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年末ご挨拶
2021-12-27 15:44
昨年の春以来、コロナ、コロナで時間ばかりが過ぎ去り、仕事も遊びも中途半端な2年弱だったように感じます。メリットとしては不要不急の面談や付き合いの会食などをしなくて済むようになったことでしょうか。自分時間が増えました。 ビジネスの進め方にも大きな変化が出ているはずです。 飲食業の方には申し訳ないですが、従来型(旧来的で実は余計だった?)「飲みニケーション」が減って助かっている方も多いのではないかと想像しています。減り過ぎるのも考え物ですが(;^_^A これらの観点からは、例えコロナ禍が治まっても、航空機や鉄道によるによる旅行需要は戻るもののビジネス需要は簡単には戻らないと考えています。 何時間もかけて飛んでいくよりオンラインの方が楽ですから。 コロナ禍による自粛は、毎月決まった収入を得られる大半の国民(正社員、公務員、政治家、年金受給者など)は感染対策をして籠っていれば良かったのですが、 -
市場潮流
2018-12-30 13:59
2018年最後の週は、金融資本市場にとり波乱の展開であった1年を象徴するかのような振幅の大きな動きになっています。 株価は経済の先行指標とされ、10月以降の大幅調整は市場の何らかのメッセージであるとは思いますが、先週も述べましたように、現在の株式相場は「売られ過ぎ」に思えてなりません。 国内の主要企業の業績も、全体として減速感は出ていますが、好調を維持する企業も数多くあります。19年の後半は米国はじめ世界景気が減速のスピードを速めるとの見方もありますが、産業ベースでみると、19年後半に向けて成長が加速すると見込まれる分野もあります。 19年はそうした「元気の良い」分野、銘柄を見つけていきましょう。 今年一年、ご愛読ありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。 (水島寒月) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と -
為替市場動向~申年から酉年へ~
2016-12-29 10:49
今年も残すところ4日、市場は2日半でクローズを迎える頃になりました。 読者の皆さまには、今年はどんな年だったでしょうか? 米国の次期大統領にトランプ氏が選ばれて以来のトランプ・ラリー相場は、海外のクリスマス休暇入りで一服。年末と正月休みを控えてクローズ体勢に入った日本市場。一方で、休暇明けの海外プレーヤー達が入れ替わりに参加してきます。彼らがどう出てくるかが注目される中、市場が薄くなるので急激な動きに要注意でにあります。 さて、今年のドル円相場。年末、このままで終われば、ほぼ『往って来い』に近い相場になります。それにしても、今年は事前予想に反することに振り回された一年でした。終わってみれば、長い相場の流れの中で必然的に起こった事象とも思えます。 年初は120円台から始まり、原油安や中国株安によるリスク回避で2日後には117円台へと。1月に日銀のマイナス金利政策が導入されるも -
年末挨拶
2016-12-29 10:48
本年一年間ご愛読いただき、ありがとうございました。 いや、とにかく波乱の年でしたね。 トランプ氏の米国大統領選での当選を契機に、世界経済はインフレ色を帯び始めました。 よく「貯蓄から投資へ」という掛け声が聞かれますが、現在の日本人の金融資産のポートフォリオは、インフレに対し、弱いように思います。 来年は「資産内容の再構築」を考えたいですね。 来年も何卒宜しくお願い申し上げます。 (水島寒月) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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来年の展望
2016-12-29 10:46
今年は年初からオイルマネーと思われる外国人投資家の売り越し、為替の円高方向への推移により、大きく下落したが、7月の日銀のETF買い入れ増額、想定ほど円高の影響を受けない企業業績を確認したことで株価は上昇。 米大統領選でトランプ氏が選出されると政策期待で為替がドル高円安方向へ推移。 米国株高の影響も受け日経平均は一段高。このままいけば日経平均株価は陽線となろう。 来年も今年と同様のBOX相場を想定。 トランプ氏就任から材料出尽くしの利益確定売りと欧州の選挙、中国リスクなどテールリスクが顕在化することにより為替の円高とリスク回避の売りが進むだろう。 年後半場米利上げによる日米金利格差の拡大による円高から日経平均は復調レンジは15500円-21000円を見込む。 戦略はBOX相場を想定することから個別株戦略と押し目買い ・低位株 ・高配当株 ・インバウンド&カジノ セク
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