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ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい 第4回(2007/4)
2019-10-09 13:22■第4回■ サラリーマンを卒業してから、なぜかサラリーマン時代のように、朝早く起きることができなくなりました。寝坊をすることが多くなったのです。 サラリーマン時代は、朝早く目が覚めるのは、歳を取ったせいだ。爺さんになったから早起きになったと思い込んでいました。しかし、そうではないことに気がつきました。自分のことでも良くわからないことが多いです。 どおも、自分は自分が考えているよりも、まじめで責任感が強いから、株式投資など資産運用にかまけて、寝坊して、会社に遅刻をしてはいけないと、朝早く目が覚めていたのだ。「なんて自分はまじめで、責任感が強い男だったんだろうと」と、自分を大いに見直したりしていました(爆笑) しかし、上海の株式市場の急落をトリガーとして始まった世界同時株安に遭遇し、真剣に株式相場と向かい合った時、日常に張りができ、とても精神的には緊張を強いられましたが、充実した日々をすごせて -
今年のIPO傾向 その4
2016-11-28 23:24
今週の日経平均株価は前週末比で約2.3%の上昇。 トランプ勝利によるハネムーン相場が継続、米債安、ドル高、株高の相場となり、日本株も円安を受けて上昇した。 IPOの投資戦略はデイトレーダーは上場直後のボラティリティを取るトレードが可能だが、時間軸の違う中長期投資家は見送るべきだ。 IPO銘柄は一日に20%前後上昇する銘柄も多々あるため、中長期投資家が値動きに惹かれて参戦し、損切りできず資産の大部分を溶かしてしまうトレードを目にする。 ギャップダウンした場合は逆指値も効かないため安易な参戦はすべきでない。 3か月から6か月監視してフェアバリューを下回った銘柄を狙うべきだ。 (Bコミ) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負 -
売買手法 ~スキャルピング その1~
2015-11-21 15:08「スキャルピング」とは細かい売買を積み上げる手法である。 この手法は保有時間が短く、損切りも数ティックで行うため、リスクを押さえて売買ができることから資金の少ないトレーダーに支持されている。 制度面でも追い風になっており、2013年1月1日から信用取引に関する規制が緩和され、決済を行うと信用余力が回復し、無限に回転できるようになったこと、手数料の引き下げ等によりコストが下がったことから、現在はスキャルピングに適した相場環境だと思う。 私はスキャルピングの技術をディーラー初期に身に付けていたが、大きな資金の運用には向かないため、それ以降は使うことはなかったが、最近になってトレードを学びに来る受講者さんのリクエストで見せることが多くなった。 12日(木曜日)の午後に弟子のドカン君と受講者さんに見せながらクルーズ(2138)を売買した。 後場の1時間半に57回トレードをして結果は54勝 -
孫子の投資法 敵を知り己を知る その2
2014-03-21 00:33本連載を初めてお読みになる方は<孫子の投資法その1>を先にご覧ください。 http://okuchika.net/?eid=4482 ■一撃必殺:百回戦争をして百回勝利を得るのは最高に優れたことではない■ ◎(何回も投資をするのではなく、出来るだけ少ない投資回数で多くの利益を上げる) <敵国を傷つけずにそのままで降伏させる> この孫子の言葉は、 ★「売買回数は少なければ少ないほど良い」 という、世界一の投資家ウォーレン・バフェットの金言と重なります。 バフェットが<しけモク投資家>とよぶ人々=短期の利ザヤ稼ぎを目的とする人々=デイ・トレーダー達は、売買(戦争)の回数を多くして、たくさん勝つことが良いことだと信じています。 しかし、「勝利」にとって重要なのは量では無く質です。 孫子は常に、不必要な戦争は兵力や国力の無駄使いになるとして、戦争そのものを行なわないよう戒めていますが、それだ
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