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IPO後に下落トレンド入りした銘柄の処方箋
2015-11-04 13:59IPO銘柄の多くは上場直後に天井をつけ、その後長期に下落するというパターンを描いています。 期待で始まり失望に変わり、怒りに変わるのがIPO相場の典型パターンですが、なぜこんなことがわかっていながら、天井だろうと思っても買ってしまいがちになるのですから不思議です。 怒りまで行く前に会社からもう少し投資家に夢と希望を与えてくれると良いのですが、多くの発行体は上場して資金が集まれば知らないふりをするのが通例です。 それでも中には投資家のことを考え、真剣にかつ積極的に説明会を開催しながら啓蒙活動に努める企業もありますが、企業によっては業績を向上させることがミッションなのに余計な手間がかかってしまうと考える経営者もお見えになるのかも知れません。 忙しい経営者であれば、これは仕方のないことなのかも知れませんが、今の時代、メディアが発達していますので、自ら情報発信することだってできるのですから -
右肩下がりの直近1~2年以内に上場した銘柄(その1)
2015-08-05 16:27株式相場は二極化が続いています。この結果、多くの下落トレンド銘柄と限られた上昇トレンド銘柄とが極端な株価の上下変動を見せています。 ポートフォリオ運用ではこうした二極化相場の展開で多少でも上昇トレンド銘柄を組み入れておく必要があります。そうでないとインデックスの上昇に負けてしまいます。 常識的な運用成果と常識外れの桁違いな運用成果のどちらを選定するかによってポートフォリオの組み方は異なってきますが、いつかは上昇トレンドに転換すると期待される直近1年から2年程度の間に上場したユニークな株価の右肩下がり銘柄は結構多いようです。 いつまで下落するかは需給による。 上場時が株価のピークで後は鳴かず飛ばずの事例が多いのは上場企業のモラルの問題?、それとも証券界の事情?、IR不足?単なる不運? 需給の好転のタイミングを企業価値から判断していつから投資に参画したら良いのかしない方が良いのかを皆
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