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長期低迷株の復活への期待
2022-11-24 17:35
トレンドフォロー型の運用と長期調整を続けてきたボトムを探る銘柄の投資をコアにした運用では前者がポジティブに株価を見ておく必要がある一方で後者には徹底した企業内容の吟味とチェックが必要です。 更にはそうした銘柄を買い始めた場合はこれでもかとばかりに売り物が出てきたりしますので忍耐が求められます。 多くのBUY&HOLD型の投資家の皆さんは二極化相場の下でご苦労があるかも知れません。1年程度のタームならばとにかく、3年、5年という長期保有株であると上向かないで下向き状態が続くと諦めて売るという行動に出てしまいます。 その方がすっきりするという意見も多く、それはそれで良い方策になるかと思います。いつまでもだらだらと下げ続ける銘柄に別れを告げて早く時流に乗りそうな銘柄を組入れておきたいというのが投資家心理。 発行体がそうした株価の下落に対してしっかり対応してくれるのであれば良いのですが、なかな -
ここでの投資作戦 ~長期放置銘柄の復活に期待~
2022-10-21 16:32
引き続き円安が進展し間もなく1ドル=150円の世界に突入する状況にありますが、株式市場は一定のリズムで上下変動を繰り返しながら年末に向かおうとしています。 こうした中で中小型高配当利回り銘柄を中心に個別株には較的底堅い展開が見られますので皆様の運用成果も着実に向上しつつあるかと思われます。 日経平均やTOPIXに代表される令和4年の株式指数は年初から調整と反転上昇を繰り返し現在の水準を維持しています。 一方でマザーズ指数は年初の1000ポイント前後の水準からまだ28%ほど下落した水準にあり、高値水準から見れば低迷状態が続いています。 ただ、6月のボトムである607ポイントからは上昇傾向にある言えます。 今年のIPO銘柄も銘柄にもよりますが、そうした中小型株指数低迷の影響を受け概ね頭重い展開が見られます。 さて、年初からこの間に起きたイベントでは引き続きのコロナ禍、感染拡大に加え、ロシア -
光の戦士がこれから買いそうなバリュー銘柄ベスト3
2021-03-26 00:47
円谷プロが放った名作「ウルトラマン」では我らがヒーロー、光の国の戦士ウルトラマンが地球上で暴れる怪獣に限られた時間の中で立ち向かうことになるのですが、今や株式市場にも光の戦士たちが市場にはびこる怪獣たちに立ち向かおうと頑張っている姿が見えてきます。 ただ、これが本当にヒーローとなるのかどうかは見えてきません。 とは言え、無力な一般市民にとって悪い怪獣と戦う光の国からやってきた戦士はまさにヒーローとして存在しています。 私はまさにウルトラマン世代と言って良いかと思いますが、ウルトラマンのことを知らない若い皆さんはネットで調べて頂くとすぐにおわかりになるかと思います。M78星雲光の国の宇宙警察隊員であるウルトラマンが大活躍した話に胸が躍った多くの同世代の皆さんが最近は株の世界にも光の国の戦士がやってきてあちこちで活躍をしている姿を目の当たりにしておられるのかも知れません。 先日、私の知り合 -
炎チャンネル第131回「2020/12/19億の近道セミナー」をアップしました
2020-12-14 17:20億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第131回「2020/12/19億の近道セミナー」がアップされました。第131回「2020/12/19億の近道セミナー」 12月9日収録 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so37946083 【YouTube】https://youtu.be/PXgi-W0yDzQ【今回登場企業】 グッドパッチ 長大 アサンテ 協立エアテック 多摩川ホールディングス ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。 -
炎の注目低PER銘柄
2019-05-16 00:25万年割安株というのがかならず市場に存在する。 東証1部市場の平均予想PERが13.6倍の時に中には5倍を割れているような銘柄が存在するのだから、中には20倍以上で評価されているような銘柄も存在することが読み取れる。 低PERだから運用成果が必ずしも上げやすいという断定はできないが、気持ち的には割安感の働きやすい銘柄で今後の成長ビジョンが描きやすい銘柄を投資対象としたいと考えます。 通常は新たな決算見通しが示されればそれに呼応して株価が変動することになるが、市場の人気や需給が足かせとなって多くの万年割安株を存在させる結果となっているものと推察される。 億の近道でこれまで筆者が取り上げてきた銘柄は様々だが、基本的には低PERが多い。またそれに低PBRや高配当利回りも加わりバリュー銘柄に注目するのが一つのパターンだと言える。 いくら割安感があっても残念ながらなかなか市場人気は盛り上がらない。 -
EPS100円以上の中小型低PER銘柄
2018-10-17 19:42
株式投資は実に面白い。 そう思われて日々、株式投資に取り組まれている多くの皆さんに炎のファンドマネージャーは様々なメッセージをお送りしています。 既にお知らせしているように、来たる11月3日にまた渋谷で開催予定の炎セミナーで私は過去のセミナーとは異なる面白い株の世界をまた少しお話してみたいと考えています。 ぜひ今回も皆様のご来場をお待ちしております。 皆さんの来場を促すためにPRを兼ねて表題のタイトルで本日は皆様にお伝えしたいと思います。 最後にクイズを掲げておきました。クイズに正解された方から抽選で2名様を参加費無料とさせて頂きますので宜しくお願いします。 1.炎が選んだEPS100円以上の中小型3銘柄 日経平均は話題になりますが案外、JASDAQやマザーズなどの中小型指数は話題になりにくい。先般、日経平均が高値を抜けた時にメディアは何年ぶりの株価だとか騒いでいましたが -
割安感のあるバリュー株の評価
2018-05-16 01:20
決算発表がピークを越えたようですが、皆さんのお手持ちの銘柄の業績はいかがでしょうか。想定通りの着地あり大幅上方修正あり。一方では大幅な下方修正に見舞われた銘柄ありと千差万別。 前期が想定を上回った上に今期見通しを増収増益としたアイティフォー(4743)や前期と今期の好業績見通しを背景に中期計画まで上方修正したハウスドゥ(3457)のような事例もありますが、一方ではユーグレナ(2931)のように先行投資で今9月期業績を赤字転落とした例もあってひきこもごもの決算内容です。 企業業績には変化がつきものですが多くの投資家は基本的には良い意味の変化を楽しみにしたりしながら投資されているものと拝察致しますが、時には意に反して下方修正に見舞われることもございます。 そうした企業業績の変化を覚悟しながらの投資ではあるでしょうが、できれば安定した業績成長を期待したいものです。また、こうした企業業 -
浮動株をめぐる戦い
2018-02-27 19:12
投資家が買える株数は発行済み株数が上限となりますが、実際にはその中の浮動株を対象にしていることになります。 浮動株は会社四季報にも出ていますが、1単元(通常は100株)以上50単元未満の株主が所有している株式のことで、その合計が発行済み株式総数に占める比率が四季報には掲載されています。 ついでのことながら少数特定者持株は大株主10位までと役員持株(役員持株会を含む)・自己株式の単純合計で、四季報にはその比率が掲載されています。 浮動株比率が高くても中には流動性が低い銘柄もある一方で、浮動株比率が低くても流動性が高く、短期投資家の関心も高いのか日々活発な売り買いがなされている銘柄もあります。 一方で、大株主には日証金や証券会社名で保有されているケースも多く、信用取引を用いた短期売買の対象になっている場合もあって、その比率が高いから株主が安定しているとは一概には言い切れません。 -
今期減益見通しのオリジナル設計(4642)は売りか?
2018-02-22 01:13
本日のコラムでは情熱投資家が久々に登場しパウダーテック(5695)について詳細な企業分析をしているようで、興味深く読んでみたいと思っていますが、技術力に裏付けられた銘柄や業績堅調な銘柄はこの波乱相場においても大きく基調が崩れずに推移しているようです。 私も先週はいくつかの銘柄についてチェックしてみました。 その中では協立エアテック(5997)、日本フェンオール(6870)、オリジナル設計(4642)を吟味してみました。 協立エアテックは福岡に所在があり、低PER、低PBRのバリュー株ながら桧家HDと共同開発したZ空調が話題となっているようですので今後に期待したいと思います。 また日本フェンオールも前期の減益から今期は増益を見込んでおり、低PER、低PBR、高配当利回り銘柄に該当。株価の位置が高いせいか、発表後の株価は穏健なままで推移。今週は決算説明会も予定しており、皆様に改め
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