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株価低迷銘柄研究
2023-08-02 16:19
指数自体と個別高配当利回り、低PBR銘柄群の株高で運用成果を高めた皆さんは利益確定されて、次の展開に備え様子見の状態かも知れません。 全体相場は多少調整含みの展開ながら、相変わらず先高感は残っていますので、押し目があるとすかさず買われます。先週末の日銀の政策変更ニュースは市場を駆け巡り、日経平均は乱高下を見せましたが、すかさず元に戻る展開を見せました。 今週は週初の1日だけが7月で、火曜日からは8月となります。 ここからはまた四半期決算発表のラッシュ。為替が円安となる中、値上げラッシュの一方で原材料価格は既にピークアウト。コロナ後の需要回復なども踏まえ、足下の業績は堅調。明るい中で相変わらずの先行き不透明感を企業はメッセージとして伝えてくるかと思われます。 こうした中にあって投資家の皆さんは少しでも運用成果を高めようとされているものと思われます。基本的な株式相場の潮流は変わらないとして -
個別銘柄の株価変動を楽しむ~強弱感分かれるNTT株~
2023-08-02 16:18
全体相場が波乱となる中で個別株にも多少は影響が出ておりますが、その大半は個々の銘柄の事情によって異なっています。 あれほど25分割前にメディアなどで取り上げられていたNTT株が分割前の高値から10%余りも下落すると保有されている投資家の皆さんの心理状態はついネガティブに傾きがちとなります。 ここでの不安感は発行済み株式の30%余りを占める政府保有株が放出されて民営化されるのではとの議論が台頭していることが背景かと思われます。この話題は以前からあったので、今さらこのタイミングで取り沙汰されるかな?といった印象ですが、過去から今日までの株価水準から長期保有されてきた投資家の皆さんも一旦は分割も終わって売ろうかと思っておられるのかも知れませんので売り優勢となってきたとも考えられます。 政府もJTやNTT株など保有株の上昇で防衛予算等の財源が確保できる訳で、市場に影響を及ぼすような放出は避けた -
アーカイブ配信中! ■四季報セミナー ガチャ氏×炎のファンドマネジャー氏 四季報の裏側、全部お話しします! その4
2020-12-23 00:0212月19日収録のアーカイブ配信中!!年内いっぱい視聴可能です。 某上場企業社長がTwitterで四季報記事に苦言を呈していましたが、このセミナーを受講すればいいのにな…と感じています。 四季報investorsの会、主宰の堂島氏も以前参加して、内容を評価していただきました。 元記者だから語れる、しがらみのない「四季報のホント」がわかります。 また、金融業界で40年以上活躍する炎のファンドマネージャ―氏の見方も参考になります。★四季報最新号(12/16発売)についても解説します!「本当に取材しているの?」「記者一人あたり何社担当?」「企業から圧力はあるの?」「社長に取材しているの?」「業績予想の表現の違いは?」「新人記者が担当する企業は?」など四季報の疑問が解消します! 四季報執筆&調査に5年間携わっていたガチャ氏が、その裏側と興味深いトピックを全部開示。 実際に携わってきた人間だけが分 -
炎のファンドマネージャー有料メルマガ第287号配信中!!
2020-04-06 21:52月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算287号が4月6日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【ウイルス関連、主力、中小型など全15銘柄の個別情報を掲載!】【4/6 第287号では】 ■炎の相場の視点~リバウンド相場は一旦終了、2番底を探る展開に~ ■個別株動向(15銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ -
どれも似たり寄ったり
2020-03-31 22:223月13日から23日にかけ全体相場のクラッシュを横目に個別銘柄も急落を演じるに至ったが、そこには現金化を急ぐ投資家の事情があったものと推察される。 日経平均に連動する主力銘柄は高値から25%から30%程度の値下がりで済んだ銘柄もあるが、中小型銘柄の多くは直近の高値から30%から50%という下落を見せた銘柄が多く、どれも似たような下落率を示していたのが印象的だった。 この売りの嵐が一巡すると武漢ウイルスによる感染者の増加が伝えられても今度はその後の経済対策実施というポジティブな面を評価してのリバウンドを狙う動きが活発化し、日経平均に連動する主力銘柄では半値戻りを演じていたが、多くの中小型銘柄は3分の1戻りまでがせいぜいでその水準をクリアすると戻り売りに押される展開が見られる。つまりここでは個別銘柄の内容よりは単純に株価の下落率、戻りなどを想定した株価の変動が見出せる。 どれも似たり寄ったり -
自己株買い歓迎
2020-03-31 22:19結果論かも知れないが日経平均が1万6000円台まで突っ込んできた際は投資のチャンスだと見た投資家も多いと思うが、これは何も個人や機関投資家、外国人投資家に限ったことではなく、株式の発行体である企業にも言えることである。 3月中旬に私はある上場企業を訪ねたのだが、その際に会社の担当者からは「ここまで下げたら私も買いたいですよ・・。」という話になった。「だったら自己株買いされたらどうですか?」と私が言うと「検討はしているのですが、窓口の信託銀行がいやがっていますので実現していない」との話。 私は株価が低迷しているこうした時こそ、会社側の株価への意識を示す自己株買いが実行されるべきだと主張したのだが、その日は即聞き入れてもらうことはなかった。 この会社は3年ほど前にIPOしたのですが、一時は公開価格を大きく上回ったこともあるのですが、その後は下落トレンドを辿り、先般公開価格の半値水準にまで下落 -
冷静さが求められる株式運用
2020-03-31 22:13武漢ウイルスによる肺炎の感染拡大で株式市場も大混乱。日経平均もNYダウも1000円幅、2000円幅1000ドル幅、2000ドル幅が当たり前のように見られる日々の変動にも多少慣れが生じる昨今となってきた。 敢えて新型コロナウイルスとは言わずに本稿では武漢ウイルスとして発生地の名称をつけておくが、更に世界的な流行をパンデミックならぬパンダミックとも言っておきたい。パンダの国からの感染拡大だから敢えてこうした言い方が当然だろう。 素性の知れない見えない敵との戦いは今年に入ってからと考えられるのかも知れませんが、インターネットなどで言われている話では昨年9月22日に端緒があるともされており、その真相はこれから徐々に明らかになると思われる。 多くの投資家にとって年初までは楽観ムードに包まれていたせいもあって2-3月の一気の株価急落にはついていけなかったという向きも多いのかも知れません。 日経平均は -
炎のファンドマネージャー有料メルマガ第286号配信中!!
2020-03-30 18:54月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算286号が3月30日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【株価の位置チェックを含む17銘柄の個別情報を掲載!】【3/30 第286号では】 ■炎の相場の視点~リバウンド後の株式相場は2番底を探る展開か~ ■個別株動向(13銘柄) ■銘柄トピックス(4銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第285号配信中!!
2020-03-26 01:55月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算285号が3月23日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【大型および注目中小型銘柄の動向チェック、下落銘柄についても掲載!】【3/23 第285号では】 ■炎の相場の視点~高値から30%余りの下落でボトムを打ったのか~ ■特別コラム:東京オリンピックの延期は株価にどう影響するのか? ■主力銘柄の株価動向(8銘柄) ■中小型内需株の株価動向(5銘柄) ■直近高値から5割以上下落した中小型材料株の株価動向(5銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ -
呑気な日本、備えをすべき事柄は山積
2020-03-26 01:51国家100年の大計を示してくれる政治家は日本ではなかなかお目にかかれないが、そろそろ出てきて示してくれないと日本国は消滅してしまう運命になってしまいそうだ。天皇制の下での単一民族国家、日本が世界に様々な貢献してきたことは世界中の人々が認めてくれているが、どういう訳か、隣国からはあまり良く思われていない。 日本に何かといちゃもんをつけてくる某国と某国がアジアでそれなりに繁栄したのも日本国が何らかの支援をした結果と言えるが、決して喜ばれてはいない。悲しい限りである。 日本と言う国は世界最大の経済大国である米国と70年以上も前に戦争し、敗戦したという苦い経験を持つ。敗戦から何とか立ち直り、世界2位の経済大国となった日本の奇跡を知るアジアの各国は日本をお手本にして経済成長を遂げてきた。 日本国の国民は先に豊かさを享受したが、1989年のバブル経済をピークに以来、30年の長きにわたって経済成長はス
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