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記事 26件
  • WINE

    2015-05-29 16:21  
    4月23日のコラムで今年は「SELL IN MAY(株は5月に売り)」になりそうだと書きましたが、予想に反して(毎度のことですが、苦笑)連休明けに一旦は売られたものの切り返してきました。しかも1989年バブルピーク時の東証1部時価総額590兆円まで超えてきました。  1年ほど前、日経平均株価が16,000円辺りの頃には 「幾らバブルとは言え、経済実態からはせいぜい20,000円辺りがピークだろう」 とタカをくくっていましたが、懇意にしているヘッジファンドのマネジャー氏は 「いやいや、この相場は25,000円辺りまでは止まりませんよ」 と仰っていたことを思い出します。何故なら日銀は本気で資産バブルを起こしインフレに繋げようとしているから。しかも円安になれば企業の交易条件が相当改善するから利益を押し上げる・・・との解説でした。  1989年末のピーク時から上場企業数は1.5倍くらいに増えてはい
  • 為替市場動向~年内利上げあり?ドル高復調~

    2015-05-28 19:38  
    ドル・円相場がレンジを上抜け、26日に2007年以来の123円台をつけてきました。  118円半ば~120円の範囲内で上下動を繰り返していたドル・円相場は、5月19日に米国の住宅指標が予想を大きく上回ると、レンジ上限を超え120円台へ。  そして、イエレンFRB議長が先週末の講演で、「年内に利上げする」との主旨の発言をすると、121円台へ上昇。  さらに、26日の東京市場の夕刻には、祝日明けの欧州市場参入と共に、上値抵抗ポイント今年3月につけた高値122円04銭をブレイク。ストップロスを巻き込んで一気に122円台半ばに上昇するや、米国市場オープンと共に123円台乗せを示現。  いずれトライか?と思われてきた2007円6月の高値124円14銭が猛スピードで目前にきました。  4月下旬から5月上旬にかけて、対ユーロを中心にドル高修正が大きく入った時期にも、ドル・円相場は、下値に買い注文が底堅く
  • 有料メルマガライブラリから(148)変化の時代はチャンスの時代

    2015-05-27 13:45  
    有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「変化の時代はチャンスの時代」==   (有料メルマガ第278回・2014/5/20配信号) 【前略】  いままではデフレに苦しめられた時代でしたから、お金も現・預金で置いておくのが一番良い資産を守る方法だと言われていました。しかしそのような厳しい時代でも、株式投資で大きく遺産を増やした投資家がたくさんいます。  しかしこれからはインフレがやってくるかもしれません。安倍政権も黒田日銀も穏やかなインフレを求めて政策を実行しています。  つまり、いままでとは大きく違うインフレ時代が到来する
  • 第1回晴海優駿・株式ダービーの結果報告

    2015-05-26 18:37  
    億の近道「月曜版」では私が執筆中の有料メルマガとタイアップし、競馬の日本ダービー開催時期に合わせて株式ダービーを開催し、22日にゴールを迎えました。果たして優勝の栄冠はどの企業に渡ったのでしょうか。  本日も5月7日より出走開始した人気の出走株8銘柄のゴールの模様をお伝え申し上げますので宜しくお願いします。 【出走株8銘柄】 東証1部で活躍中の銘柄から選ばれた人気銘柄 1)みずほFG(8411)  双日に及ばず!! 本命馬みずほFGが敗戦するも結果は+10.55%  2014年末202.5円→5月1日226.3円 +11.8%  4月高値 236.6円  2月安値 191.0円  5月7日始値224.7→8日終値234.1円(+4.18%) →11日高値241円(+7.25%)、終値233.5円(+3.92%) →18日高値終値245.7円(+9.35%) →22日終値248.4円(+10
  • ■出来高に注目して上昇銘柄を見いだす! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2015-05-26 18:35  
    【勝ってる人は、読んでます】
    「業績上方修正期待銘柄が続々登場!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、世界トップメーカーの持ち分法適用会社で、多 品種少量生産の特徴を生かし、世界でニーズがある製品群の高付加価値化を進めており、低PERかつ低PBRかつ自己資本比率が高く、増配する上に特別配当 も計画しており、出来高が大きく増加してきている企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「今年はどうやら『セル・イン・メイ』は杞憂に終わりそうな気配です。安心した投資家の資金が流れ込んでくる証拠となる、出来高の増 加に注目して、より早く高く上がる銘柄を選んでいきたいと考えています」と題し、最近の市場の傾向に対して、どのようなポイントと心構えを持って成果を求 めていくのか、過去の経験を踏まえて提案しています。  さらに、直
  • 決算説明会ラッシュの中で

    2015-05-26 18:33  
    2015年3月期決算説明会がラッシュとなっています。  多くのアナリストが企業にアプローチする際に決算説明会への出席は欠かせない年中行事です。そこでの企業側の説明と専門的な知識を備えたアナリストが質 問を浴びせ、その回答を聞きながら株価の方向性を読み取り、投資判断を下す材料を投資家に伝えながら評価が決まって参ります。  上場企業にはさまざまなタイプがあり、それぞれにユニークな事業活動を続けていますので、業績の見通しを聞き出すプロの技も多種多様で実に面白いものがあります。  株価は業績の成長性を織り込みながら形成されますし、リスク要因を見逃すとあとで業績の下方修正に見舞われ、アナリストとしての責任が果たせないので、質問する立場のアナリストも真剣です。  私はすこし手抜きをして発行済み株式数×株価=時価総額が経常利益の何倍かを算定して評価しながら買いか売りかを判断するように心がけています。  
  • 【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第42号配信中!!

    2015-05-26 00:15  
    月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が5月25日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 ★創刊号から第5号まで公開しました!ぜひお読み下さい!★ 創刊号→http://okuchika.net/?eid=5177 第2号→http://okuchika.net/?eid=5362 第3号→http://okuchika.net/?eid=5361 第4号→http://okuchika.net/?eid=5360 第5号→http://okuchika.net/?eid=5359 【5/25第42号では】 ■企業訪問メモ(15銘柄) ■直近IPO銘柄をチェックして見出した有望株(5銘柄) ■第
  • 【PR】「成長株投資」のWebセミナー動画無料公開中!

    2015-05-25 18:30  
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  • 市場潮流

    2015-05-25 18:19  
    今週(5月18~22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で531円、率にして2.7%上昇しました。  主な要因は、 1)世界的な金利上昇が一服 2)15年1~3月期のGDPが市場予想を上回った 3)円相場が対ドルで2カ月ぶりの安値に下落した などです。  これらを好感して、日経平均株価は先週15日(金)から本日22日まで6連騰となり、20日には年初来安値を1カ月ぶりに更新しました。これは、00年4月14日以来、15年1カ月ぶりの高値でもあります。  なお、日銀は本日まで開催していた金融政策決定会合で、景気の判断を「緩やかな回復基調」から、「緩やかな回復を続けている」に変更しました。  欧州の景気も回復しつつあるなか、日銀、欧州中央銀行(ECB)は、ともに量的金融緩和を遂行する意向です。これにより、長期金利の上昇が抑制されるなか、景気回復を背景に企業業績は一段と改善に向かう見通しであり、
  • 大阪都構想否決

    2015-05-22 12:50  
    先週末の選挙では僅差で否決されてしまいました。残念です。  この二重行政が続くことで大阪の発展が阻害されたままとなり、場合によっては、そう遠くない日に経済規模や発言力でも名古屋(愛知県)や横浜(神奈川 県)に追い越されるのではないかと感じた次第です。日本第2位の都市とはいえ既に衰退の兆しがみられており、財政面にも不安が増しています。  既存権益を守りたい府や市の職員、関係者、そして何より主要政党の地方議会が結託して自分達の政治生命維持(既得権維持)の為に(構想に賛成した若い世 代の)大阪府民を、そして国民全体を犠牲にしている構図とみます。投票行動からも既得権を持った有権者が反対に回ったことが読み取れます。日本国全体の縮 図として、この街が今後どのような方向に進んでいくのか見守りたいと思います。  変化を捉えられない、変われない経営が衰退して行く様を我々は企業投資を通じて学んでいます。  成