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  • 有利子削減に取り組むUSENの復活はあるのか?

    2013-10-17 01:07  
    一時は35円という安値をつけその後も50円前後で推移していたUSEN(4842)の株価が270円前後にまで上昇し出来高を伴いながら時価総額を550億円にまで高めています。  宇野オーナーの下、電柱活用の有線放送のパイオニアとして成長を見せてきた同社は2001年4月に上場。ITバブル時代の2003年には18万3000円という株価がついたこともありました。  上場時の年商は950億円前後で年商のピークは2007年8月期の3012億円。収益にデコボコが激しく、黒字と赤字を数年おきに繰り返してきました。  営業利益のピークは2007年8月期の159億円。特損計上が頻繁にあり当期利益の大幅赤字が上場後に5期もあるなど不安定な業績推移が見られます。特 に2008.9期と2009.8期にそれぞれ539億円、595億円もの巨額な当期利益の赤字を計上し、株価は低迷しました。  100億円程度まで落ち込んだ時