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研究中の個別銘柄
2014-04-01 21:50全体相場が調整局面の中で、大きく値下がりした個別銘柄も調整から反転上昇するタイミングを伺う局面になってきました。 それぞれ、高値をつけたあとの比較的大きな値下がりを見せている銘柄がどのように反転するのかも含めてここはしっかりと研究していかれると良いでしょう。 テクニカル上の動き+ファンダメンタルズ上のポイントを吟味してしかるべき上昇相場に備えることにしてはいかがでしょうか。 私がウォッチしている銘柄の中で直近の状況を簡単にコメントしておきましたのご参照賜りましたら幸いです。 1)桧家ホールディングス(1413) 時価:1300円 時価総額:176億円 今12月期予想経常利益47億円 配当利回り:3.85% 名証2部上場ながら東京周辺で分譲エコ住宅事業を展開。M&Aで事業拡大中。PER7倍で成長株としては割安感強い。全国展開の連結子会社日本アクア (今期予想経常利益13億円)の時価 -
下げ続ける銘柄で構築したポートフォリオ
2014-03-25 20:30今期の業績が赤字だとか、大幅に減益になるとかで堅調なはずのアベノミクス相場に無関係に下げ続ける銘柄が数多く存在していることを皆さんはご存じでしょうか。 過去の下落トレンドの背景を知り、未来はどうかを考える癖をつけると案外大きなリターンを得られるのではないかと私は個人的に考えています。 投資家の多くは上昇している銘柄に目が向きがちですが下落トレンドの銘柄にも投資チャンスはあるはずです。 昨年はそうした発想で選定したアルチザネットワーク(6778)やMTI(9438)、ミクシィ(2121)が大化けしました。 下落傾向が続く銘柄というのは足下の業績が悪いからそうなっているというのは当然のことかと思いますが、案外、業績が良かったり財務内容が良好であったりと見落とされているケースもあります。 マイナーな銘柄であるとそのまま下落傾向が続く恐れがありますが、キャッシュリッチな銘柄で買い材料を内 -
上場後の調整が続く銘柄
2014-02-04 22:54昨年はまた多くの新規上場銘柄が登場しました。株価にはそれらの企業が成長するという期待感が込められやや割高でも買おうとする行動が見られます。初値買いがうまくいくのは、成長への認識が最初は十分になされず株価が成長を気ずかせ、後から後から買いが入るという点です。 ただ、よくよく見ていると業績の期待感が裏切られた場合は一気に株価は低落し、何事もなかったような変動になってしまうこともあります。 IPO銘柄で大儲けされた方はまた新たな有望IPO銘柄(今年はLINEとリクルートが控えているようです)に関心が向けているかと思いますがIPOがホットになることが日本経済の活力につながると考えれば、今年もIPO市場の動向に注目しない訳にはいきません。 昨年は2012年10月に上場した日本コンセプト(9386)に注目し上場後、調整していた株価はその後3倍以上にもなってしまいました。 今年もまた昨年後半に上 -
年末に向けたIPO相場開始
2013-11-20 17:23今年のIPO社数は昨年と同様12月の上場ラッシュで本日現在49社となる見込みです。あと2、3社出てくるかも知れませんが、結果としては昨年の46社を上回ります。そのうち27社は東証マザーズとなっており、ジャスダックの数を上回る見込みです。 とりわけ12月はIPOのラッシュ。今年も12社がノミネートしています。 中には私がかつて交流していた会社もあります。 桧家HDの子会社日本アクア、足利銀行の持ち株会社なども登場してきます。1社づつコメントしたいとは思いますが、時間の都合もあり今回はそのうちの注目銘柄だけをピックアップしてみます。 今年のIPOは2月13日のメドレックス(4586)から10月22日のシステム情報(3677)までで32社が行っています。それぞれの株価は上場後大きく変動し、高値つかみで困っておられる投資家や大きくパフォーマンスを上げた投資家もお見えになるかと思います。
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