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地方創生のテーマを掲げる企業の評価 その1
2018-12-19 01:18
株価の長期低迷が多くの銘柄で見られます。 株価が低迷する中で上場企業から発信される情報の乏しさが投資家にリスクオフの行動を取らせてしまいがちになるのは過去も現在も同じこと。同時進行的に様々な上場株が下落歩調を辿ることで多くの投資家は手に負えない状態になってしまいます。 株式で保有していれば資産がいつの間にか目減りしてしまう。上がらないなら株を売っておこうとする投資家が日々登場し、売りを繰り返してしまう。 本日久々に取り上げるサイネックス(2376)株もその典型的な銘柄の例です。 サイネックス(2376)という企業は地味ながらどこか面白そうな事業を展開しています。だから株価が低迷している時期にこそ皆さんにもその評価を考えて頂きたいと考えます。 [サイネックス株の行方] 時価703円で直近安値700円を明日以降切りそうな位置にある低迷状態の株価。2015年に地方自治体が展開する -
現在低PBRランキング1位の銘柄はなぜ人気がない?
2016-05-31 20:40ヤフーファイナンスの低PBRランキングで現在1位となっているのが桂川電機(6416・JQ)という大判型に特化したデジタル多機能プリンタメーカーです。 桂川電機の株価は現在120円で実績BPS615.8円に対してPBR0.19倍となっています。なぜここまでの評価に甘んじているかは以下の通りだと推察されます。 1)前期の業績が期初計画に対して大幅な赤字で終えた。当期利益が8億円余りの赤字となった。この赤字幅は2011年、2012年の25億円余りの赤字に 比べると小さいが、期初計画が黒字だったのに比べサプライズとなった。この結果株価は2月18日に102円まで売られた。その後は戻り歩調ながら低迷状態 が見られる。 2)業績が赤字となったことで実績BPSが前々期の667円から減少した。今後も業績面での不安が残り、評価が高まらない。 3)今期は期初段階で経常利益1億30百万円、EPS2.3円を計画し
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