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記事 2件
  • 改めて日本の歴史を知ろう

    2019-01-24 21:03  
     30年間続いてきた平成と言う時代が終わり新年号が公布される今年は私たち日本人にとって、とても記念すべき年と言えます。  作家、百田尚樹氏はその著書、「日本国紀(幻冬舎刊・1800円+税)」の冒頭において「日本ほど素晴らしい歴史を持っている国はありません。」と述べています。  それに続いて、「神話とともに成立し以来2千年近く、一つの国が続いた例は世界のどこにもありません。これ自体が奇跡と言えるほどです。」と述べています。  日本国紀は戦後の自虐史観を醸成してきた多くの国民に勇気と自信を与えてくれたと言うこともできます。とりわけ戦前、戦後の近現代史を学ぶことは多くの国民にとって日本の置かれている立場や今起きている国内外の事象にいかに対応するかのヒントになります。  作家、百田氏の頭の中から飛び出た歴史的な情報をつかめばこれからの日本人の生き方が見えてきます。知っているようで案外知らないこと
  • 日本の歴史

    2018-11-13 22:56  
     読書の秋です。テレビやインターネットを社会生活の基本として現代人は本を読まなくなったと言われますが、深まりゆく秋の中で、たまには読書も良い。  先週末に発売された小説家の百田尚樹氏の渾身の歴史本「日本国紀」が話題です。  https://amzn.to/2QBS1Z8  発売前に5万部の予約注文が入り、増刷決定。発売後に書店で聞いた話でも凄い売れ行きだそうで、出版社である幻冬舎の創立25周年に花を添えているようです。  残念ながらかつて上場していた幻冬舎は今は上場しておらず、見城オーナーの采配の下でこうした自由な発想の出版が続いています。  さて、百田氏は私とほぼ同年代の異色の小説家。大学も同じですがそのパワーは圧倒的に凄い。探偵ナイトスクープのプロデューサーとして活躍した後、2006年に小説「永遠のゼロ」で小説家デビュー。2013年に「海賊とよばれた男」で第10回本屋大賞を受賞した人