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投資アイデアの創出その6 投資アイデアの生成の過程
2019-10-08 01:29※このコラムは、2004年2月に掲載されたものです。
当時の経済的背景に基づいていますので、ご留意の上お読み下さい。
■画期的な新商品と既存事業の不振■ 投資アイデアの生成についての連載を続けています。 今回は、「新製品の投入」と「企業業績の落ち込みが一時的なものかどうか」という問題です。 新製品については、それが画期的なものに見えるほど、投資家は理性を失う傾向があります。 欲に目がくらんでしまうのですね。 新製品という伸びるところばかりに経営者が心を囚われている場合、既存事業で思わぬ赤字を計上することもあります。 新製品ばかりに経営者が注目すると、既存事業の人材がやる気を失ってしまう場合があるからです。 新製品の投入期待で株を買うことのリスクをお話します。■業績の短期的な不振■ 業績の短期的な落ち込みについても、それが短期的に収束するのか、長期に渡るのかの判断は、難しいものがあります。
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