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書評:トコトンやさしい電気自動車の本
2018-08-10 10:49書評:トコトンやさしい電気自動車の本 第2版 廣田 幸嗣 著 https://amzn.to/2OM53mt 本書にも書かれているように、電気自動車はフィルクス・ワーゲンやダイムラー(ベンツ)をはじめとするドイツ自動車産業の礎を築いたフェルディナント・ポルシェ博士(1875年~1951年)の時代から実用化されていました。(ガソリンエンジンのスターターの無い時代に)ボタン一つで始動できることや、変速機が必要無いことから女性を中心に人気があったそうです。 1900年に米国で売れた自動車の40%は電気自動車だといわれています。 そして最近<電気自動車は環境にやさいしいという思い込み>が社会に広がって、再び電気自動車が騒がれています。しかし、電気自動車がガソリン自動車に負けて退場したのにはそれなりの理由があります。 決定的なのは「電池」です。 充電に時間がかかり航続距離も伸
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