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記事 42件
  • コーチングの効用について

    2018-04-28 03:59  

     こんにちは、小屋です。  今年に入って、一つ「ビジネスコーチング」というのを受けることにしました。  だいたい2週間に1度1時間をコーチングに費やしています。  受けようと思った理由は、昨年弊社でも中期の事業計画を策定しまして、その計画の目標を達成するためにはコーチを付けるのが有効ではないかと考えたからです。  もちろん、自分たちの仕事がクライアントの人生のコーチですので、コーチを受ける効果を実感してみるという目的もあります。  年初からなので、まだ実感のわかないところもあるとは思いますが、3か月を振り返って、読者の皆さんにもお伝えできるところがあるかと思いましたのでフィードバックいたします。 1.ビジョンや目標設定がはっきりしているか、していないか良くわかる  コーチングの中で、自分の達成したいと考えている夢や目標、また、それに対するアプローチなどが明確になってきます。  私の場合
  • ドラッカー18の教え 第14回

    2018-04-26 08:39  

    産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 5月号連載記事■大きければいいというわけではない ●大きいことはいいことだ?  私と同世代かそれ以上の方なら、山本直純氏が出演したエール・チョコレート(森永製菓)の「大きいことはいいことだ!」というコマーシャルをご記憶のことでしょう。当時はまだ高度経済成長時代で、規模さえ拡大すれば、業績(利益)は後からついてくると思われており(実際かなりの部分においてそうだったのですが・・・)、「大きさ」を追求する世相をうまくとらえて、このCMは爆発的にヒットし、おかげでエールチョコレートもかなり売れました。  今では、やたら規模だけ大きくても仕方がないということは、大手金融機関・企業の破たんによって、世の中に知られるようになりましたが、それでも企業経営者の報酬は、会社の業績やクオリティよりも、規模によって大きく影響されま
  • 有料メルマガライブラリから(257)「株式市場の状況を偵察し続けることが必要な状況が続く」

    2018-04-26 08:29  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「株式市場の状況を偵察し続けることが必要な状況が続く」=  (有料メルマガ第376回・2016/4/12配信号) ※2016年4月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】  優待欲しさに、たまたま買っていた企業が、そのような事業をスタートすることを発表したことで暴騰して、美味しい思いを体験することがあります。  若いころは、そのような体験をすると、同じようにあっというまに暴騰する企業を探し出して安いうちに投資して儲けることを期待して、鵜の目鷹の目で一攫千金企業を探すことに熱中した
  • 新たに株主優待制度を導入した企業の株価の行方

    2018-04-25 01:58  

     IPO後の長期調整局面を抜け出る手法として多くの企業で導入が図られる株主優待制度。それはクオカードのような準現金配当のようなものや自社製品の割引といったものまで様々です。  市場では株主優待制度を活用している個人投資家の話が頻繁に出て参りますので多くの投資家の楽しみの一つとなっているものと思われます。  株式投資のリターンは単純に配当金(インカムゲイン)と値上がり益(キャピタルゲイン)の2通りがありますが、これに株主優待制度が加わり、投資家は新たな評価をしていくことになります。少なくともないよりあった方が良いぐらいの株主優待制度なのかも知れませんが、株価の位置でその評価は違ってきます。  先週、株主優待制度の導入を発表したクロスフォーの場合はどうでしょうか。  同社の株価は公開価格730円で、初値が1051円、高値が1810円でした。1月に2分割を実施しましたのでそれぞれ公開価格36
  • 新規事業に参入したアドヴァンの勝算

    2018-04-25 01:56  
     自前の物流センターを保有し粗利率50%という高収益を誇るイタリア仕様の高いクオリティの建材や石材、住宅資材を提供し着実な成長を示しているアドヴァン(7463)と筆者は長い間交流して参りました。  3月期決算の中でも最短で決算発表を行うことで有名な同社は早くも先々週に決算説明会を実施しました。  前期は為替が円高に振れたため3年後以降の為替予約分についてデリバティブ評価損が発生したことで経常利益以下は期初計画を下回る結果となりましたが、内容的には特段悪いものではなく、今期業績も増収増益見通しです。  同社は自社の物流センターを保有しており、これを駆使した高収益ビジネスで着実な成長を辿ってきました。昨年から新規に住宅周辺ビジネスの一環としてキッチン回りの製品に参入したのも、自社物流センターと自社のショールームを持つためだと考えられます。物流センターを持つアマゾンの住宅機器版と言っても良いで
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第193号配信中!!

    2018-04-24 00:42  
    月曜日の億の近道で、19年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が4月23日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【IPO銘柄動向に加え、個別銘柄詳細チェック3銘柄!!】 【4/23 第193号では】 ■相場展望 ■IPO銘柄動向 ■次世代タバコ事業の急成長で業績向上するトランザクション(7818) ■社会問題の解決を目的に成長を続けるエスプール(2471) ■フィットネス・カーブスの世界総本部を買収したコシダカHD(2157) ■炎の注目株(3銘柄)  → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ 【4/16第192号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?eid
  • 市場潮流

    2018-04-24 00:41  

     今週(4月16~20日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で383円50銭上昇し(率にして1.8%の上昇)、2万2162円24銭で取引を終えました。4週連続の上昇です。  前週に実施された米国によるシリア攻撃は「今回の1度限り」との見方から、中東情勢への警戒が薄れたことで、週初の16日(月)から国内株式相場は反発して始まりました。その後は、米国株式の上昇、日米首脳会談が無難に通過したこと、米政府高官と北朝鮮の金正恩委員長が会談したニュースなどを好感して19日(木)まで日経平均株価は5日続伸。2月27日以来、1カ月半ぶりの高値に達しました。  ただ、週末20日(金)は、中国などでスマートフォンの販売不振を背景に半導体需要が伸び悩むとの懸念から、関連銘柄が値を消し、日経平均株価は小反落して取引を終えました。  足元の経済情勢をヒアリングしてみますと、中国の設備投資動向、半導体関連投資、
  • 人手不足

    2018-04-24 00:39  

     先週は大方の予想に反して早々にシリア攻撃が実行されました。  オバマ元大統領は(優しくて?リスクを避けて?)実行できませんでしたが、中国を標的とした関税強化や北朝鮮への制裁強化など、独裁政権国の「権力維持のためなら何でもヤル」無法政権相手には実力行使(ハッタリ?)が有効かもしれない?と感じている昨今です。  「眼には眼を」でしょうか?ミニロケットマンも慌てて動き出したようです。  ひょっとしたら、想定よりも良い方向に動き出すかも知れません。無法政権の為政者たちは今までアメリカの顔色を窺いながら姑息な行動を取り続けていましたが、思い通りに行かなくなってきた訳ですから。  最近は「中国をWTOに加盟させなければ良かった」と言った論調も目にします。知的財産権についても中国はコソ泥政策を続けていますが、甘やかすと図に乗る連中だと言うことを西側諸国が明確に意識し始めた訳で、無法者相手ならトラン
  • 放送局アプリvoicyのススメ

    2018-04-20 12:08  
     梶原真由美です。  娘は4月で2歳になりました。  噂のイヤイヤ期というものがやってきて  毎朝の忙しい時間に「オムツ」「朝ごはん」「着替え」を全部拒否され強制しようものなら号泣され・・・。  保育園に送り届ける頃にはヘトヘトな毎日です。  体力もついてきて、夜もなかなか寝てくれません。  寝室に入ってから2時間寝ない日もあり、暗闇の中、じっと子が寝るのを待つ寝かしつけの時間はなかなか苦痛です。  そこでイヤフォンを使い耳で聞く音声コンテンツなら時間潰しになるかなと考え、放送局アプリvoicy(ボイシー)をダウンロードしてみました。 ■voicyとは?  今日を彩るボイスメディア「voicy」  https://voicy.jp/  voicyを一言で説明すると、どのような表現になるかと色々調べたのですが、1番しっくりきたのが「声のブログ」でした。  voicyのメインコンテンツは配信
  • 為替市場動向~じわっとリスクオン?~

    2018-04-20 11:58  

     いつの世もトラブルや問題がないのが珍しいと言えますが、ありすぎると慣れてしまうことも良くあります。  4月に入ってから、国内国外、いろいろと問題は伝えられるなかで注目された日米首脳会談。トランプ大統領から伝わった話、それに加えて米国の一部企業の好決算が伝えられたこともあり、リスクオフの動きで株高、やや円安・ドル安(円以外の通貨にドル安)に反応しました。恐怖指数とも言われるVIXも13%水準まで低下しています。  日米首脳会談一日目を終えてのトランプ大統領からの発言は、安倍首相と北朝鮮、貿易、軍事についての意見交換で進展が見られたこと、朝鮮半島における融和へ協議を歓迎で一致、また、とりわけ日本の悲観である北朝鮮拉致問題を米朝首脳会談で取り上げると約束したことで安倍首相訪米にお土産をくれたとも言えます。  さらに、トランプ大統領の希望で、二日目の朝は予定外のゴルフを一緒にプレイするという