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「成長株への長期投資」セミナーに行ってきました
2017-09-29 23:12
先日(9月17日)、億の近道の執筆者でもある山本潤さんの 「成長株への長期投資」 セミナーへ参加してきました。 私個人は、ずっとグレアムやバフェットの本や考え方を勉強してきたので、グロース株の考え方や投資判断の手法が良く分かっておりませんでした。 なので、有望な成長株に出くわしても、その時点での株価が高いのか安いのか正直どのように判断してよいかわかりませんでした。 今回、山本潤さんのセミナーに参加して 「なるほど!」 と合点がいった内容を読者の皆様にも簡単にフィードバックいたします。 詳しくは山本さんの主宰する 「みんなの運用会議」https://double-growth.com/category/finance/basic/ のコンテンツを読まれるのが良いと思います。・投資家にとって意味があるのは、EPSの成長率ではなく配当の成長率である 山本さんの話で最初にインパクト -
書評:ファスト&スローあなたの意志はどのように決まるのか?(下)
2017-09-27 16:12
「ファスト&スローあなたの意志はどのように決まるのか?(下)」 ダニエル・カーネマン箸、早川書房 http://amzn.to/2xtiUrW ※上巻の書評はこちら http://www.okuchika.net/?eid=7275 下巻においてもカーネマンの鋭い洞察と、非常にわかりやすい解説に変化はありません。 上巻は、システム1とシステム2による人間の脳活動の分析が中心でしたが、下巻は「フレーミング」、「利用可能性バイアス」など、人間の判断の誤りを誘発する原因や、「自信過剰」「メンタルアカウンティング」などの問題に鋭く切り込みます。 最近、新聞やテレビの世論調査の結果が各媒体によって大幅に違うことが話題となりました。統計学的なサンプル抽出の問題(絶対的なサンプル数が足りないとか、ある新聞の読者が偏向している)も理由の一つですが、「フレーミング」の問題もかなり大きいと言える -
有料メルマガライブラリから(236)割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる
2017-09-27 16:10
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる」= (有料メルマガ第413回・2016/12/27配信号) 【前略】 私はサラリーマンを辞めてからも株に投資すると決めた資金についてはフルインベストを心がけ、キャッシュ・ポジションをほとんど持たないで株式投資を継続していました。 しかし株価が大きく下落した時にはダメージも大きく、またバーゲンセールで新規銘柄に投資するためには、自分の持ち株もバーゲン価格で手放さねばならない苦痛を味わうことも起こりました。 2015年の -
■山本潤と行く CEATEC JAPAN 2017 訪問ツアー 参加者募集!■
2017-09-27 13:54
エンジニアはもちろん、投資家も大注目のCEATEC JAPANが、10月3日から幕張メッセで開催されます。IoT、EV、AIなど投資テーマ満載です。 http://www.ceatec.com/ja/ 10月3日(火)初日に山本潤をはじめ、”みんなの運用会議”のメンバーで取材します。 ぜひいっしょに最新技術情報にアクセスしましょう。 参加費無料。途中離脱OK。 初日で混んでいるかもしれませんが、その雰囲気を感じるだけでも行く価値ありです。 〇将来の有望な製品・サービスを品定め 新しい製品・サービスを私たちが目にするのは、一般に発売してからですが、 事前にこういった会場で先行して発表、紹介されています。 展示をみて説明員から詳細な説明を受け、参加者が自由に質疑応答をします。 世の中の趨勢をひしひしと感じることができます。 最新の技術について企業の担当者に直接質問をぶ -
■国内シェア60%!古い歴史と高シェアな製品をもち、低PER低PBRの配当優待企業を研究!石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2017-09-26 23:19【勝ってる人は、読んでます】 [今年の6月までの研究銘柄で、11銘柄が年初来高値を更新!] [最高パフォーマンスは2倍以上の+130.5%!!]
銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、100年を超える歴史を持ち、国内シェア60%の製品を持ち、従来の事業に加え新規事業や新規販売先開拓など、ハイテクを含む産業へと成長しており、時価総額の1.5倍以上の資産があり、低PER低PBRで、投資家に人気の株主優待と、増配が期待できる企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「10月1日に株式統合などを行い、投資単元を100株に変更する企業のリストが届いていますが、今年の10月1日には364社が投資単元を100株にするようです。低位ボロ株の魔法が解けて、ピカピカのバリュー株に変身するのですが、1000株単元の低位株には似たよ -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第163号配信中!!
2017-09-26 23:16月曜日の億の近道で、18年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が9月25日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【株式併合銘柄に注目!昨年IPOを含む期待の銘柄をリストアップ!!】 【9/25第163号では】 ■相場の潮流と展望 ■注目の株式併合銘柄(3銘柄) ■注目の2016年IPO銘柄(10銘柄) ■2017年注目IPO銘柄のその後(5銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 【9/19第162号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?eid=7269 【9/25第163号を読む】 -
マザーズ銘柄研究のススメ
2017-09-26 23:14
本日上場2日目にしてストップ高したPKSHA Technology(3993)が関心を集めています。 何をやっている会社なのかと言うと「機械学習技術等を利用したアルゴリズムの開発及びライセンス提供」とあります。 更に同社のサイトなどを読み進めると興味深い話が登場して参ります。 この横文字だらけの社名をどう読むかは既にご存知かと思いますが、「パークシャ テクノロジー」と読むそうです。東大発ベンチャーにふさわしい社名なのかも知れません。 市場から61億円余りの資金を吸い取った銘柄の運命やいかに・・。 既に時価総額は870億円を超えています。 急成長しているようなので9月期の業績が、どうなるかは分かりませんが上場時の資料で推定するに経常利益は4億円程度だと見られます。 今期以降の伸びに期待しての評価ではありますが、投資家は既に大きなリスクを背負い始めたと言えます。 期待とと -
ナンピンするか損切りするか、それが問題だ
2017-09-26 23:12
リスク分散のためにポートフォリオを構築しながら運用をされている皆さんが多いのかと思いますが、2017年も残り3か月余りとなって、そろそろポートフォリオの中身を入れ替えようとお考えになっておられるのかも知れません。 株式市場にはおよそ3700もの銘柄が上場しており、それぞれに業績の違いもあって株価はそれぞれに違った動きを見せています。 予想した通り大きく値を上げた銘柄もあれば意に反して値下がりしてしまいどうすべきか悩ましい状態にあるのではないでしょうか。 2017年の実現益の合計が一定額累積していれば、まず思いつくのは損切りです。損を確定させて実現益を削減すれば税金が少なくて済むので、必ず、11月から12月にかけては元気のなかった銘柄に損金確定の売りが出て参ります。 それをぎりぎりまで粘って対応するのか、今から見切るかが思案のしどころです。 もう一つの考え方で行くと何もここま -
心地よい秋相場続く
2017-09-26 23:10
皆さんは今回の衆院選挙を予想されていましたか。 北朝鮮の脅威が差し迫る中で衆院選挙をこの時期にやっておこうという安倍首相の決断に驚きの声は多い。半島の独裁者に怯えながらリスクオフを余儀なくされてきた投資家にとってここでの株式相場は一時の安息期間を送れるだけでも心地の良いものです。 配当を得て10月相場に備える投資家にとって2Q決算動向は気になるかと思いますが、市場にはたくさんの割安感ある銘柄があふれ、長期成長を指向する経営者のプレゼンに耳を傾けてみると勇気も沸いてくるかと思います。 投資家にとって様々な情報の中から取捨選択しながら運用のヒントを得る活動は楽しくないといけません。この経営者にリスクマネーを投じてみようと、あちらこちらのサイトを覗いているうちにいくら秋の夜長とは言え、あっと言う間に時間は過ぎていきます。 強気の相場の中で時に弱気の虫が鳴くこともあり、一気の株高にな -
市場潮流
2017-09-25 20:44
今週(9月19~22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で686円95銭上昇し(率にして3.45%の上昇)、2万296円45銭で取引を終えました。2週連続の上昇であり、週間の上げ幅としては今年最大であった前週を上回り、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに年初来高値を更新しました。 前週末の3連休に、安倍首相が臨時国会冒頭での衆院解散に踏み切るとの見方が急浮上し、過去の経験則から、「衆院解散後は株高が続く」との期待が高まったほか、米連邦準備理事会(FRB)が10月からの資産縮小を正式決定したことを受けて外為相場でドル高・円安が進行、日本株高の支援材料となりました。 北朝鮮の外相が太平洋上での水爆実験の可能性に言及するなど、同国の挑発は続きますが、実際に軍事行動に踏み切る可能性は少ないと見ます。 9月末の配当取り、国内企業の業績改善への期待などを背景に、当面株式相場は
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