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AIバブル発生のIPO市場
2020-08-26 16:05コロナ禍で日本経済が戦後最悪の不況に突入しようとしている時に3月をボトムにこのところの株式相場は底堅い上昇基調を続けている。 緊急事態宣言で経済活動がストップした日本の4-6月期の実質GDPは年率27.8%も大幅な減少となり、リーマンショック時の落ち込みを大きく上回った。 本日は久々に東京都の陽性者数が95名と100名割れとなったがまだ油断はできない。見えない敵新型コロナとの戦いは日常生活の中で続いている。このため7-9月期も回復が緩慢となる恐れも指摘されており、これまで堅調な推移を辿ってきた株式相場にもいつまた暗雲が立ち込めるのか不透明。 ただ、こうした局面こそむしろ投資チャンスだと割り切って相場に臨もうとする個人投資家の皆さんも多いように思う。その結果がこのところの株式相場にも反映されていると言って良いだろう。 令和2年もはや後半戦に突入し2か月近くが経過しようとしているが、7月はB -
株の玉手箱 【2銘柄】新規上場会社が属する一大産業●●
2020-08-08 01:43本文*約1500字・完読サクッと3分でどうぞ【まえがき】 米中がキナ臭くなり、コロナも拡大方向。 何が起きても上がり続けてきた株も、流石に地政学リスクまで飛び込んでくれば方向感変わってきそうな局面。 こんな時は・・・やはり新顔(IPO)をチェックすべき。 実際の所、こちらで取り上げたIPOはどれも相場を魅せてくれました。 8月も頼むぞー。【ティアンドエス(4055)8/7上場】 まずは業績面を評価したい。 2016年11月期からは一度も落とすことなく増収増益ペース。市場拡大期待の人気テーマで収益化しているのは心強い。 属するのはAI関連。画像の処理&認識やディープラーニング、ロボット、自動運転、メモリ高速化など時流に乗るキーワードが満載。 IPOは需給と言いますが、人気化しそうな事業と公開枚数の少なさから買い優勢。VCの巨額資金も見当たらず今のマーケット状況も追い風となり初値は飛ぶと見てい
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