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  • 市場潮流

    2014-01-14 20:59  
    2014年最初にお届けする「市場潮流」です。本年も何卒宜しくお願い致します。  6日(月)に始まった東京株式市場は、週間で379円(2.3%)下落しました。6連休となった年末年始の休暇中に米国株の上昇が一服したことなどが意 識され、大発会の6日から利益確定売りが優勢となりましたが、昨年の年末に大納会(30日)まで9連騰したことを勘案すれば、当然の調整といえましょう。 むしろ、日経平均で382円の下落となった6日も、東証一部の昨年来新高値銘柄数が170に達するなど、相場の地合いは相当に強いと評価出来ましょう。株 式相場は当面上昇基調を維持するとの見方に変更はありません。  1月6日の日本経済新聞電子版で証券部高井宏章記者は、「株高持続へ気になる世界の『適温』リスク」と題して、「脱デフレ」に伴う株高期待の裏のリスク 要因について見事な解説を加えています。高井記者は「世界的なディスインフレのもと