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有料メルマガライブラリから(470)「どうせ投資するならば、財務面・販売先で信頼できる企業」
2023-03-31 23:56
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「どうせ投資するならば、財務面・販売先で信頼できる企業」 (有料メルマガ第397回・2016/9/6配信号)※2016年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 ミスターマーケットのセンチメントが変わったら、自分もその流れについていくために変化することが必要なのだと感じています。それがきっと長く市場で生き延びるためには必要なことなのだと思っています。 チャールズ・ダーウィンは、その著書「種の起源」で『最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるわけでもない。唯一生き残る -
生き方としての投資家モデルの誕生
2023-03-30 11:25
米国10年債利回り3.4%台へ低下。信用不安。依然としてくすぶる展開。 米国債利回り過去10年をみれば3%台は2014年に一回、そして長期の景気拡大の終盤であった2018年。 ついでロシア侵攻の2022年-2023年現在まで。 今回はロシアによる石化資源の供給制限、ウクライナの穀物の輸出制限、コロナ蔓延による港湾労働者不足などでコストプッシュ型のインフレが生じた。 長期債利回りは一時4%をつけたが、その後、現在の水準に落ち着いた。 加えて、通常ならば衰えるはずのインフラ需要は衰え知らず。 カーボンニュートラルにより生まれる膨大なビジネスチャンスがゆえに企業の投資意欲はおそらく人類史上で最も高位にある。 世界中で軍拡が起こっている。本当に残念なことではある。 これも中露陣営と西側との2極体制の区別が明確に。 それぞれが地産地消を目指すため、半導体を中心にして最先端テクノロジーの誘致合戦が -
ポッドキャスト始めました
2023-03-29 22:17
こんにちは、小屋です。 今回は小屋の新しい活動をご報告する回になりますが、お付き合いください。1.ポッドキャスト始めました 昨年末にメルマガでもお伝えした、関西で子供向けの金融教育で人気のキャサリン&ナンシーと一緒に3月からポッドキャストの配信を始めました。 https://spotifyanchor-web.app.link/e/yvi3tkz0fyb 小屋も含めてみんな40代で子育て中のパパママなので、お金の話に興味のあるパパママあるいは、3人とも独立系で金融商品の販売を行わないアドバイザーなので、そのようなアドバイスの業界に興味のある人に聞いてもらいたいなと思っています。2.オンラインコミュニティ始めました バリューライフデザイニングのFacebookグループをオープンしました。 https://www.facebook.com/groups/1125530438158540 こ -
有料メルマガライブラリから(469)「業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性」
2023-03-29 22:16
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「業績に不安が無い企業に投資家が資金を投下し始めた可能性」 (有料メルマガ第401回・2016/10/4配信号)※2014年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 なぜ『企業のリアルな価値』が株価に反映されないのでしょうか。 言い換えるなら、企業の姿は『その企業が持っているリアルな価値』とは大きく乖離した『株価』というバーチャルで歪んだ数字で証券取引所のボードの上に表示されたままでとどまっているのでしょうか。 多くの投資家は、パソコンの画面に映し出された株価というバーチャルで動き続 -
銀行株はなぜ上場しているのか?
2023-03-27 22:21
銀行の信用不安勃発でまたリーマンショックのような出来事が起きるのではないかと一時懸念された米国シリコンバレー銀行の破綻が日本株にも影響をもたらしています。 ここで考えておきたいのは銀行業、つまりお金を企業や個人に対して貸付けしてその利ザヤを得ている銀行が上場をしているということです。 お金の流れを担う金融業の中核を担う銀行も株式会社として存在している以上は上場していても良いかとは思いますが、問題はその株価評価と上場している以上、株価変動(特に値下がり)によるリスクが一気に表面化する場合があるということです。 日本においては三菱UFJFG(8306)や三井住友FG(8316)などのメガバンクもあれば、各地方にある地方銀行があり、それぞれに役割分担をしていますが、その規模や資金量、収益性の違いが明確にある一方で地域ごとにビジネスの内容は微妙に違っています。 現在株式市場には全国展開の銀行や -
波乱はチャンス
2023-03-27 22:19
株式相場に巻き起こる出来事にはある程度予想できそうなことと、予想できなさそうなことに分かれます。 今回、伝えられている一連の銀行の苦境はどっちなのかと言うと専門家であればある程度は予想できていたとも言えます。ただ、一般の日本人にはシリコンバレー銀行やシグネチャー銀行などと言ってもなじみはなく、この銀行の苦境を以前から指摘されていたという話は記憶にはないかと思います。 ただ、銀行に取り付け騒ぎなどという昔の教科書にあったような話が、現実に起きることもあるということを改めて知ると今後も銀行ビジネスにはリスクがあるのだという点に気が付かされます。 こうした問題がさらにスイスのクレディスイス銀行にまで及ぶとまた世界の金融システムにも影響するのでは、リーマンショック並みの影響が出るのではという懸念につながることになる訳ですが、いずれも政策当局者による対応がなされて事なきを得たという格好ではありま -
3月26日(日) アイルさんの個人投資家勉強会 ハイブリッド&無料![ワコール(3591)&note(5243)]
2023-03-24 18:27
億の近道も応援する、個人投資家アイルさん主催のオンライン勉強会です。 今回はワコール(3591)&note(5243)の2社が登壇。 10バガー銘柄に関するプチ講義もあります。 たっぷりの質疑応答時間は勉強会の特徴です。 上場企業トップが登壇して質疑応答できるのはなかなかレアなイベントです。 ご自身が質問しなくても参加者の質問を聞いているだけで参考になります。 ぜひご参加下さい。■日時:3月26日(日)11:40~■場所:東京都内+オンライン■参加費用:無料■内容 11時40分~12時10分 取材で見つけた10バガー企業候補※ 12時30分~14時30分 ワコールホールディングス会社説明会 14時45分~16時45分 note会社説明会※この内容はアーカイブ配信なし 終了後、近隣の店舗で懇親会を予定しています(実費3~4千円程度)■詳細、お申込みはこちら ⇒ https://tokyo- -
タイトルなきコラム
2023-03-24 14:40
YCC撤廃を想定したポジションが裏目になった投機家。 米国であれだけ金利が上昇したのに、ことの顛末は銀行株の暴落。 つまり、金利が上がって、銀行株は世界的に暴落した。 金利上昇で銀行株買いという非常に安易な連想ゲームのコストは高くつきます。 今月の米国市場では銀行株が大幅に下落。ディフェンシブ・グループが上昇。FEDの措置を受けて金融引き締めの手が緩むとの見方から利上げ観測が急速に後退し、金利が大幅下落したことがテクノロジー株の追い風となった。 わたしたちは、短期の金利プレーをしているわけではなく、投資をしているのです。 投資とはよりよい社会に貢献するもの。 ゼロカーボンに積極的に関わることのできるグローバル成長企業を後押しするために投資をしているのです。 日本が世界に貢献できる競争優位が認められる分野、CDMO、半導体材料、製造装置、機能性食品や基礎化粧品、都市開発、省エネ・低消費電 -
発想を変えて
2023-03-22 23:38
少子化対策については30年以上も(既得権を守りつつでしょうか)堂々巡りの議論を続けています。その間に少子高齢化が進み、人口構成も生活態度や習慣までもが変化し続けています。手遅れと感じるほどに・・・。 国際投資家のジム・ロジャーズ氏には「日本の若者は早く日本から逃げ出せ」と言われるほどになりました。 何故に堂々巡りの議論しかできないのか。理由は簡単です。既得権の障害はもちろんのことですが、問題の実態を理解していない人達が議論しているからです。 最も大きな問題点は少子化対策を議論する際の有識者の集め方にあります。 本来なら子育て経験のある女性や現役世代が多数を占めねばいけないはずが、赤ちゃんの世話や子育てなんてしたことも無く、子供を産む能力も無いおじさん(=男、笑)ばかりを有識者として集めるから上手くいきません。 最近は女性メンバーも増えていますが、依然として発言力が大きいのは高齢男性です -
投資教育は生き方の教育
2023-03-22 23:33
「投資教育は生き方の教育である」このように私は思っています。 億近読者のみなさんこんにちは。 金融教育の専門家遠藤です。 先日、町田市の公立中学校で金融教育の授業をしてきました。 以前にも書きましたが、中学生や高校生向けに金融教育をする場合は工夫が必要です。 なにしろ、学生は「面白くねー」「つまんねー」と思ったら寝るからです。 私も学生のときはそうだったので、これは責められません。 単位にもならない授業でつまらなかったら寝るしかないのは当然です。 今回は、2つのカリキュラムをやりました。 体験型にすることで睡魔と闘いました。 1つは「お金を借りる体験」。 もう1つは「投資する体験」です。 お金を借りる体験は、「車を買うとして、いくらまでなら借りていいか」を考えてもらうというものです。「定められた収入や支出、貯蓄額の前提条件を基に、毎月の返済可能額を考える」というワークです。 収入は月30
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