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2023年、新年度
2023-04-05 10:30
今日から新年度受け渡しの取引が始まりました。 前期は配当狙いのポジションも多かったはずですから、新年度もまずは慌てず、配当落ち後の動きを注視したいところです。 今年度の業績予想については各社経営陣の性格(性質)により大きな開きが出てくる年になると考えています。為替やエネルギー、原材料価格などの予測が難しい年になりますから、弱気や強気予想など、それぞれの見通しにより各社の特徴が出易い年では無いでしょうか。 昔、リサーチや個別株の分析をしていた当時は3月に出た四季報の数値と4月下旬から発表される各社の業績予想を一つずつ丹念に比較することで新たな動き(発見)が無いかなど、随分とマメに調べたものです。 ここで予想外の数字の変化を見つけた銘柄はより詳細に調べることで、まだ投資家には見えていない(もしくは企業自身も気付いていない)注力点や変化を見つけることが出来ました。年に4回ほど残業が続く訳です -
新年度
2019-04-05 13:17さあ、いよいよ2019年度のスタートです。今年は何があっても不思議では無い、そして(意味不明な?)ボラティリティーの高い市場になりそうです。 国内株式市場も上下動の激しい年になりそうです。 足元では半導体関連銘柄などが買い戻されているようですが、全体では仮に上がったとしても昨年の高値辺りがアベノミクス相場の上限になると考えています。債券市場も極端に利回りの低い市場の中で巨額資金が僅かな金利を求めて彷徨だけの市場になっています。 現時点で想定できることは、余程のアクシデントでも無い限り国内の金利が上がることは無いし、海外主要国の金利も上がりそうもない。つまり世界的な低成長と低金利が続く中での金余り的な市場動向が続くような気がします。 常に注目しておかねばいけないのは中国景気と同国内債務の動向かと思います。 目先的には今月末からの10連休が一つの区切りになりそうですが、この連休が終わると米中
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