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個人投資家向けセミナーでSOLの社長が話したこと
2015-03-31 16:48株価が急騰した後、急落したSOL(6636)の宮嶋社長が先週末の土曜日に東京IPO主催のIRセミナーで冒頭に語ったことは東証の公表措置と改善報告 書に関してでした。指摘された経緯と今後の対応について集まった個人投資家に対して説明したのに続き、宮嶋社長は今最も力を入れているスーパーソルガム事 業について約30分程の時間を使って現状について説明しました。 数年前から試験栽培など進めてきた同事業の進捗が着実に見られる中、タイやベトナムなどでの事業展開などかなり具体的な説明があり、改めて同社が東南アジアを中心に展開しようとしているスーパーソルガム事業の面白さや意義、スケールの大きさを感じることができました。 集まった投資家の関心がどこにあったかは不明ですが、株価が急騰後、急落した中での開催でしたので皆さん熱心に聞き入っていました。 最後に宮嶋社長は4月26日に放映予定の「賢者の選択」というテ -
短期急落銘柄研究
2015-03-24 15:00「山高ければ谷深し。谷深ければ山高し。」 この格言はとても意味のある含蓄のある市場での言い伝えかも知れません。私は常日頃この格言を大事にしています。 最近ではスーパーソルガムというバイオ燃料事業を世界的に展開しているSOL(6636)がそうした格言通りの値動きを続けています。 SOLは過去5年にわたって山と谷を繰り返してきました。ダイナミックな値動きをうまく捉えられたら良いのですが、思ったようにならないのも株式投資の難しいところです。 なぜそうした激しい株価変動が続くのかと言えば、同社への未知なる事業への期待値があるためです。 キャッシュフローを生まない赤字企業は外部資金に頼ってビジネスを進めていくしかありませんが、半導体テスト開発企業としての同社もそうしたビジネスの多角化を進めるにあたり市場を活用しようと考えたに違いありません。 投資家や株主は同社を理解している投資家と株価変 -
山高ければ谷深し
2015-03-19 14:57株には上りと下りがあります。上がっている時の心得と下がっている時の心構えを予め準備して変動の激しい相場に対処して頂きたいと思います。 上がって行くトレンドを見るのは楽しいのですが下がっている銘柄を保有しながら眺めるのは嫌だという投資家が圧倒的多数ではないかと思います。 それでも株には上がることもあれば下がることもあります。上昇のスケールが大きければその後の下げも大きくなってしまいます。 「山高ければ谷深し。」こうした事例は枚挙にいとまがありません。 SOL(6636)株はまさにそうした事例です。 海外でのスーパーソルガムという成長の速い植物を育成しバイオ燃料や糖蜜を採取して新規事業を展開するSOL株は300円前後でつい先日まで低迷してい ましたが、2月6日ごろから上昇傾向が見られ、2月20日には744円の高値をつけ、その後一旦2月26日の450円まで下落しましたが、その後は好材料 -
【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第30号配信中!!
2015-03-02 21:56月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が3月2日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177 【3/2第30号では】 ■出遅れ銘柄研究 ■2月に開花したSOL(6636)株の動向(パート2) ■少し気になる低位株 → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/【バックナンバー販売始めました!】 詳しくはこちらのページへ。http://www.honohfm.com/bknb_s201401.htm【2/16第28号を -
企業は投資家と社会に夢を提供するインフラ機関?!
2015-02-17 22:03数年前まで影も形もなかったような企業が現れて成長意欲と未来の夢を投資家に示すことで企業は多くの投資家に評価され、結果として時価総額を高めていくことが株式市場では日常茶飯事に繰り広げられています。 企業にとって上場とはどういうことなのか。 投資家にとって株式投資とはどういうことなのか? 卵が先かニワトリが先かの議論と同様に上場企業があるから投資家が存在するのか、投資家がいるから上場企業が存在するのか、議論の余地はあるでしょうが、企業も投資家も運命共同体であることは改めて言うまでもありません。 その違いは企業は逃げられないがマジョリティを持たない投資家は逃げることができるということです。 日本の株式市場には現在、約3600社が上場し様々なビジネス活動を通じて社会に貢献すると同時に利益を上げて投資家に利益を配分しています。まだ利益 を生んでいない企業は未来に対する熱い思いを語り、投資家 -
SOL(6636)株をどう評価するか
2014-12-02 22:49株式投資の王道は成長株投資。まったく海のものとも山のものとも分からないような銘柄に投資して果たして成果が上がるのか? でも人間不思議なもので、どこどこが買うから上がるよ、この事業が急成長しそうだから今の内に買っておけとは、需給側のコメントやわがままにつられて投資して、実際には上がらないな・・。とか困ってしまうケースもよくあります。 最近市場で密かに話題となったSOL(6636)もその一つ。ファイナンスをして株価を上げて、収益を上げて好循環をつくりだすのが関係者の狙いであろうかと思いますが、そう簡単にはいかないのも世の常。 誰それさんが上がると言っているから買いなさいとか本末転倒の意見を言う関係者につい騙され、いつまでもつきあってしまう多くの投資家には、まず会社を知りなさい!!と言いたい。 先般開催された決算説明会ではアナリスト各位がしつこく質問していましたが、私も同社の事業(スーパ -
IRに熱心な企業で成果を上げる
2014-07-08 21:23IRに熱心な企業ほど株価意識が高い、という背景もあって効率的な運用に挑戦する投資家の間では、フィナンテックなどのIR会社がクライアントにしている企業への関心が高まっています。 億の近道ではこれまで様々なポートフォリオをご提供申し上げてきましたが、今回はIRに熱心な企業を組み入れ対象としたIRポートフォリオをご提案させて頂きます。 今回は特に個人投資家向けIRに熱心な6社の株式をポートフォリオに組み込むこととします。 【炎のファンドマネジャーがセレクトしたIR銘柄ポートフォリオ:300万円コース】 START:7月8日⇒GOAL:9月末メド 1)メディビックG(M2369) 7月4日株価309円 株数1600株 投資金額46.3万円 再生医療関連事業で成長目指す、筆頭株主の売りを消化中。ロート製薬との関係強化。筆頭株の売りでまだ多少値動きは頭重いが今週は310円前後での売りモノを消化 -
買う勇気と見切りの勇気
2014-07-08 21:21上昇トレンドが強烈な銘柄を買う勇気をもった投資家と買わないで、見てるだけの投資家の違いはどこに出てくるのでしょうか? 株を買った途端に値上がりすることもあれば値下がりすることもありますが、値下がりするのが嫌なら株はやめるべきだというあるワイン好きな知人がいます。ワインを片手に銘柄談義していると投資家には買う勇気が求められているように思います。 銘柄の中身が十分にわかっていない場合、こわごわながらリスクに挑戦することになるのですが、時流にマッチした銘柄は上昇トレンドに入ります。上昇トレンドに入ると需給も良くなるので取り敢えず買ってみることを奨めている知人には銘柄に対して相応の自信があるようです。 このように私の回りにいる卓越した投資の発想を持つ知人が直近ではSOL(6636)に注目して大成功。イントランス(3237)にも注目し、上昇トレンドに入ってきました。値上がり初日こそ目をつけて、
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