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コロナショックから7か月経過して
2020-10-20 02:032020年も10月に入り、残すところもう3か月も無くなってしまいました。 現段階でもコロナの影響は社会のいたるところに散見しますが、少なくとも株価の上では、日本も米国も3月のコロナショック以前の株価の水準に戻ってきています。 私もお客様にアドバイスを行う立場として振り返ると、お客様には3月10日の時点で、「相場の上下で一喜一憂しないように。今回の下落も株式市場ではよくある調整の一つだと捉えるのが賢明です。」「こういう下落時には、しっかりとポートフォリオのリバランスを行う事で(株式を買い増して)市場の変化に合わせる」という事を述べています。 その後具体的には3月末から、お客様に上記内容を説明しながらリバランス(株式購入)作業を行っていきました。 多くのお客様は、素直にリバランスに応じていただき、その時に購入した株式は現段階で20%近く上昇している状況です。 ちなみに 米国NYダウ 21,9 -
平均的な投資家が気を付けなければいけない5つの事
2016-07-08 10:355月に米国NAPFA(独立系アドバイザー)のカンファレンスで聞いてきた話です。 スピーチをしていたのは米国で有名なファンド会社ヴァンガード社https://investor.vanguard.com/home/ 日本でもETFなどはヴァンガード社のものが人気があるので皆さんも聞いたことはあるかもしれません。 本来のタイトルは 「アドバイザーのアルファ(アドバイザーを利用するメリット)はどこにあるのか?」 という話で、個人投資家にとってアドバイザーがどのような付加価値を与えているかを説明されていました。 要するに、個人投資家がアドバイザーを付けるメリットを説いていたのですが、裏を返せば、平均的な投資家がこの5点を気を付ければ、アドバイザーを付けた場合と変わらないレベルの資産運用ができるということでもあります。1.コストに敏感になること(0.45%分の価値) 米国の平均的な投資家は、 -
ご相談者のインタビュー
2016-02-25 14:23
本日は、小屋がご相談を受けた方のインタビューをご紹介します。http://www.mlplanning.co.jp/old_age/case03.html 「リーマンショックで毀損した資産の回復を、小屋さんに依頼しました」 木戸 俊之様 木戸俊之様(仮名)は、東京近郊にお住まいの63歳。 大手企業で営業職を勤めたのち、現在は定年退職して自適の日々。 趣味は旅行、演劇鑑賞、落語鑑賞など。 (お名前は仮名。設定も一部変更してあります) ●小屋に「まとまったお金」の運用プランニングを依頼 【質問】木戸様は小屋にどんな業務を依頼していますか。 ある時期まとまったお金が入ったので、証券会社に依頼して 投資信託や保険で運用していましたが、2008年のリーマンショックで 保有額が大きく毀損してしまいました。 このとき「証券会社に相談してもラチが空かない」と分かったので、 知人の紹介で知った小屋さんに、
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