-
有料メルマガライブラリから(145)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか
2015-04-30 15:44有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。==「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」== (有料メルマガ第57回・2010/1/26配信号) 【前略】 景気循環には長短4つのサイクルがあるといわれていますが、一番短い短期のサイクル、在庫循環が3~4年と言われているので、その一サイクル以上の長きにわたって、継続的に増収増益を続けている企業を第一次投資候補として選択します。 企業が増収増益を続けていると、多くの投資家が株価の上昇に期待して、その企業に投資してきます。株価は投資家の需給によって決まります。買い -
賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第14回
2015-04-30 15:43■孫子とバフェット ●「戦略」とは戦争のやり方である ビジネスの世界では「戦略」という言葉が当たり前のように使われていますが、これは元々軍事用語です。もちろん「戦争において【どのように勝利するのか】という方法論」を意味します。 ビジネスの「競争戦略」においては、マイケル・ポーターの著作が大変読み応えのある存在((どれも大著・・・)ですが、それを遡ること数千年前に書かれたのが「孫子」の戦略論(兵法書)です(ちなみに「孫子」は、著者の名前としても書物の名前としても使われます)。 マイケル・ポーターの著書が百科事典並みの厚さとすれば、「孫子」は会社案内や映画館で売られているパンフレット並みの薄さです。 細かく事例を挙げて細部を検証しながら学問的体系を構築する西洋的手法の典型例がマイケル・ポーターだとすれば、孫子は「暗黙知」(=言葉にならない知性・知識)を前提に、ごく限られた言葉で核心をつ -
■業績上方修正期待銘柄を探せ! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2015-04-30 15:41【勝ってる人は、読んでます】
「業績上方修正期待銘柄を発掘&研究!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、世界中の将来的にも有望な市場で、いままで以上に使用される可能性の高い製品群を持っており、過去4年連続で最高利益の更新を続けていて、低PER低PBRで、円安による利益増が期待できる企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「バブルは株でも不動産でも予想以上に長く続くことを忘れないようにして、投資判断を行っていきたい」と題し、一部でバブルと揶揄されている株式市場の状況を俯瞰しつつ、過去の経験から心構えと対応策を提案しています。 さらに、業績上方修正発表による株価上昇を演じた例として、過去の研究銘柄とコラム銘柄から5社をピックアップして解説しているほか、配当性向を高めている注目銘柄や、株価上昇力が強かったり、 -
株価上昇の条件
2015-04-30 15:40日経平均2万円台乗せは株高の象徴。相場の中身がどうであれ印象的には株価が上がっていて景気が良いと受け取られがちですが、実際には銘柄ごとに動きが異なっていて全面高にはなっていない状況です。 つまり、指数の上昇の一方で、まったく株価の上昇が見られないまま推移している銘柄が山ほどある訳です。決算発表前特有の個別銘柄の業績変動リスクを避けるために先物、ETFを利用した相場展開が見られます。 指数の上昇に寄与する銘柄群の上値追いが続く昨今ですが、相場は好業績を打ち出した銘柄を中心に横に広がる可能性もある一方で、行き過ぎの状態が見られる異常高銘柄については既に修正されつつあります。 日経225銘柄の中で出遅れ気味だったみずほFG(8411)が高値挑戦の動きを見せるなど直近見られた食品株、医薬品株に代わるセクターの活躍株探しが始まっていると見られます。 コマツやダイキンといった機械、銘柄数が29 -
東京優駿・株式ダービー開催
2015-04-30 15:33東京優駿(とうきょうゆうしゅん)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)です。一般的には日本ダービーと呼ばれ ています。毎年5月下旬か6月上旬に開催され1着賞金が2億円というレースです。サラブレット系3歳の牝馬だけが出場資格を有し過去の名馬としてはナリタ ブライアンが有名。 こんな話は競馬好きの方にだけすれば良いと言われそうですが、オクチカ月曜版では日本初の試みとして競馬に似た仕組みで株式ダービーを開催したいと思います。 主催者である日本中央競株会(*)からは以下のメッセージが届いています。 「日本の公営市場の一つである日本競株場では現在3600もの競争株が活躍しています。その中には株価が上がる株、下がる株、重い株、軽い株、急騰株、急落株などまちまちの値動きを見せ、私たちを楽しませてくれています。 競株ファンの皆さんは馬券ならぬ株券にお金を投じ、日 -
【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第38号配信中!!
2015-04-29 23:15月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が4月27日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 ★創刊号から第5号まで公開しました!ぜひお読み下さい!★ 創刊号→http://okuchika.net/?eid=5177 第2号→http://okuchika.net/?eid=5362 第3号→http://okuchika.net/?eid=5361 第4号→http://okuchika.net/?eid=5360 第5号→http://okuchika.net/?eid=5359 【4/27第38号では】 ■200円以下の注目産直銘柄 ■IPO銘柄チェック 公開価格割れないし公開価格接近中銘柄 -
市場潮流
2015-04-29 02:16今週(4月20日~24日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で367円、率にして1.9%上昇。22日には約15年ぶりに終値で2万円台に乗せて取引を終えました。 先週の当コラムでは「株価は直近の上昇ペースが速かったことで、当面は調整するものと予想します」と記述いたしましたが、今週も総じて強い動きが継続しました。 中国人民銀行の金融緩和、欧米株の上昇などに加え、30日に予定される金融政策決定会合で日銀が追加緩和に踏み切るなどの思惑も相場の上昇を後押しました。 ただ、週末を控えた本日(24日)は、来週から本格化する国内企業の決算発表の内容を見極めたいとのムードも広がり、利益確定売りが増加。日経平均は前日比167円安の2万20円で取引を終えました。 もっとも、23日の米株式市場でナスダック総合株価指数が過去最高値を更新しており、来週も基本的に好地合いを引き継ぐものと思われます。 ゴール -
SELL IN MAY
2015-04-29 02:14はじめに。 先日のニュースで、自民党内に酒の安売り競争を規制する法案を議員立法で提出する動きが出ているとありました。小規模店舗の保護が目的とのことで、不当 廉売や酒税収入の観点から・・・などの見立てもありましたが、そこは体制紙、事実をはっきり書きません。要は大手酒販店との価格競争を避けたい地元後援会 の小規模店が地方議員を突き上げただけです。民間の競争に口出しすべきでないのは明らかなのに、少ない得票数で当選した地方既得権議員が細かな行政にまで 口出しし規制緩和の障害となる好例です。 悲しいことに、日本では様々な法案作りを議員が役所(行政)に丸投げし、そしてその法律が成立しても内容すら良く理解していない議員ばかりであることで す。結果としてその後の政令省令で役人にやりたい放題となってしまい、国会では頓珍漢で中身の無い国会討論(これも役所が作成)が続き、本質的な議論がな おざりにされて -
自宅を購入するときの判断方法
2015-04-29 02:12ここ何件か、「自宅」購入の相談があったので、ここで考え方をまとめておきます。 「自宅」の購入というのは不動産の購入ですから、お金の損得は「不動産投資」の損得と同様に計算します。 先に言っておきますと、よく「自宅」購入を損得ベースで語ると 「自宅も持つことは損得ベースで考えていない」 「自宅をもつことは賃貸とは異なる幸福感(所有感)があるので比較するのはナンセンス」 などの意見をいただきますが、それは全面的に正しい主張です。 「自宅」を持つこと自体は、人それぞれの価値観が反映されますので、価値観で判断するのが正解です。 ただし、一方で金銭面での検討も重要項目の一つでありますので、今回のように基本的な考え方だけでも理解しておいてほしいものです。 本題に戻りまして、「不動産投資」の判断基準の一つにIRR(内部収益率)という指標があります。 IRRは、投資(自分が出したお金)に対する収 -
特別配信:本日の有料メルマガから「流動性の高い大型株の株価のほうが早く上昇していたが、国際的なリスクが生じると、流動性の高い大型株の下落も起こるようになる。それならば毎期ごとの業績が着実に増益になっている割安な小型株も投資対象として検討していきたい」
2015-04-23 22:06いつもはバックナンバーから掲載しておりますが、本日は特別に、有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」今日配信したコラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。==「流動性の高い大型株の株価のほうが早く上昇していたが、国際的なリスクが生じると、流動性の高い大型株の下落も起こるようになる。それならば毎期ごとの業績が着実に増益になっている割安な小型株も投資対象として検討していきたい」== (有料メルマガ第326回・2015/4/21配信号) 【前略】 どんなに投資環境が良好に推移していても、時としてミスター・マーケットは迷走します。 よく投資の世界では、マーケットで勝てるのはマイノリティーだという話を聞きますが、通常は株式投資でも人生でもマジョリティーについていくほうが確実に良い成績とかメリットを受けられます。 株式投資でも
1 / 4