PBRで株価を評価してはいけない。 PBRは簿価ベースの株主資本で時価総額を除した単純な比である。 株主資本の簿価を基準にしたものである。 これも「点」の評価にすぎない。 PERやPBRは、株価を算定するバリエーションとしては不十分。 ちなみに、わたしは、この2つの株価指標は使わない。 これらは非常に筋が悪い。 まず、PBRという指標について、見てみよう。 PBRは資産の時価を評価しない。 売掛金の不良債権や無価値となっている固定資産やのれんを簿価で評価している。 企業の実態を示していないだけではなく、投資家をミス・リードするか
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