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記事 6件
  • 今期の企業業績 その2

    2016-05-17 01:37  
    今週はSQを前にして荒い値動きが続いたが、SQ値は週のほぼ高値で決まった。  ここ数カ月はSQ前に売り仕掛けが来るパターンが多く、先物の仕掛け売りを警戒していたため、意外高に戸惑っている参加者も多いのではないだろうか?  私は昨日の上昇に意外感を持っていたが、SQ通過後に下落を勘案すると昨日の上昇はショートカバーで、SQ通過後に本来の水準(地相場)に向けて動いていくだろう。  ここ1カ月、欧米株の堅調さに支えられ日本株は戻りを試したが、年初からの懸念材料は原油価格が上昇している以外変わっていないので調整途中に下落が続くパターンも頭に入れておきたい。  毎回、決算発表直後の飯能は内容が悪くないのに売り込まれる銘柄や逆にパッとしない決算で買われる銘柄が散見される。  これは事前の期待の大小から来る投資行動が原因で、人気株や好業績株ほど期待が期待している人が多いため期待を下回るハードルが高くなる
  • 市場潮流

    2016-03-07 12:32  
    今週(2月29~3月4日)の株式相場は、日経平均株価が週間で826円37銭、率にして5.1%上昇しました。3週連続の上昇です。  また、1日からは今年に入り初めて4日続伸、4日には約1カ月ぶりに1万7000円台を回復しました。  米国の2月の自動車販売が堅調だったことで、米国の景気への不安感が薄らぎ、米国株式が回復。原油相場も上昇に向かったことで、投資家心理が改善しました。  需給面でも、裁定の買い残は相当に整理されており、11日のメジャーSQに向けて、売り込まれる可能性は限定的といえます。  無論、「マイナス金利」の導入で、金融株の動きが冴えない、あるいは、為替相場の先行きが不透明ななか自動車株も手掛けにくい、という環境下では、「まだまだ上値は重い」と判断せざるを得ませんが。  本日の米国の2月の雇用統計、5日から始まる中国の全国人民代表大会に注目しましょう。  中国が大規模な財政支出に
  • 変われない市場運営 その2

    2015-09-11 12:40  
    8月20日のコラムにて中学生までの給食費の全額公費負担などを書きましたが、読者の方から「払えない家庭と、意図的に払わない家庭を一緒にしてはいけない」との指摘を頂きました。  小職もそのように思うのですが、最近は親の価値観や常識、倫理観にも大きな変化が起きており実際には様々な家庭がありますから、それらを公平に峻別する のは相当困難な作業になるかと思います。そしてそれらにかかる費用や手間などのコストを考慮するなら別の視点からの手法を探るべきと考えるからです。  そもそも日本人の大半は真面目であるが故に「不払いのような不公平はいかん」と言う議論になりがちですが、その少数の狡い連中を差別化しよう(公平に扱おう)とするあまり、逆に余計な負担を(気が付かないうちに)強いられているように感じます。  平たく言えば、その不公平を取り除くために「学校の先生や役所に徴収の負担を負わせたり新たな方法を取り入れる
  • 市場潮流

    2014-12-15 17:26  
    今週(12月8~12日)の東京株式市場は、日経平均株価で548円、率にして3.1%の下落となりました。  週初の8日は、前週の米国の雇用統計の改善・株高を受けて7営業日連続で上昇。ただ、週央からは中国、欧米など海外の株式相場の反落、円高を受けて大幅 に調整しました。12日(金)は4日ぶりに反発。株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出も無難に通過しました。  株式相場は順調な上昇が続いたことで、過熱感が生じていましたが、今週の大幅な調整で、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)も109.13(12 日)も低下するなど短期的な調整一巡感が出ています。SQが通過したことで、海外のヘッジファンドなどの年内のポジション調整もほぼ一巡したのではないで しょうか。  総選挙の終盤戦も与党が優勢に戦いを進める構図に変化はありません。米国の景気は、11日に発表された11月の小売売上高が前月比0.
  • 市場潮流

    2013-12-10 15:12  
    本日(12月6日)の日経平均株価は15299円、前日比122円37銭高となりましたが、週間では2.3%下落しました。米国の株式相場が5日続落し、 マーケット環境には急速に不透明感が浮上しています。しかし、国内株式相場は先週まで3週連続で上昇、この間の上げ幅が日経平均株価で1500円超であっ たことを考えれば、ある意味当然の調整といえましょう。  本日発表される米国の雇用統計が改善されたものとなり、17~18日のFOMCで量的緩和が縮小されるとの観測も浮上しています。ブルームバーグが11 月に米国のエコノミストたちを対象に実施した調査では、来年3月のFOMC(18~19日)でFRBの月間の債券購入額が850億ドルから700億ドルに 縮小されるとの予想が大勢であったようです。  年末の証券優遇税制廃止を控え、当面個人の売り越しは続く見込みであるほか、来週週末13日(金)には株価指数先物とオプシ
  • 年末特有の相場

    2013-12-06 22:52  
    先日は読者の方から「いい加減な事を書くな!」とのお叱りを受けましたが、銘柄を自分で買う時には(安いと思っている訳ですから)タイミングを気にせず買う事にしていますし、その結果高値掴みしていますので、まあ、お許しください。  絶好調の米国で設備投資を増やしている事は分かっているものの、借入の方が資金効率もコスト面でも有利な筈で、まさかこのタイミングで時価発行増資をするなど株主の事を思えば「在り得ん」と考えておりましたから(呆)。  この方はひょっとしたら引受証券会社の方か、エイチワンの経営陣の一人?(苦笑)  それにしても先月SQ開けからは日経インデックスとOptionを舞台にした外資系ファンド間の空中戦の様相です。年内ひと稼ぎと言うところでしょうか。とは言え、それぞれの出来高推移を追った限りでは16,000円前後が節目のように感じるのですが。  得ている幾つかの海外ファンドマネジャーからの話