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株の玉手箱 1000の用途をもつ粘土
2019-11-29 13:08小学校低学年の頃、広場で友達と穴を掘ると粘土層が出現した。元々は稲作用の田んぼで、昭和30年代に埋め立てられた土地だった。丸めて投げ合ったり、外壁をパンダ模様にさせるため戸建住宅に向けたりとか。今では砂利を敷き詰め駐車場と片側は分譲住宅が建ってしまい、あの地で自然界の楽しい遊びが出来なくなったのは残念である?? その粘土だがWikiによると造形材料として土粘土、砂粘土、油粘土など10種類以上もあるとか。小麦粉・パン粉粘土や、2007年にはドイツで世界初の食べられるヤミードーと呼ばれる粘土まであるとは知らなんだ。 粘土とは字の如く粘り気のある土を指し、土壌学的には通常0.002mm以下の風化作用を受けた二次鉱物粒子というのが定義らしい。これに水が加わりレンガ・セメント・陶磁器の原料となる訳か。 粘土の主体は層状珪酸塩鉱物で、カオリン鉱物、雲母粘土鉱物、スメクタイトなどが粘土中に広く産出され -
投資あれこれ
2019-11-29 13:06HKの選挙結果は今週のNO.1ニュースでしたね! 想定内との声もありますが、中国狂産党の圧力の下で民主派が85%の議席を取ったなんて、この自由への渇望は凄いと感じました。狂産党が本国内で幾ら偽ニュースを流そうとHKでは情報操作は出来ませんし、何せこれだけ沢山の人が海外旅行へ出かけて様々なメディアに接する機会があれば、国内だけの情報統制にも限界があるのではないかと思います。 第二の天安門は避けて欲しいものの、ウイグル族など少数民族への弾圧を含めて今後どのようなウネリとなるのか? 仕事仲間の友人で中国に住む富豪の方が仰っていた「もし日本で安全に暮らせるなら、毎日カップヌードルでも幸せだ」という言葉を思い出しました。 日本人も(私も含めて)文句ばっかり言っていないで、美しい自然と、美味しい水と空気がふんだんにあり、自由で倫理観ある日本に生まれたことを有難く思わねばいけない!と感じた次第です。 -
億近クラシックス2005:ファンダメンタルズ分析入門(2)
2019-11-28 14:19※このコラムは、2005年9月6日に掲載されたものです。
当時の経済的背景に基づいていますので、ご留意の上お読み下さい。
JUGEMテーマ:株・投資
■ファンダメンタルズ分析で売買タイミングがわかる?★キーワードは「前期」と「今期」。そして「減益」と「増益」 企業業績では、今年の決算期のことを今期、前の年の決算期のことを前期といいます。 例をあげましょう。 過去数年、連続して業績を伸ばしている企業があるとします。これを「増益基調」型企業とし、仮に企業Aと名づけます。 さて、増益基調とは、利益が毎年増加傾向にあることです。 一方で、前期(前決算年度)は減益(利益が減ること)になった企業があるとします。これを「前期減益」型の企業とします。この会社を企業Bとします。 前期減益型の企業Bは、今期は一転、増益となる見通しです。 さて、AとBのどちらの企業の株を買うのがよいのでしょうか。 さて、増益 -
ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい 第9回
2019-11-27 13:17※編集部注:
このコンテンツは、2007年4月から石川臨太郎氏が億の近道に連載した
コラムです。当時の雰囲気をお楽しみ下さい。
■第9回■ いったん買った株を持ち続けるには、どのようにしたら良いのでしょうか。投資家それぞれの性格によって違うと思います。自分がどのような性格なのかを理解しないと、人の話を聞いても上手くいきません。 私の場合、最初のころは投資したコストを全部回収しコストゼロにすれば、その株を持ち続けることが出来るのではないかと考えました。一番簡単なやり方が、2単位買って、株価が倍になったとき1単位売れば、残りの1単位の株のコストはゼロになります。しかし途中から個別の株ごとに考えなくても、いま株式市場に投資している資金が、全て株の儲けの範囲であるならば、投資コストはゼロと考えてよいと思うようになりました。長年株式投資を続けてきたので、今投資している株のコストは全てゼロになりま -
有料メルマガライブラリから(316)「日本株が崩れないことを期待しつつ、来年の運用方針を練る」
2019-11-27 13:09有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「日本株が崩れないことを期待しつつ、来年の運用方針を練る」= (有料メルマガ第285回・2017/11/21配信号)※注 2017年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 研究レポートでは、私が有価証券報告書などの開示資料から調べることができた、その企業の資産価値および、過去4年間の経常利益などから推計した事業価値などから研究レポートの対象とした企業の『リアルな価値』を説明して、実際に市場で売買されてついた株価と比較して、投資対象として検討する価値があるかどうかを購読者の皆さんが判断する材 -
21年目の億の近道
2019-11-26 13:28昨晩は億の近道、創刊20周年記念パーティが47名の皆さんにお見え頂いて賑やかに開催されました。 執筆者の一人として足をお運び頂いた皆様に心より御礼申し上げます。 既に21年目に突入している億の近道ですが、多くの読者の皆様に支えられてこれからも運営されますますの広がりを見せることを心より祈願致します。 さて、イベントの冒頭にぢんぢ部長より創刊から20年間の歩みを紹介頂きましたが、最初の1歩は3人のチームでした。そうしたチームの継続発行が今日の億の近道の礎となりました。 残念ながら3名のうちの両津勘吉さんは欠席でしたが、その後執筆陣に加わって頂いた多くの皆様の積極的な活動の賜物で今日の億の近道活動が大いに発展したと感じております。 執筆陣を支えて頂いた多くの読者の皆様にも心より感謝申し上げます。 創刊から20年が経過した今、読者数は1万人。過去の読者まで入れると延べで3万人以上が億の近道に関 -
株主思いの配当政策
2019-11-26 13:26熊本の山鹿市に本拠を構える注文住宅メーカー、LibWork(1431)の株価上昇が止まらない。 Qボードからマザーズに上場した同社は1000円台から本日は一気に前日比700円高の4430円。出来高も40万株を超えた。時価総額は120億円と言う水準。 私が億の近道の創刊20周年記念セミナーでお話させて頂いたから上がったという訳ではない(内心はそういう風に思ってはいる)が、この背景の一つは経営者の株主思いの対応にあると言っても良い。 20日に岡三証券で開催された株主向けセミナーで同社の瀬口社長は滔々と今後の事業展望を語った。 株主ファースト。四半期配当(9円配当×4)はその表れでもある。更には優待制度の実施。企業の成長を支えてくれる株主思いの施策。 住宅産業なんて成長しないと思う皆さんが多い中で、瀬口社長はIT×住宅でエリアの事業拡大を図り株主の負託に応えようと懸命だ。 目標となる時価総額を -
孫悟空は大きくて効率的なビジネスを求める
2019-11-26 13:25皆さんご存知の孫悟空は中国の古典、西遊記で出てくる主人公だが、漫画ドラゴンボールはこれをモチーフにした話だ。 主人公の孫悟空は現代版エアカーやドローンとも言うべき筋斗雲(きんとうん)に乗って世界中を飛び回り大活躍する。 現代のビジネス界の孫悟空はご存知あの方。孫正義氏。 バブル経済が崩壊した1994年にファーストリテイリングの柳井社長とともに彗星のごとく株式市場に現れ話題をさらう。 文字通りこのカリスマオーナー経営者の乗り物は凄い。推定時速1800キロメートルという筋斗雲に負けない途方もないスピードを持つのであっと言う間に目標地点に到達する。 世間では小さなことからコツコツと(西川きよし師匠ではないが・・)やるのが美徳のようになっているが、あっと言う間に日本最大の時価総額企業に躍り出ようとファンドまで設立し、他人様のパワーまでうまく活用して目的地に向かおうとする。 筋斗雲に乗って飛び回る -
億近クラシックス2005:ファンダメンタルズ分析入門(1)
2019-11-25 23:28※このコラムは、2005年8月30日に掲載されたものです。
当時の経済的背景に基づいていますので、ご留意の上お読み下さい。
■はじめに 株式投資をする上で、なにが最も参考となる資料でしょうか? わたしは、その問いに自信を持って「決算短信」(以下、短信)と答えます。 さて、短信とは、個別企業が決算動向を3カ月ごとに発表するときの定型資料のことです。企業が短信をプレスリリースすることを、「決算発表」といいます。短信は、20数ページに及ぶ資料ですから、目を通すだけでも大変です。 しかし、そんな人でも決算短信(以下、短信)の「表紙」くらいは目を通すことはできるでしょう。短信の表紙を分析するだけでも、実に多くのことがわかるのです。 短信の表紙に記載されているいくつかの項目が株価の動向を決めるといっても過言ではないのです。株式市場では大量の情報がシャワーのように降り注いでいます。流言や観測記事の多く -
市場潮流
2019-11-25 23:15今週(11月18~22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で190円44銭下落し(率にして0.8%の下落)、2万3112円88銭で取引を終えました。2週連続の下落です。 週初の18日(月)は、前週末の米国株式市場で、NYダウなど主要3指数が揃って最高値を更新したことを好感し、日経平均株価も続伸しました。しかし、19日(火)からは、米中貿易協議や香港情勢の不透明感、米中関係悪化への懸念などから、21日(木)にかけて3日間続落しました。ただ、22日(金)は株式相場の下落により、高値警戒感が薄れ、景気敏感株中心に押し目買いが入り、反発して終わりました。 米中貿易協議の進展や世界景気の改善に対する市場の期待は高く、来週も下落局面では押し目買いが入るものと思います。来週は、主要国の景気関連の経済指標の発表が相次ぐだけに、改善傾向を示すようであれば、これを評価する動きが見込まれます。 26日(火
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