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有料メルマガライブラリから(499)「株で稼いだ資金で事業を始めている若い投資家、経営者」
2023-11-02 00:35
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「株で稼いだ資金で事業を始めている若い投資家、経営者」= (有料メルマガ第334回・2015/6/16配信号)※注 2015年6月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 夫婦で若いころから望んでいたことは、時間とお金の両方に余裕ができたら、日本の自然が美しい景勝地や世界の景勝地を旅行しようということでした。 サラリーマン時代には時間が許さず、51歳にサラリーマンを卒業してからは安定収入が減ったことと世界経済に何度も危機が訪れたことから老後を生きるためのお金に安心感を持つことが出来ませんでした。 -
道半ばの低PBR是正
2023-07-26 15:48
東証による上場企業への低PBR是正要請を機に株式市場の潮流はポジティブに変化しました。同時並行的に来年からの拡大NISAが話題となり、多くの投資家が株高の潮流を感じたものと思われます。 3つの投資尺度のうち昨年後半は配当利回りに関心が高まりました。 市場に存在する高配当利回り銘柄への物色気運が高まり、結果としてインカムゲインに加えキャピタルゲインも生んだということで様々な高配当利回り銘柄で高い運用成果を収めたものと推定されます。 これに続くのがPBRという尺度です。 配当利回りは配当が一定だと株価が上がると自ずと低下しますが、同様にPBRも株価上昇に連れて上がっていくことは自明ですが、市場内にある数多くの低PBR銘柄の循環物色、出遅れ銘柄物色が起きたことがこのところの株価上昇に繋がっているものと推察されるほか、企業の具体的な低PBR是正に向けたアクションが株高をもたらしてきたと言える訳 -
有料メルマガライブラリから(466)「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」
2023-03-03 16:10
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」 (有料メルマガ第396回・2016/8/30配信号)※2016年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 私は10年以上も専業投資家としてすごしてきたので、どうしても毎日パソコンで株の動きを9時から3時まで、眺めて過ごすことが多いです。 株式の動きをじっくり眺めることが出来る定年後の自由人は、前日と本日の自分の株式投資総額の増減を意識してしまい、株式投資総額が前日より増加していないと、満足しないで精神的にストレスを受けてしまうとい -
長期投資の入門 第1回 リスクアセットとしての株式
2022-08-02 13:28
【億の近道の読者のみなさまへ】 大変ご無沙汰しております。 20年に渡りこのメルマガで執筆をしてまいりましたが、この度、縁あって、再び金曜日のメルマガを担当することになりました。よろしくお願いします。 明日30日土曜日14時よりは急ではございますが、セゾン投信主催の共創日本会議が開催(オンライン+リアル)されます。パワー半導体の見通しなどをお話いたします。お時間のある方は是非、ご参加ください。https://www.saison-am.co.jp/seminar/detail/20220627124653.html# 14時開催です。 セゾン投信の大月アナリストが参加。内田まさみさんが司会です。 さて、これから金曜日に長期投資の入門のコラムを定期的に執筆していく予定です。 それではさっそく第一回目のコラムを掲載いたします。【長期投資の入門 第1回 リスクアセットとしての株式】 一般に資産 -
配当利回り5%台の銘柄に注目
2022-06-22 16:15
皆さんの株式投資の楽しみは何でしょうか。できればキャピタルゲインを獲得し、時には2倍、3倍と資産が膨らんでくれればと願っておられるのかと思います。 株価が値上がりするためには企業の価値が上がり新たに投資する人が高く買ってくれる必要がある。そうすれば過去において投資していた投資家にキャピタルゲインのチャンスが生まれることになる。 ところが最近は全体相場の上値が重く、なかなか言うことを聞いてくれない。 買値が高くてなかなか儲からないとの嘆き節が聞こえてきそうな昨今なので、岸田首相自ら海外で日本株を買ってと海外でアピールすることになる。 どんなに頭重い展開だろうと、やっぱり株式投資は面白い。 株式投資のリターンはキャピタルゲインが一番という方も、そうではなくインカムゲイン狙いで投資しているという方もお見えだと思うが、ここでは配当利回りが5%を超えている銘柄に投資チャンスがありそうだとの話をし -
投資家Sの今週の注目銘柄 高砂熱学工業【1969】
2021-07-28 20:05
皆様こんにちは、投資家Sと申します。 創業(1964年)半世紀を超える投資日報社が、毎週月曜・木曜に発行を行っております、”投資日報α”(月曜版)に”投資家Sの今週の注目銘柄”を連載しております。 コロナ禍からの回復で地位財の価格が高騰しております。 スイスの高級時計ロレックス・デイトナの価格が今年に入ってから高騰しており、昨年7月の300万円からわずか1年で440万円近辺まで上昇しており、5割近い上げ幅となっております。 上昇の理由は至極簡単な理由であり、旺盛な需要に対して供給が追い付いていない為です。 コロナ禍で失業・残業代が減少した一般庶民とは異なり、富裕層は昨年からの株高で大いに潤っております。 価格の上昇はあるゆる商品に及んでおり、私が大好きな競走馬(サラブレット)の価格も高騰しております。 7月12日~7月13日に北海道・苫小牧市で行われた日本最大の競走馬競り市、セレクトセ -
有料メルマガライブラリから(377)「消費税増税延期なら日本株への資金が増えてくる可能性も」
2021-04-16 00:54
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「消費税増税延期なら日本株への資金が増えてくる可能性も」= (有料メルマガ第375回・2016/4/5配信号)※2016年4月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 3月末の配当や優待取りのための株価の動きを見ていると、インカム・ゲイン利回りが高い銘柄のほうが株価の上昇傾向が強かったように感じます。 業績が良いのに株価が下がり、ちっとも株価がリバウンドしない企業の株がたくさんありますが、儲けている割には配当を増やさないという傾向のある企業の株には新たな投資資金が流れ込んできませんでした。 -
投資は無理なく長い目で
2021-04-01 22:00
世界と戦う民間企業は、世界各国の政治に翻弄されながら大変な状況で頑張っていると言うのに、東電や厚労省を見る限り、巨大利権に守られた日の丸企業や役所は相変わらず呆れるほどのマヌケ振りを晒してくれています。今までテロに遭わなかったのが奇跡のようです。 重犯罪でも侵さない限りクビにもならず、倒産も無いぬるま湯組織に居るためか?何時まで経っても平和ボケのままで弛みきっています。最近の関連ニュースには国民の誰もが言葉を失っているのでしょう。 国家の将来を左右する指導層(政官)が、何十年経っても平和ボケと既得権にしがみついている国の株式市場が成長するとも思えず、昨年末頃にポジションを軽くしてからは余り売買もせず、年初来の値上がり具合を指をくわえて見ています(苦笑) そうこうしているうちに3月末を超えましたので、6月頃に届く優待を待つことになります。好配当と優待銘柄は放置で良く、楽な投資です。 現在 -
山本潤さんと考える「ポートフォリオ戦略で考える、長期投資の大切さ」-後編
2020-08-08 01:44今回は同じ億近執筆陣でもあります、山本潤さんとのインタビュー記事後編を作成しましたのでお届けいたします。 前編はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=9341山本潤さんと考える「ポートフォリオ戦略で考える、長期投資の大切さ」●長期目線で考えれば、未曾有の事態にも慌てずに対応できる。小屋: 私たちのお客さまは富裕層の個人が多いので、自分や家族の人生を考えた10年、20年単位の長期的な視野を持ってくれていますが、コロナのパンデミックのような事態が起こると、短期的な値動きにどうしても引っ張られてしまう人が増えると感じます。山本: 人生全体ぐらいの長期スパンで投資を考えるのはとても重要ですね。 私が投資家の方々によく言うのは、 「ご自身が亡くなられた後、孫やひ孫の代まで考えて、運用しましょう」 ということです。 例えば毎年5%の配当がある企業なら、100年経てば500%の -
有料メルマガライブラリから(338)「慌てずにじっくりと投資するタイミングを計るべき」
2020-06-06 16:32有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「慌てずにじっくりと投資するタイミングを計るべき」= (有料メルマガ第405回・2016/11/1配信号)※注 2016年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 大きな上昇相場が起きる時は大型株のほうが有利だという、過去の経験が頭をかすめて、日本を代表するような大型株の決算短信発表や、業績上方修正の発表をいつも以上に注意してウォッチしています。 家にいて、パソコンで株価を見ている時は大型株の業績に関するIRを気にするようにしています。 このような時に思い出すのは、自分が10年以上前に書いた
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