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記事 37件
  • 投資クラブで検討をした銘柄~キトー(6409)

    2015-10-30 14:41  
    今週は、また日本株の研究に戻ります。  今回取り上げるのは、株式会社キトーです  キトーは、今回調べるまであまり知らない会社でしたが、チェーンブロック、レバーブロック、ロープホイスト、クレーンといったモノを持ちあげ、運び、固定する作業に特化した機器を製造しているメーカーです。  それでは、ここでいつもの通りこれまで投資クラブで重視している企業選択の4つのポイントを確認してみましょう。 ・売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社 ・財務的に安定している会社 ・ROEが高い会社 ・多額の設備投資が必要でない会社 の4点を投資クラブでは重視しています。 1.売上に対する粗利益率、当期利益率が高い会社  売上高     500億円  売上総利益   168億円(33.7%)  当期利益率    20億円( 4.0%)  です。  昨年度は当期利益率が5.6%で低下していますが、今期は米国でピアレ
  • 有料メルマガライブラリから(167)悪い予想は実現することが多い。しかし起きた事態をチャンスに変えるノウハウを持っていることで将来の利益を増やすことができる

    2015-10-28 23:36  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =「悪い予想は実現することが多い。しかし起きた事態をチャンスに変えるノウハウを持っていることで将来の利益を増やすことができる」=   (有料メルマガ第268回・2014/3/4配信号) ※注 2014年3月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】  デイトレードのように1日で売買の決着をつけるような忙しい投資手法を選ばずに、投資した銘柄をある程度の期間はホールドしつづけることにより、相場変 動のリスクを取り続ける株式の投資手法を選ぶならば、しばしば投資環境の悪化でリスクオフが生じることを、
  • 郵政3社IPO時の初値を予想

    2015-10-27 19:08  
    本日、日本郵政(6178)の公開株価が1400円に決定。  これで3社の公開価格が出揃いました。  既に2社はかんぽ生命(7181)が2200円、ゆうちょ銀行(7182)が1450円と決定。  申し込みで当たった投資家の皆さんはその後の株式相場が堅調になってきただけに楽しみな状況となっているのかも知れません。  これからの相場展開次第ですが、かなり盛り上がってきたように思われます。  かんぽ生命などでは売出株式が他の銘柄に比べ少ないこともあり、当たっても100株(66万口座分)に留まったと見られます。日本郵政やゆうちょ銀行はこれに比べ売出株式数が多いため、当たる確率が高いと見られます。  証券会社にとっては新規顧客獲得にとってとても都合の良い大物企業3社の株式公開です。動かなかったお金が動き、動かなかった株の流動化につながる訳ですからビジネスチャンスではあります。  これで11月4日を迎え
  • ■経済危機でも黒字を維持し増収増益増配が期待できるグローバル銘柄を研究! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2015-10-27 19:07  
    「経済危機でも黒字を維持し増収増益増配が期待できるグローバル銘柄を研究!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、グローバル展開をしており、過去、外部環境が悪いときでも黒字を維持しており、今後も増益が見込まれる上に、保守的な業績予想を常とし、投資指標的に割安で、株主優待もあり、増配も期待できる企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「先週から米国株が堅調にリバウンドをはじめて、日本株も追随して戻し始めました。これからどのような銘柄に投資するかで、今年の運 用成績が大きく変わると感じます。」と題し、環境の変化に対応するために筆者が行った投資行動をケーススタディに、対応のポイントを挙げています。  さらに、前回研究銘柄のフォローアップや、これから決算短信が発表される気になる銘柄(研究銘柄候補)を3つ挙げています。
  • 半値戻り後の株式相場

    2015-10-27 19:06  
    いつの間にか日経平均は半値戻り(年初来高値6月24日の20952円と9月29日安値16901円までの押し幅4051円の半値戻り水準は18926円)水準となって参りました。  これで皆さんの資産もほぼ元の状態に戻ったと思いますが、いかがでしょうか。  いやいやまだ戻っていない、日経平均が19500円まで上昇しないと、元の水準には戻らないという方も中にはお見えなのかも知れませんが、これには信用取引の追証に追われて、安値水準で投げた分が目減りしたなどという要因もあるのかと思います。  投資家によってはあの8月25日に個別銘柄に投資してその分が資産増に貢献したいう投資家もお見えなのかも知れません。  下げってくればどこまで下がるか不安だし、上がってくればまだまだ上がるとこの間の不安感がどこに行ったのかというような不安定な心理状態が投資家の一般的な姿です。  上がる根拠もあれば下がる根拠もある綱引き
  • 市場潮流

    2015-10-26 14:39  
    今週(10月19日~23日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で533円50銭、率にして2.9%上昇しました。  中国景気に対する過度な悲観論が後退したこと、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加緩和を示唆したこと、外為市場で再び円安が進行したこと、発表が進みつつある国内企業の15年度中間決算が堅調であることなど、投資環境が好転しつつあることを反映した格好です。  来週は、中間決算発表がさらに集中するほか、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)が27~28日に開催されます。  また、米国の15年7~9月期のGDP(速報値)が29日に発表されるほか、日銀の金融政策決定会合が30日に開催されます。  重要な会議、経済指標の発表が目白押しとなるなか、様子見ムードが広がると予想します。 (水島寒月) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第64号配信中!!

    2015-10-26 14:38  
    月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が10月26日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【10/26第64号では】 ■コシダカHD(2157)時価2228円 ■トランザクション(7818)時価510円 ■銘柄コメント 6銘柄  → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3  → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ ★創刊号から第5号まで公開しました!ぜひお読み下さい!★ 創刊号→http://okuchika.net/?eid=5177 第2号→http://okuchika.net/?eid=5362 第3号→http://okuchika.ne
  • 振り返って

    2015-10-26 14:36  
    東電が来年度に社債発行を再開するようです。  大震災と原発事故でダメージを受けてから4年が過ぎ利益も出るようになってきたからですが、日本国の為政者達としては景気回復のためには形振り構ってお られず、まずは今期の業績回復を前提に社債を発行させ、国内最大手の設備投資会社に資金を供給せねばならないと判断したのでしょう。債券市場が回復すれば 運用難の金融機関にも朗報です。  原発事故後に東電の株価が暴落し、富裕層の方々から何度か「東電は大丈夫か?潰れないか?」と言った質問を受けました。  当時の(現実を理解できない)首相が「撤退するようなら東電は潰れるぞ!」と怒鳴ったなどのニュースもありました。  しかしながら、財界の頂点に君臨し巨大資産(バランスシート)を保有する、且つ日本のGDPの40%にも直接的に影響を及ぼす東電を潰すという選択肢な ど有り得ません。上場維持云々は後の話として、まずは国家を挙
  • 為替市場動向~日銀の政策決定会合、今年の10月末は?~

    2015-10-22 10:50  
    注目の日米の金融政策決定会合が行われる来週を向けて、市場参加者には様子見もあり相場は全体的に小動きですが、日銀への追加緩和への期待は、来週の決定を予想する識者が少ないながら、静かに灯り続け、ドル円相場や日本の株式相場の下値を支える要因となっています。  追加緩和が期待される背景には、最近発表される日本の経済指標下振れに対する警戒感の強まりがあります。7月、8月の鉱工業生産は予想に反してマイナスとなり、機会受注の数字では民需が3か月連続して大幅に減少でした。  そんな中で、先週発表された10月の月例経済報告では、生産を「弱含み」として3か月ぶりに下方修正。また、本日発表された9月の貿易統計では、貿易収 支は黒字予想に反して赤字、特に輸出の伸びの鈍化が目につきました。輸出の鈍化は、中国への輸出減少が影響していると見られます。  経済指標悪化の一方で、政府、日銀が政策目標としている「デフレからの
  • 有料メルマガライブラリから(166)思いどおりにならない状況に対する耐性をいかに作り上げていくのか

    2015-10-21 21:13  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「思いどおりにならない状況に対する耐性をいかに作り上げていくのか」=   (有料メルマガ第299回・2014/10/14配信号) ※注 2014年10月現在の内容ですので留意下さい。 ― 株価は自分の期待どおりに動いてくれない。予期せぬ事態で株価が暴落してしまうこともある。そのことで自分の心のコントロールを失わないようにセーフティ・ネットを用意することも相場で生き抜くためには大切なことである― 【中略】  東日本大震災や原発事故のような天災や人災が起きているなら、大きな株価の下落は理解でき