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  • 東京プロマーケットが本格始動

    2013-10-09 13:14  
    日本の株式市場は東証1部市場に上場する銘柄を中心に活発な取引が続いています。ただ問題は成長の芽があるベンチャー企業の資金調達市場である新興市場が米国に比べていびつな状態となっている点です。  投資家の投じる資金の大半が東証1部、2部、JASDAQ、マザーズ市場となっていて、その下のクラスのベンチャー企業に対しての市場が育っていないのが現状。  ロンドンAIMの流れを汲む東京プロ向け市場(TPM)がその担い手となるべきだが、まだ本格的な拡大には至っていない。更にその下位に位置するグリーンシート市場も縮小傾向にあるなど偏りが見られます。  米国にはNASDAQ-BB市場なるものがありそこには数百社が上場しているほか、その下位には日本のグリーンシートにあたるピンクシートという市場が存在し数千もの企業がノミネートしています。  TPMは東証がお墨付きを与えたれっきとした上場に値する市場。この点はグ