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記事 67件
  • 直近のIPO銘柄研究

    2019-08-28 11:34  
     全体相場が不透明な中で個別銘柄にも調整、見送りムードが漂う状況が見られる。一方で何かでリターンを得たいとリスクマネーは虎視眈々と中小型株に触手を伸ばしている。 その中でもIPO市場には好需給の下で短期資金が入りやすい。 自ずと株価の変動も激しくなるが、タイミング次第では大きなリターンも得やすいとの判断から研究の余地はある。 今年は既に8月の創薬ベンチャーのステムリム(4599)まで44のIPO銘柄が登場した。 なかなか当たらない公開株に運よく当たっても株数は限られ、また当たったと喜んでも初値が公開価格を割り込んだり、大した上昇にならなかったりと悲喜こもごものIPO銘柄動向かと思うが、できるだけ工夫してIPO銘柄に挑戦してはいかがだろう。 ところで、今年の8月までの44銘柄という数は昨年よりもペースが鈍いように感じられる。やはり全体相場の停滞が影響しているのだろう。 9月26日のHPCシス
  • 大魔神のアンテナ 閑散相場に売りなし

    2019-04-17 10:40  
     閑散相場に売りなしとよく言われますが、今はまさにそのような相場ですね。 海外メディアの報道で、東京株式市場の時価総額が世界第3位から4位に後退したという記事がありました。今までは米国、中国と並ぶ3大市場でした。しかし、今は「香港市場」に抜かれました。 昨年12月の下落以来、外国人投資家は日本市場を無視する姿勢が続いており、国内投資家においても模様眺めの姿勢です。 閑散相場中では大型株への投資も控えめ、その分、中小型株・新興市場銘柄が今でも活況を呈しています。 3月まで活況であった「バイオ」株が、今週再び活況を帯び「キャンパス」が3日間のストップ高。また、「オンコリスバイオ」も再浮上して2日間のストップ高を演じました。また、同様にIPO銘柄等も、2月ひと相場を作りましたがこちらも再び盛り上がりを示しています。 全体感から見てやや寂しさを感じますが、そんな中でも株式市場はお仕事をしているので
  • 2019年のIPO相場始まる

    2019-02-27 17:22  
     本日の識学(7049・マザーズ)を皮切りに2019年のIPO相場がスタートした。  公開価格1800円に対して2.5倍となる4550円で初値がつき終値は4700円。  やや割高な印象はありますが、第1号銘柄の順調なスタートを印象付けました。高値は5040円、安値は4425円で出来高は放出株数33万株(公募24万株、売出9万株)の2.7倍にあたる88万8600株となりました。  公開価格で100株入手できた投資家が初値で売却した場合の利益金は27.5万円となります。初値で買って投資家も既に評価益が出ているか高値付近で売却したとしても多少は実現益が出たと考えられます。  予想経常利益が3億円以下ということで115億円の時価総額には冷静にみればやや割高感もあって明日以降は多少の波乱が想定されますが、まずは順調なスタートを切ったと言えます。  明日のリックソフト(4429・マザーズ・公開価格4
  • テノックス(1905)は日本国土開発(1887)上場で少しは動くのか?

    2019-02-27 17:21  
     株式市場には見向きもされないまま、放置されている銘柄がまだ数多くあるようです。  過去、億の近道でも何回となく取り上げてきたテノックスはその典型です。  2017年11月高値1355円をピークに不具合工事問題の発生もあり、1年3か月にわたって調整を余儀なくされた同社株ながら、不具合工事問題の完全終結を宣言し、IR活動も活発化させようとしている状況でそろそろ投資家の見直し買いが入っても良さそうだという意見を述べる経験豊富な個人投資家も出ています。  とは言え、同社株の株価が大きく上昇するには同セクターへの関心が高まる必要があります。  これまでの緊縮財政の下で建設投資が拡大することは難しいし人的な資源の制約の下ではビジネスの拡大にも限界がある。そう考えられても致し方ないが、同社は技術のテノックスとして日本のみならず今後はベトナムを中心にしたASEAN諸国へと展開する計画をもっており、東京
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第218号配信中!!

    2018-11-27 02:06  
    月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算218号が11月26日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【IPO銘柄情報と万博関連銘柄情報も!!】 【11/26 第218号では】 ■株式相場の潮流 ■特別報告:5-6月にIPOした銘柄のチェック(9銘柄) ■12月の注目IPO銘柄 ■企業プレゼン注目銘柄 ■万博関連銘柄  → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
  • ドローンメーカーがIPO

    2018-11-21 14:39  

     今さらながらのソフトバンク(9434)の上場が話題になっていますが、もともと上場していた株なので今さら何だと言いたくなりますね。  親子上場は既にNTTや日本郵政なども行ってますので駄目とは言えない。東証も認めているので、正式に12月19日に上場が認められた訳です。  今回の放出は親会社の保有する株式の4割に当り、金額では2兆7000億円になるというもの。孫社長流の錬金術は許される範囲で冴え亘っています。こ  のお金は投資会社としての親会社の投資資金に回ることになります。  親も子も孫社長もハッピー。投資家も証券会社もハッピー。となるなら師走相場も明るいだろう。  停滞気味の株式相場に需給の重さでのしかかりそうなIPOではありますがソフトバンクグループも念入りな準備をしてきた筈だし、携帯キャリアが膨大な利益を得ている今のうちに一部の株を放出しておこうという孫社長流の思惑がうごめいてい
  • IPOを考える その1:IPOとは

    2018-11-21 14:28  

     創業から発展、飛躍に至る過程で企業は上場という選択肢を前に大いなる決断に迫られます。  企業にとって創業は誕生日と同じですが第2の誕生日と言えるのがIPOです。初めて株式を一般に公開することであることは皆様、既にご存知の通りかと思います。  東証の鐘つきはIPO企業の定例行事ですが、様々な審査や準備を経てのIPOは世間に認められた第1歩と言えますので感慨もひとしおではないでしょうか。  企業は創業時においてはまだ先が見えないひよこのような状態なのかも知れませんが、ビジネスが確立され売上、利益が拡大し、円満な取引先との関係が構築され、キャッシュフローが生まれてくるとより一層の事業拡大に向けた資金調達を計画し始めます。  最初に得る資金はエンジェルマネーや銀行からの借入金かも知れませんが、それによって販売網が拡大したり開発力がついて設備資金へのニーズが高まります。人材への投資も必要になっ
  • アパレル系IPO銘柄はなぜ不人気なのか

    2018-10-03 02:34  

     日経平均は1月高値を更新。先高感が強まり株式相場が強展開を示す中で、いくつかのセクターでは相変わらず調整ムードが続いています。つまり全面高になってはおらず、限られた銘柄のみが株高の恩恵を受けている点に注目する必要があります。  225銘柄内での二極化の動きと同様、直近IPO銘柄内での二極化が顕著な点に気が付いている皆さんも多いのかも知れません。  本日は直近のアパレル系IPO銘柄について簡単に考えてみたいと思います。  先週末、渋谷本社で開催されたグローバルワークやニコアンドなどのブランド展開を進めるアパレル大手のアダストリア(2685)の2Q決算説明会では想定を大きく下回った業績に対する企業側の釈明と対応が示されましたが、その結果、ネガティブな評価とポジティブな評価が入り混じり一時売り込まれた株価は一気に反転上昇(1389円安値⇒1535円高値)に向かいました。  短期ネガティブも
  • 悲惨な状況下の昨年IPO銘柄

    2018-08-22 23:07  

     「忘却とは忘れ去ることなり・・。」  昔、聞いたことのあるラジオドラマ「君の名は」での冒頭のナレーションです。  あれほど一時燃え上がった上場企業と投資家の関係もすべてが忘却されて、忘れ去られた結果、株価は高値の半値以下に落ち込み、なおも底を模索する状況が随所に見られます。  特に投資家の期待を裏切り、業績を下方修正したような銘柄には容赦のない売り方悪玉菌が攻撃をかけてきます。  もっと冷静にみれば投資価値はあるのにと思う日々ではありますが、これも現実。どこまで下げるのかと忍耐強く見守ることにしたいと思います。  IPO時は概ね、どの銘柄も過大な評価がなされがちです。  需給によってつくられた株価は運用成果が期待できないとなれば売りが売りを呼ぶことになります。どこまで下げるのかはこれも市場での需給に基づきます。あとは時価総額の下限をどこに置くかになります。  短期的な期間利益が投資家
  • 初値から3割以上アップのIPO人気株

    2018-04-11 21:52  

     行き場のないリスクマネーがIPO銘柄に向かっています。  それも需給が良好なマザーズ銘柄に向かっています。  仮想通貨と同様についていけるのかどうかが運用成果の分かれ目。  常識ある投資家にはついていけないもどかしさがありますが、それは結果としてあの時、あんな銘柄に手を出さずにいて良かったという語り草になるのかも知れません。  割安感があるから株価が上がるのではなく割高でもムードで買ってしまう風潮が今の株式市場には蔓延しています。  経常利益が2億円前後しかない銘柄の時価総額が200億円以上だとか、バブルの様相を呈している感触です。それでもそれが現実に起きている世界なのですから、致し方ありません。投資家が決めることですから、仮想通貨と同様の現象が市場に押し寄せて一定期間で大きな資産形成に至る人々が生まれ出て日本経済の成長に貢献してくれれば良いかと思っております。  儲けた投資家が自ら