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  • 市場潮流

    2021-10-19 12:56  

     今週(10月11~15日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で1019円69銭上昇し(率として3.64%の上昇)、2万9068円63銭で取引を終えました。4週ぶりの上昇です。 東京株式市場は、先週7日(木)に9営業日ぶりに反発し、8日(金)は前日比370円高と続伸しました。米国の債務上限問題に解決の兆しが見えたこと、大型連休が明けた中国・上海株式相場が堅調だったことなどが支えとなりました。 今週は、先週の地合いが続いたことに加え、岸田首相が「金融所得課税の導入を急がない」と発言したことが買い安心感を生み、週初の11日(月)は日経平均株価が前週末比449円高と3営業日続伸して始まりました。 ただ、翌12日(火)は4営業日ぶりに反落し、前日比267円安と下落。前日の米国株の下落、原油高に伴う米長期金利の上昇などが警戒されました。 続く13日(水)も同90円安と下落。ただ、下値を買う押し目