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休むも相場
2014-03-11 19:31ソチ五輪が無事終わったと思ったら、今度はウクライナの政変に付け込んだロシア軍のクリミア侵攻、新興国通貨の乱高下、徐々に拡大を見せる中国の理財商品 問題と・・・、相場を動かすニュースには事欠きません。日本では投機筋が相場を動かしたくて攪乱ネタ(タイミング)を探しては値嵩株を売買しているようで す。 それにしてもと、オリンピックで話題となったフィギュアスケート審判の記事を検索していると癒着やら疑惑話やらが出るわ出るわ、凄いですね。ドロドロで す。堂々と週刊誌ネタにもなり実名までも頻繁に出て来ますし、それらの内容はとても信憑性が高く感じますが関係団体が改善に動いている気配はありません。 そして一通り読んで気が付いたことは、全ての真偽は調べようが無いものの、恐らくはここでも諸悪の根源が文部科学省関係の天下りなどに絡んだ癒着や、ス ケート連盟などに代表される緩みきった組織体質にあることが理解でき -
為替市場動向~いつまで続くボックス相場?~
2013-11-08 15:40米国の金融政策変更はいつなのか?見方がコロコロ変わり、相場も方向感定まらず、年末前のマーケットは益々ボックス相場の様相です。 10月末に行われた米国の金融政策を決定するFOMCは、量的緩和第三弾QE3の縮小は来年春以降としていた多数派の見方を微妙に変えることになりまし た。10月のFOMCは元々記者会見も予定されず、大きな期待はされていませんでした。ただ、米政府の閉鎖の影響を懸念する見方が示され、縮小時期は先送 りされるというニュアンスは伺えるのではないかという見方が事前にありました。 ところで、FOMC終了後の声明文は意外な印象を与えました。米国の財政問題が経済に与える影響についても触れられず、むしろFOMCは景気に楽観的な 見方をしているという印象を与えました。縮小は遠のくとの見方で低下していた米債利回りは0.10%以上反発。10年債利回りは、10月半ばに一時 2.5%割れの場面も
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